表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
籠の中の鳥は  作者: 若松ユウ
第二部
79/232

#072「登場人物紹介その二」

※第一部で登場した人物の補足、および第二部で新しく登場した人物の紹介です。一部、ネタバレを含みますので、一度本編をお読みになった上でご覧になることをオススメします。


●メインキャラクター

・鶴岡家

夫:(ひろし)[1970~2005]故人(享年35)。生前は銀行員。万里曰く、ハンサムな紳士。

妻:万里(まり)[1970~]48歳。未亡人。夫の死後、専業主婦からパートタイマーに。旧姓は亀山(かめやま)。一家のムードメーカー。

長女:松子(まつこ)[1989~]29歳。銀行員。高卒縁故採用。仕事人間だったが、坂口から思いを告げられて恋に目覚める。

二女:竹美(たけみ)[1996~]22歳。大学生(文学部)。ジャズ同好会所属。サックス奏者の先輩・永井と婚約中。

三女:小梅(こうめ)[2003~]15歳。中学生。美術部員(半ば漫研)。英里と吉川のキューピッドを務める。自分に寄せられてる好意には気付いてない。

・亀山家

妻の弟:(まこと)[1977~]41歳。新聞社編集員。バツイチ。アンラッキーパーソン。入院先の看護師・幸福が気に入っている。

妻の甥:寿(ひさし)[2010~]8歳。誠の一人息子。小学生。興味と好奇心の塊。安奈のことは、ただのクラスメイトとしか思っていない。


●サブキャラクター

・万里関係

伊丹(いたみ)タキ[1956~]62歳。万里のパート先の先輩。旧姓は安部(あべ)。世話焼き。市役所に勤める夫・公雄(きみお)と、小林と同い年の娘・房枝(ふさえ)がいる。失業した房枝を小林と結ばせようとしている。

小林十三(こばやし・じゅうぞう)[1984~]34歳。万里のパート先の現場監督で正社員。神経質で細かいが、義理堅い性格のよう。母の名は忠子(ただこ)

亀山(かめやま)シゲ[1940~]78歳。万里の母。家族の誰よりもバイタリティーに富み、フットワークが軽い。

木下恵子(きのした・けいこ)[1966~]52歳。博の姉。バーバーを営む美容師。誠と同い年の夫・(けん)と、双子の息子・一平(いっぺい)成二(せいじ)がいる。

・松子関係

高峰秋子(たかみね・あきこ)[1994~]24歳。松子の勤め先の新入行員。女子大卒。真面目で努力家だが要領が悪い。

徳田等(とくだ・ひとし)[1966~]52歳。松子の勤め先の上司。部下に仕事を任せ定時で帰る無責任男。

渋木潤也(しぶき・じゅんや)[1985~]33歳。松子の勤め先の同期。四大卒。鳶が生んだ馬鹿。和也(かずなり)支店長の息子。伊東と付き合い始めた。

早川自然(はやかわ・みずなり)[1997~]21歳。大学生(農学部)。居酒屋でアルバイトしている。

・竹美関係

笠置風華(かさぎ・ふうか)[1996~]22歳。竹美のサークル仲間にして同じゼミ生。色々開けっ広げすぎる帰国子女。

永井次郎(ながい・じろう)[1995~]23歳。竹美のサークルの先輩。無気力で単位はギリギリだったが、竹美と出会って一念発起した。長一(ちょういち)という兄がいる。

永井長一(ながい・ちょういち)[1994~]24歳。次郎の兄。ナガイ不動産勤務。弟とは違い、陽気で楽天家。次郎と違い、父親似。父の名は誠一(せいいち)

中原竜介(なかはら・りゅうすけ)[1995~]23歳。竹美のサークルの先輩。背が低いことがコンプレックス。ハットとブーツがトレードマーク。

・小梅関係

松本英里(まつもと・えり)[2003~]15歳。小梅のクラブ仲間にしてクラスメイト。三度の飯よりショタが好き。吉川とは幼馴染み。

吉川清(よしかわ・きよし)[2003~]15歳。小梅のクラスメイト。陸上部員。英里に片想い中。英里とは幼馴染み。

山下秀(やました・しゅう)[2003~]15歳。サッカー部のエース。軟派な見た目に反してへたれ。小梅に思いを寄せている。

大橋照美(おおはし・てるみ)[2004~]14歳。唯一の放送部員。部長。とにかく明るい。部員の勧誘がトラブルの種に。

斧塚由紀(おのづか・よしのり)[1994~]24歳。三年二組の担任。教員一年目。担当教科は英語。長一とは、星雪舎時代の同級生。

・誠関係

織田信恵(おだ・のぶえ)[1980~]38歳。誠の元妻。旧姓は武田(たけだ)。派手好きで浪費家。見栄っ張り。

織田康成(おだ・やすなり)[1987~]31歳。信恵の新夫。鉄工所の若大将だった。前妻とのあいだに作楽(さくら)という五歳の娘がいる。観音院家に住込みで働いている。

柴田春江(しばた・はるえ)[1946~]72歳。誠の入院先のお茶当番。北陸訛りが抜けない。

・寿関係

観音院安奈(かんのんいん・あんな)[2010~]8歳。寿のクラスメイト。社長令嬢。思ったことをはっきり言うタイプ。寿をフィアンセと信じて疑わない。

坂口吾朗(さかぐち・ごろう)[1990~]28歳。寿と安奈の担任。熱血漢。体育大卒。爽やかで優しい子供たちの善きお兄さん。松子と付き合っている。

織田作楽(おだ・さくら)[2012~]6歳。安奈と同じピアノ教室に通う生徒。頑張り屋さん。

草津数馬(くさつ・かずま)[1978~]40歳。坂口の職場の同僚。既婚。五年二組担任。火の無いところに煙を立てる噂好き。

伊東静香(いとう・しずか)[1985~]33歳。坂口の職場の同僚。独身。音楽科担当。惚れた相手に重い愛の調べを届け続ける歌姫。渋木と付き合い始めた。

・金子家

金子幸福(かねこ・はぴねす)[1985~]33歳。誠の入院先の看護師。バツイチ。元夫は精神科医で森宮直己(もりみや・なおき)という。ヤンキー気質が抜けない白衣の天使。名前で呼ばれるのを嫌がる。

金子琢(かねこ・たく)[2013~]5歳。幸福の一人息子。幼稚園児。引っ込み思案で臆病なのに強気。

・観音院家

観音院安彦(かんのんいん・やすひこ)[1979~]39歳。安奈の父親。壱丸(いちまる)呉服の若旦那。審美眼は折り紙つき。

観音院奈々(かんのんいん・なな)[1982~]36歳。安奈の母親。旧姓は鳳凰堂(ほうおうどう)。表の顔は社交サロンの花形。

目黒(めぐろ)[1960~]58歳。観音院家の使用人。侍従。主に送迎など外勤。使用人の中で最年長。万里に淡い恋心をいだいている。

真白(ましろ)[1964~]54歳。観音院家の使用人。侍女。主に家事など内勤。使用人の中では目黒に次いで古株。

赤城(あかぎ)[1997~]21歳。観音院家の使用人。侍従見習い。目黒の補助。いたずら好き。

青葉(あおば)[1998~]20歳。観音院家の使用人。侍女見習い。真白の補助。おっちょこちょい。


※連載に合わせ、サブキャラクターを追加していきます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ