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時雨とエヴィル「序曲」

「時雨とエヴィル」シリーズの、記念すべき序曲です。

時雨とエヴィルの長編小説は、ほしよみのトップページからご覧ください

●時雨とエヴィル「序曲」


走り出した夢、未だ尽きせず。鳥は自由だから鳥なのだ。鎖に繋がれた奴隷にはなりたくない。1


切り刻まれても自由であれ。あるいは万人を切り刻むことがあれど自由であれ。刃と共にあれど自由であれ。焔の中であれど自由であれ――2


少女、剣聖、名を時雨。青年、天魔、名をエヴィル。3


狂神を討ち、秘儀を暴き、目を刺すような蒼天を旅する。善人の無邪気なるを断じ、悪人の狂なるをむしろ愛す。4


彼女と彼は旅をする。広すぎる世界を旅をする。深すぎる浮世を旅をする。5


闇の中に近いことを自覚している。公明正大なんて言う気はない。肩を持ってほしくはないが、我らは我ら。6


縛られるのはお呼びじゃない。制限なんてf××k off。一度の人生を謳歌するは人の権利。贅沢?バカをいえ、死なばおじゃんであるまいか。7


それを狂と称すなら。それを興と笑うなら。ならば汝らは豚生を生きよ。我らは遠くに行くのだ。8


切り刻まれても自由であれ。広い世界の渡り鳥。ただ刀と魔法とを頼りに、好奇心のある限り世界を歩く。9


大陸が浮遊したって、溶岩の上だって、氷に囲まれたって、竜の背に乗ったって、そして時空を越えたって!10


さあ行こう未知なる世界!せせこましい常識よりも、情報過多なノーミソよりも、ずっとずっと広い世界へ!11


●時雨とエヴィル「序曲」おしまい


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