#000「登場人物紹介その一」
※キャラクターの説明です。一部、ネタバレを含みますので、一度本編をお読みになった上でご覧になることをオススメします。
●メインキャラクター
・鶴岡家
夫:博[1970~2005]故人(享年35)。生前は銀行員。万里曰く、ハンサムな紳士。
妻:万里[1970~]47歳。未亡人。夫の死後、専業主婦からパートタイマーに。旧姓は亀山。一家のムードメーカー。
長女:松子[1989~]28歳。銀行員。高卒縁故採用。恋に疎い仕事人間。
二女:竹美[1996~]21歳。大学生(文学部)。ジャズ同好会所属。駄目な男に惚れる女。
三女:小梅[2003~]14歳。中学生。美術部員(半ば漫研)。次元の壁を超えられない。
・亀山家
妻の弟:誠[1977~]40歳。新聞社編集員。バツイチ。アンラッキーパーソン。
妻の甥:寿[2010~]7歳。誠の一人息子。小学生。興味と好奇心の塊。
●サブキャラクター
・万里関係
伊丹タキ[1956~]61歳。万里のパート先の先輩。旧姓は安部。世話焼き。うだつの上がらない夫・公雄と、小林と同い年の娘・房枝がいる。
小林十三[1984~]33歳。万里のパート先の現場監督で正社員。神経質で細かい。
亀山シゲ[1940~]77歳。万里の母。家族の誰よりもバイタリティーに富み、フットワークが軽い。
木下恵子[1966~]51歳。バーバーを営む美容師。誠と同い年の夫・謙と、双子の息子・一平と成二がいる。
・松子関係
高峰秋子[1994~]23歳。松子の勤め先の新入行員。女子大卒。真面目で努力家だが要領が悪い。
徳田等[1966~]51歳。松子の勤め先の上司。部下に仕事を任せ定時で帰る無責任男。
渋木潤也[1985~]32歳。松子の勤め先の同期。四大卒。鳶が生んだ馬鹿。和也支店長の息子。
・竹美関係
笠置風華[1996~]21歳。竹美のサークル仲間にして同じゼミ生。色々開けっ広げすぎる帰国子女。
永井次郎[1995~]22歳。竹美のサークルの先輩。無気力で単位はギリギリ。長一という兄がいる。
永井長一[1994~]23歳。次郎の兄。ナガイ不動産勤務。弟とは違い、陽気で楽天家。
中原竜介[1995~]22歳。竹美のサークルの先輩。背が低いことがコンプレックス。
・小梅関係
松本英里[2003~]14歳。小梅のクラブ仲間にしてクラスメイト。三度の飯よりショタが好き。
吉川清[2003~]14歳。小梅のクラスメイト。陸上部員。英里に片想い中。
山下秀[2003~]14歳。サッカー部のエース。軟派な見た目に反してへたれ。
大橋照美[2004~]13歳。唯一の放送部員。部長。とにかく明るい。
・誠関係
織田信恵[1980~]37歳。誠の元妻。旧姓は武田。派手好きで浪費家。見栄っ張り。
織田康成[1987~]30歳。信恵の新夫。鉄工所の若大将。前妻とのあいだに作楽という五歳の娘がいる。
・寿関係
観音院安奈[2010~]7歳。寿のクラスメイト。社長令嬢。思ったことをはっきり言うタイプ。
坂口吾朗[1990~]27歳。寿と安奈の担任。熱血漢。体育大卒。爽やかで優しい子供たちの善きお兄さん。
織田作楽[2012~]5歳。安奈と同じピアノ教室に通う生徒。頑張り屋さん。
草津数馬[1978~]39歳。坂口の職場の同僚。既婚。四年二組担任。火の無いところに煙を立てる噂好き。
伊東静香[1985~]32歳。坂口の職場の同僚。独身。音楽科担当。惚れた相手に重い愛の調べを届け続ける歌姫。
・金子家
金子幸福[1985~]32歳。誠の入院先の看護師。バツイチ。元夫は精神科医で森宮直己という。ヤンキー気質が抜けない白衣の天使。
金子琢[2013~]4歳。幸福の一人息子。幼稚園児。引っ込み思案で臆病なのに強気。
・観音院家
観音院安彦[1979~]38歳。安奈の父親。壱丸呉服の若旦那。審美眼は折り紙つき。
観音院奈々(かんのんいん・なな)[1982~]35歳。安奈の母親。旧姓は鳳凰堂。表の顔は社交サロンの花形。
目黒[1960~]57歳。観音院家の使用人。侍従。主に送迎など外勤。使用人の中で最年長。
真白[1964~]53歳。観音院家の使用人。侍女。主に家事など内勤。使用人の中では目黒に次いで古株。
赤城[1997~]20歳。観音院家の使用人。侍従見習い。目黒の補助。いたずら好き。
青葉[1998~]19歳。観音院家の使用人。侍女見習い。真白の補助。おっちょこちょい。
※連載に合わせ、サブキャラクターを追加していきます。