限界突破、身体強化、転〇ラの賢者の考察と能力のメリットデメリット
この物語は3人の男子高校生が小説に出てくる異世界を考察していく物語(作者的には他の小説家の参考になればいい的な感じで書いていくつもり)
それと能力などの考察は作者の考えなので1つの意見として見てもらえると嬉しいです。
とある学校の教室で本を読んでいる眼鏡の男子高校生と童顔で背の小さい男子高校生に明るい感じで話しかけてくる男子高校生がいた。
「ツッキー、クロやん、この小説面白いから見てみろよ」
ツッキーと呼ばれた眼鏡の男子高校生こと暁月華(あかつき
げっか(作者))とクロやんと呼ばれた童顔で背の小さい男子高校生こと黒柳瞬が明るい男子高校生に話しかけた。
「朝からうるさいぞ、圭一」
「あ、おはよう、ケー君」
明るい男子高校生は御琴場圭一は2人の親友である。
「2人ともおはよう、それからこの小説面白いぞ」
圭一はスマホで見ていた小説を2人に見せた
「圭一、スマホを見せられても内容が終盤だからどのように面白いのか説明してくれ」
「ツッキーの言う通りだよ、ケー君」
「1から説明すると魔王に攫われた姫が~(よくある勇者ものの為割愛)~勇者が負けそうになるんだけど勇者が限界突破を使用して何とか勝つんだよ、なんか見ててカッコイイてか面白いと思ったんだよね」
「よくある勇者ものだな」
「よくある勇者ものだからこそ面白いけどなんで苦しくなってから限界突破のスキルとか使うのかな?初っ端から使って倒せばいいんじゃないかな?」
「確かにそうだね、僕もなんで最初に使わなかったのかな?」
「圭一と瞬はなぜ最初から限界突破のスキルとかを使わなかったのか知りたいのか?」
「そうだよ」「そうだね」
「2人はノックスの十戒って知っているか?」
「ノックスの十戒?聞いたことないよ、ツッキー」
「俺も聞いたことがない」
「ノックスの十戒って言うのは探偵小説のやってはいけない掟のことだけど知らないよな?」
「知らない」
「ケー君と同じく」
「全部説明すると長くなるが簡単に言うけど、犯人は最初に出てきてはいけないとか、犯行現場に秘密の抜け穴が2つ存在してはいけないとか、第六感を使って犯人を当てては行けないなどのやってはいけないことが書かれたものだよ」
「探偵小説にそんなルールがあったのは知らなかったが俺が言った、初っ端でスキルとか使わないのと何か関係するのか?」
「関係するぞ、ノックスの十戒と同じで異世界ものの小説にもルールが存在するぞ」
「例えばどんなのがなるの?ツッキー」
「例えばスキルや能力にはメリットデメリットがないといけないとか、現実と全く同じで能力もなくただ日常を過ごすだけの異世界ものの小説を書いてはいけないとかそのくらいかな」
「ふーそんな感じなんだ、だけど限界突破と何が関係するんだ?」
「例えばの話の中でスキルや能力にはメリットデメリットがないといけないが深く関わってくる」
「メリットデメリットってなんだ?」
「ケー君、メリットデメリットは得と損のことだよ」
「得と損?」
「例えば持っていると幸運になる壺があるがとても重くて持ち歩けないと言ったものがあるとするとこれをメリットデメリットに分けるとメリットは持っていると幸運になる、そしてデメリットは重くて持ち歩けない、ってことになるよ」
「なるほど、そう言うことか」
「話を戻すがメリットデメリットがないと異世界ものの大切な戦闘などが単調なものになったりして面白みがなくなってしまうからこそメリットデメリットが必要なるんだ」
「へー、そうなんだ、そうなるとこの小説に出る限界突破のメリットデメリットはなんだ?」
「メリットは通常の何倍の力を使うことができるであってるかな?ツッキー」
「その通りだ瞬、それじゃあ、デメリットはわかるか?」
「うーん.......わからない」
「俺の予想は何種類かあるけど、限界突破の使用した後は数時間は動けなくなるか、限界突破を使用時はMPまたは魔力の消費量が多くなるとか、限界突破を使用すると寿命が短くなるとか、限界突破を使った後は力が一生使えなくなるなどのデメリットがあると思うぞ」
「ツッキー、ちょっと待って今から小説を見て確認してみる」
「確かに限界突破のデメリットってそんな感じなのが多いね、ツッキー」
「そうだな、メリットが大きいほどデメリットも大きくないとバランスが取れないからな」
「ツッキーの言う通り、使った後に動けなくなったぞ」
「言った通りだろ」
「確かにメリットデメリットはあったけどメリットしかないスキルとかあったよね?」
「確かに存在するがそれは先にデメリットを支払った上でメリットしかないスキルがあったり、制御されててデメリットがないように感じるスキルなど存在するぞ」
「例えば?」
「例えばなろうで有名な転〇ラの賢者だな」
「確かにあるのスキルはメリットしかないね」
「あれは主人公が死んでから転生したから入手したが賢者は元々は女性の魂の欠片と主人公の賢者が合わさった結果あのスキルになったから実質2人が犠牲になったことで獲得ができたスキルだ」
「そう考えるとデメリットがバランスが存在しているね」
「先にデメリットを支払ったのはわかったが制御されているのはどんなのがあるんだ?」
「そうだな.......身体強化は制御されているスキルだな」
「身体強化はどう考えてもデメリットがないばすだ」
「身体強化は元々使えなかった身体能力を使えるようにしているんだ」
「ツッキー、使えなかった身体能力ってなんだ?」
「俺たちは魔力なしの体だけど異世界の人だと魔力ありの体だから俺たちよりも筋肉やら脳が発達しているのが当たり前だと思うんだ」
「確かにそうだね、片手でワインダルを持っている場面とかあるね」
「まさにその通りだ、環境が違うと生物の体の構造は大きく違うんだ、例えばロシア人は毛穴が少なくて、アフリカ人は毛穴が多いって知っているか?」
「なんか聞いたことがあるね」
「え、毛穴が多いとか少ないとかあるのか?」
「ロシア人がなぜ毛穴が少ないのかはロシアは寒い国だから体の熱を逃さないために毛穴が少なくてアフリカ人はアフリカは暑い国だから体の熱を排出する目的で毛穴が多いんだ」
「そうなんだ」
「それじゃあ、話を戻して、俺たちと異世界の違いは魔力があるかないかで体の構造が違っているんだ、異世界の人が重い物を軽々と持ち上げるのは魔力の支えがあってできるんだけどそれは戦士などの人で魔道士は魔力の増量に使っているんだけど小説の違いによっては体に魔力を纏っていることで通常よりも力が出せるようになる、あと魔道士は無駄な魔力の放出を無くすことでより強力で多くの魔法が出せるようになるんだ」
「でもさ、戦士が力があって、魔道士は魔力が増量されるのはわかるが魔道士が身体強化のスキルを持っている人が小説にいたけどあれは何?」
「それは小説よりけりだけど元々魔道士が長けているのに戦士をやってその後魔道士になったパターンや両方とも長けているからできる人がいるからできるか、身体強化の取得が簡単なのか、魔道士なのに近接戦闘がやらないといけない場面が多いとか、さまざまな理由があるんだよ」
「へー、そうなんだ」
「たしかに小説だとそんな描写などがあったね」
「ここまで脱線したが話を戻すと身体強化はある程度の強化は大丈夫たけど大幅に強化されると骨が折れてしまう可能性があるんだ」
「身体強化で骨が折れる?」
「例えばヒロ〇カの主人公が身体強化の能力を制御が出来てなくって何度も骨を折ることがあったよね、あれと同じで身体強化をやりすぎると折れる可能性が出るから制御されているんだ、元々は100%出せるけど制御されているから20%しか出せないって言うデメリットがあるんだよね」
「それを考えるとたしかにデメリットがあったんだね」
「それらをまとめると身体強力は通常の筋力の100%出せる、がメリットだけどデメリットは制御されていて20%しか出せないのと身体強化が100%出したら骨が折れる、ってことになるんだ」
「それを考えるとデメリットが存在するんだね」
「そうだな、何気なく見ていた小説でもスキルや能力はしっかりと考えられているんだね」
2人は納得しているとチャイムが鳴り出した
「やべ、そろそろ先生が来る、じゃあな、ツッキー、クロやん」
「じゃあな、圭一」
「じゃあね、ケー君、僕も行くね、じゃあね、ツッキー」
「じゃあな、瞬」