秋のBBQ
ここ数年公園のバーベキュースペースも閉鎖されてしまいなかなか手軽にできなくなっています
山のキャンプ場などに行けばできるのでしょうが、バーベキューといえばアルコールも捨てがたいので、お泊りでないと無理ですね
かと言って、最近は家の前でしようものなら近所から洗濯物に臭いがつくとかいうクレームも来たりして、ほんとこれまた一番手軽な方法は禁断とされてきています
昔は七輪で家の前でモクモクと煙を出しながらサンマを焼いたんですけどね
時代は変わりました
でも、あの炭火の輝きもノスタルジックで素敵なだけでなく、炭火で焼くと本当に旨い!
病みつきになります
なので、炭火なのに鉄板使って肉を焼いておられる方がいたらなんともったいないと勝手に思っています。
大きなお世話ですけどね
まず、私はバーベキューでは食材仕入れと釜戸奉行の担当です
中学校のクラブ活動が野外活動部だったので、ねっからの好き者です
飯盒でご飯焚くのは多少自信があります
なので、火起こしも着火剤は使わない
炭を組み上げてその辺りに落ちている木くずと新聞紙を使って火をつけます
この火起こしが一発で上手くいったときは爽快です
私の仕入れる食材はこんなのどうだろう?とのアイデアとの戦いです
牛肉は塩タン、カルビ、ハラミ、バラなどもちろんのこと、定番の野菜類も当たり前です
ソーセージ、厚揚げ、じゃこ天、いいですね
そして次は、まずは焼き鳥です、そして手羽先!この手羽先は命がけで焼きます
もちろん塩コショウのみです
いかの一夜干しやあたりめなんてのも突き出し感覚で肉が焼けるまでの時間稼ぎです
そして美味しいのが塩サバです、炭で焼くと別格です
次に来るのは、海老、はまぐり、ホタテ貝、さざえ、殻付き牡蠣なんて贅沢な絶品です
さて、私の得意技は豚バラブロックの塩コショウ焼きです
前日に豚バラブロックに塩コショウを擦り込んで冷蔵庫で寝かせておきます
これを時間をかけてコンロの端の方で焼きます
バラ肉ですので炭から火が起こりやすいのですが、その火で炙ると外ばかり焼けて中が焼けないので、火に当てないように丁寧に移動させながら焼きます
このブロック肉は焼き上がると7割ぐらいの大きさになってしまいます
で、切り分けるとあっという間に無くなるという名物焼き物です
ある程度進んできたら焼きおにぎりをします
これは市販のおにぎりを買ってきてのりは巻かずに焼きます
醤油をかけると美味しい匂い辺りに広がります
さらにここから鉄板を載せて、かりかりチーズ、目玉焼きから焼きそばへと移行します
秋口の少し肌寒いときなんかはしゃぶしゃぶなんかもします
そしてしゃぶしゃぶの肉がなくなったら、そこからラーメンをつくります
この一連の鍋料理が焼肉の口を綺麗に洗浄してくれるので好評なんです
バーベキューはいいですね
また、したくなってきました
野外活動部の血が騒ぐ美食の秋です