〜序章〜召喚からのあれこれ2
更新が遅くなってしまいすいません
それでは第2話どうぞお楽しみください
案内してくれた文官っぽい服装の男に付いて扉を潜るとそこは広い運動場でした・・・なんかカカシに向けで火の玉やら、雷やら、色々飛んで行ってるんだけど何あれ・・・
「ご覧くださいあれが魔法です」
「魔法には基本属性の火水土風の4属性、光闇の2種類の特殊属性、誰しもが持っている無属性の7属性が3つの分類に別けられているのです」
「氷や雷などの基本属性に存在しない属性は基本属性を深く学び実践することで習得出来る我々が上位属性または応用属性と呼ばれるものなのですよ」
マジかマジかマジか・・・異世界転移かよ・・・ふざけんなふざけろよなんで俺なんだよ!?
もっとイケメンとか美少女とか他にいただろうがァ!
「これでここがあなたのいた世界とは違う異世界だと理解して頂けましたか?(*⌒▽⌒*)」
なんでこいつこんなにドヤ顔なのなんでドヤ顔でにやけてんの?
「わかった確かにここは異世界なのかもしれない・・・だけどな俺には戦う力なんてないしあんたらの言いなりになる気はないからな」
「本当に戦う力がないとお思いですか力無き者は呼ばれない故に女神様はひとつの時代の区切りでひとつの国に1人の勇者を遣わすのですよ」
「1人ってことは俺が拒否すれば他の勇者呼べるじゃないのかよそれなら早くしてくれ」
「それはできません我らが母の女神様は力を持った者の中気に入った1人の者に力を託しその行く末を見守るのですよ、母親がお使いをする実の子を見守るようにただ見守っているのですよ」
「力が無いならメニューと唱えてください女神様から信託が昨日降っておりましてですね、ここが異世界だと勇者様が認めた時にこう伝えろと」
メニュー?ゲームでよくあるやつか?
「メニュー?これでいいのか!?なんか出たぞ!」
これはよくあるゲーム画面か・・・ん?なんか点滅してるな・・・これはメールかやっぱり女神からか・・・
「拝啓 東 光輝様 まずはお詫びをこの度はこちらの世界の都合でお呼びしてしまい誠に申し訳ありません、この度は魔族との戦争のために呼ばれたことになっておりますとお聞きになっていることでしょうがそれは間違いですその国の上層部の馬鹿共は私のお気に入りの子達を輝かせるために使われる予定だった緊急措置用の一世紀に1度だけ使う事を許した召喚魔法をただ他国に戦争に勝ちたいただ他国より有利に外交を進めたいなどの私利私欲でお呼びしていますそいつらは私の一番のお気に入りであるあなたを私利私欲で呼び出した挙句利用しようとしています、なのであなたに対する馬鹿共の仕掛けた洗脳魔法陣を無効化なおかつ宝物庫にあるマジックアイテムをすべてあなたのアイテムボックスに入れておきました
PS.その国は滅ぼして構わないので絶対に泣かせてください
女神 敬具」
長いしなんか終わりに近づくにつれて話し方軽くなってるし・・・でも洗脳は解いてくれてほんとにありがとうございます・・・
返信打つか・・・
「拝啓 女神様 メールありがとうございます。メールの魔族との戦争にはならないとの事は本当なのでしょうかそしてなんか勇者が呼ばれたのが女神様の使命的な物でないならこの国から亡命はありでしょうか
PS.自分にあってるマジックアイテムはどれでしょうか
敬具 東 光輝」
送信っと・・・敬具って先だっけ後だっけ?まぁもう知る必要もないからいいんだけども・・・って女神様返信早いな絶対に暇してるだろ
「もちろんですよ〜なんなら滅ぼしてもいいですよ〜
マジックアイテムならとりあえず色々使って使い勝手のいい物を携帯しておくことをおすすめしておきますわ」
女神様・・・滅ぼしていいのかよ・・・まぁそれはいい・・・そうだな逃げるとするかな〜どうせならあの馬鹿王子に煽りの言葉を残して逃げるかぁ煽りは基本だしな(゜ω゜)
「あ、そうだ文官さぁん〜」
「はいなんでしょうか?」
「次に馬鹿王子にあったら頭が弱いからせいぜい鍛えてろよ馬鹿王子って伝えといてくんね?」
「はい?なぜそんな事を伝えなければいけないのでしょうか?あなたが直接お伝えになったら宜しいのでは?」
「それは無理だわ俺もうあの馬鹿王子に会うつもりねぇもんで・・・そんじゃ俺は逃げるわ|Д´)ノ」
ヒャッハー自由だぁ〜さっさと他の国に逃げて可愛い彼女GETしてやるぜぇ\( 'ω')/
第3話召喚からのあれこれ2楽しんでいただけたでしょうか?
作者が修学旅行で北海道に行っておりまして疲れの関係で本文が書けなかったため更新が遅れた事をここにお詫びします
まぁ更新を待ち遠しく待ってくれていた人はいないでしょうが・・・( 。_。)
それではまた次回第4話でお会いしましょう
PS.次回は今日明日での投稿を予定してます