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第3話 やっぱり死んでいたようDES☆

くそ、PSO2が面白すぎて書くの忘れていたぜ。ずっとゲームやってたから文力下がっているかもだけど見て言ってくれよな!





本当に申し訳ございません。反省はしている。後悔はしていない。





「転生神の…手紙…。」


オイオイ…手紙の差出人だけで嫌な予感しかシナインダケドォ!?

てか、もう想像できるよ? なんで俺を選んだかは知らないけども…とりあえず読んでおこう…





___________________


拝啓 黒羽 和斗様へ


突然ですが、貴方は死んでしまわれました。

たった17年間ほどで死んでしまう人間はそう珍しくありませんが、貴方の魂が世界の境界線を超えるほどの強い魂であるため、勝手ながらその世界へ転生させました。私達の所へ来た時には既に貴方の魂は酷く衰弱していてすぐに転生させなければ消滅する危険性があったためこのような形で知らせる事になった事を深くお詫び申し上げます。


本当は人の子として生まれさせるつもりでしたが、貴方の魂がどの人の子の器にも当てはまらなかったので、貴方の使い慣れた身体を作成してその世界へ送る形になりました。

詳しい事は追って知らせます。その世界は貴方のよく知っている世界と良く似ているので、それまでその世界を楽しんでくださいませ。


転生神代表 プレアゼウス


___________________



「……本当に勝手だな…。」


やっぱ死んでいたか…せめて、遺言くらいは残したかったんだけどな。母さんと父さんへの感謝の手紙とか書いてないんだけど…突然死はないだろう…。

話し変わるけどこいつ字汚ったないな…解読すんのにちょっとかかったし、手紙の書き方が学校とかの生徒代表とか校長の話しの内容の一部に似ている希ガス。


てか、ここがどこかも書いてないのかよ…自分が送った先くらい詳しく書いてくれよ頼むから! 俺が良く知っている世界じゃわかんないよ! 不安しかないよ!? 俺が良く知ってる世界が前世みたいな世界だったらこの身体でやっていける気しないよ? 俺の頭の知能中1で止まっているの知ってんのこの神? 中1の成績も順位で表したら下から数えた方が早いからね?


ふぅ…落ち着け俺…愚痴っても何も始まらないぞ黒羽和斗よ。詳しい事は追って知らせるらしいし、面と向かって話す機会があるならその時に愚痴ればいい。

転生神が偉い神様かは知らないけども、一応神様なんだ。こんな適当な処置をするはずがない。すると、何か急いでいたのか疲れていたかという線がでる。ほら、急いでいたり疲れていたりすると冷静な判断や物事が考えずらくなったりして、忘れてしまう事があるだろ? 他は知らないけど少なくとも俺はそうだ。


そう考えると怒りも治まる。ガチでただ単に忘れていたなら神器解放状態で竜騎士化して奥義と最上位魔法のコンボをキメてやる。俺の知っている最強モンスターも骨すら残らないだろうと思う。


せめてこの世界が剣と魔法の世界であって欲しいと願うばかりだな。ログレシアに近い世界ならより有難い。ん? 今、フラグがたった気が…


<キャァァァッ!!


「ッ!? 女の子の悲鳴ッ!」ダッ!


女の子の悲鳴と聞いたらすぐに向かうのが男ってものだろうよォ!


と、さっきまで考えていたことを一旦捨て、新たなる出会いの方へ走ったのであった。






考えることから逃げたとも言う。





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