表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界では何がしたい  作者: リア友
これからの事的な
16/31

説明会

休みが終わってしまった…っ!

今後は文章量が減って更新頻度が下がると思われます……スマヌ

でも更新していく予定ではあるぞい!……気分で






「さて、買ったはいいがどう報告したものか」


後ろにいる4人の事を報告しなきゃいけないが、モカやハクアになんて言われるか……い、いや。なんと言われても買う気だったから、しょうがないネ!


直也はもう帰って説明したのだろうか

そう考えていた。まぁ、横から呼ぶ声がしてそんな考えは無くなったけど


「お、村氏。今帰り?」


振り返るとそこには2人のエルフロリっ娘を侍らせた直也がいた。服や生活用品他を買っていたようだ

1人は白と黒のフリフリワンピース。もう1人は青と水色で落ち着いた色合いのワンピース。ワンピース好きなのかな直也。それしかない線もあるけど


あ、俺も彼女達の服とか買ってかないと!

今はボロいワンピースみたいなのを着ている。無地の薄汚れた白い布で出来てるやつ

……ついでにご機嫌取りの何かを買ってこ


「直也、その子達の服どこで買った?」


「ん?案内する?」


「頼むわ」


「おぅ!……その代わり、説明ヨロシク」


「……努力はする」


「それでもいいか」


そこから直也達とショッピングと洒落こんだ。人が多くて移動が面倒だ……と言っても8人だけど


「お、これいいんじゃないか?」


「どれどれ?……んーじゃあ下はこれかね」


とりあえず青髪狼娘の服から説明していこう

この世界は染物はあまり進んでないようで、単色のものが多い

単色好きだからいいけどね


青髪狼娘は素早さを売りにしているので動きやすくしておく。まぁ戦闘時には別の服に着替えてもらうんだけど。胸当てとかつけるしね

下はショートパンツ (ぽいの)。グレーの単色。しっかりとポケットはついてる

上は少し大きめのTシャツ (ぽいの)で色は白。生地の厚さがあまり無かったので、その上に薄緑のコート (ぽいの)を羽織っている

足が寒そうな時用に黒ニーソ (ぽいの)も付けとく。趣味だろって?そうだよ(便乗)


次は白髪狼娘ね

こっちも動きやすさ重視で下は青いショートパンツと寒さ対策で白ニーソ

上は黒のTシャツに白のコート


金髪狐娘

可愛さ重視でピンクのロングスカートに白ニーソ

白いTシャツにデニムジャケットだっけ?そんな感じのやつで、色は薄い青だ


人族お姉さん

そういや言ってなかったけど褐色肌なんだよね

服は肩出しニットのように、まぁ肩が出る少し大きめの服。生地は厚めで割と暖かそう。肩が出てるから上着は買ったけどね。ポンチョみたいな袖の無いやつ

下はデニム。こんなのが多いね


しかし、この中からワンピースを選んだ直也やりおるな


「さて、下着は……自分で買ってきて」


服の総額は値引きして金貨1枚だった

下着はよく分からないし、なにより俺はそんな度胸はない!


「……ん」


いくらかかるか分からないので金貨1枚渡しておく……あれ?なんか驚いてるけど


「どしたの?」


「……ご主人、あまり奴隷に大金を持たせて買い物に行かせたりしない方がいい…逃げるぞ」


しまった。完全に日本のノリで渡しちゃったけど、そうだよな。世界が違えばそんなことも当たり前になるのか


「そっか……教えてくれてありがとう。でも、これで君は逃げられなくなったね?」


「オレは逃げる気は無い」


「ほぉ、じゃ渡しても大丈夫じゃん。ま、それが嘘でも構わないよ。残念ではあるけどね」


「……少し何処かで待っててくれ。お前ら、行くぞ」


青髪狼娘がみんな引き連れて店に入っていく。この分なら大丈夫そうだ。この間にモカ達にお土産とか買ってこ


◇◆◇◆◇◆


思ったより時間が経ってしまった。日が落ちかけている


「ゴメン、遅くなった」


「お、帰ってきた、な?」


モカが振り向いて、固まった。他のメンバーもだ


「……どっからさらってきた?」


「まて、話を聞け」


ハクアにツッコミを入れてから、説明会だ


「で、何なんだこの子達は」


モカがムスッとした顔でそう言う


「えっと、奴隷です」


「それは聞いた」


「で、ですよね。さっき手が足りないって説明したじゃないですか?奴隷なら手伝ってくれるじゃないですか?」


「人としてどうなんだそれは?」


「ごもっともでございます」


な、何も言えねぇ


「まぁ、それなりの待遇ではあるようだし。そこは配慮されているのはいい。で、この子達に何をさせるって?」


「……冒険者です」


「戦えるのか?」


「青髪狼娘しか戦力は分かりませぬ……でもき、鍛えれば!」


「その時間が、君には、あるのか?」


無いです


「…まぁいい。コウサカ君は何か言いたいことは?」


「後悔はないです」


「そうか。……マサミツ君とアキト君とリョウタ君。君たちもほしいのか?」


「「「正直羨ましいです」」」


「……はぁ、とりあえず明日にしてくれ。それと、人として恥ずべき行為はしないように。それとタクミ、4人は明日からワタシと君で訓練する。但し、最低限の力を得たらすぐに冒険者として活動を始めさせてくれ」


「元からそのつもり。いいね?」


後ろに並んでいた4人にそう声をかける

4人は頷いた


「ナオヤ君。君のとこの2人も参加させるか?」


「……お願いします。出来ればコンビで冒険者として活動をさせたいです」


「……2人でやってける位、か。まぁ分かった。任せておけ」


良かった。何とかなったようだ


「全く、タクミはワタシだけでは満足出来ないようだな……少し、寂しいぞ?」


そう、耳元で囁かれる

ヤバイ、脳が溶ける……


「じゃあ今日は一緒に寝ようか?」


「……寝る…」


顔を真っ赤にしてそう返してくれるモカ。俺の顔もかなり赤いだろう。可愛いなぁ


その夜はモカを抱き枕にしてぐっすり安眠しました

柔肌できもちかったです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ