表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
傍観者 < プレイヤー >  作者: YoShiKa
■ここのつめ 真相■

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

61/77

56.繊細な瞳











 後ろを振り返ると、扉が開いていた。

 向こう側には、何度も通ったあの廊下が広がっている。

 廊下は静まり返っていて、誰かが通る様子もない。

 見た目でわかる異変もなかった。

 何より、ツェーレくんの姿が、ない。


「――可哀想だとお思いでしょう?」


 再びレーツェルさんに話しかけられて、慌てて前を向く。

 彼女はゆったりとした仕草で、傍らの花に触れていた。

 白い指先が薄桃色の花弁をなぞる。

 まるで、絵画を見ているような光景だ。

 絵になるとはいうのは、こういうことだと思う。

 つまりは、現実味がないという意味でもあるけれど。


「……かわいそう?」


 乾いた喉から出た声は、単純にレーツェルさんの言葉を繰り返しただけだった。

 かわいそう。

 その言葉で片付けて良いものか、それはちょっとわからない。

 ただ、確かに私はツェーレくんを助けたい。

 だって、あんまりだ。あの子にだけ、救済処置がない。

 あの子を助ける選択肢がなかった。

 ゲルブさんの時のように、選択肢を増やすこともできない。

 ルーフさんの時のように、選択肢を捻じ曲げる事もできなかった。

 あの子が「逃げて」と繰り返し言い続けた理由は、まだわからない。

 唇の動きだけで、ごめんなさいと紡いだ意味だって、わからないままだ。

 ここからは出られないのだと、姉上がそうは望まないのだと、そう言って首を振ったあの子の。

 忘れてください、と何度も伝えて来たあの顔が、どうしても忘れられない。

 笑みを浮かべている。なのに、まるで泣いているような顔だった。

 ツェーレくんを助けたいはずのに、どんどん遠回りになってしまっている。


「ええ、そう。あの子が可哀想だと。そのように思っていらっしゃるのでしょう?」


 私が誰を思い浮かべているのか。レーツェルさんには、お見通しのようだ。

 とはいえ、この話の流れで他に誰がいるというのか。

 別に見透かされたわけじゃない。と、思いたい。

 かわいそう。

 かわいそう、か。

 プッペお嬢様は、ママがいなくて寂しがってもいたけど、それでもルーフさんがいる。

 だけど、ツェーレくんは守ってくれるはずの、実の、姉に。


「"どうして"、あの子を傷付けるのか――ねえ、傍観者。あなたなら、傷付けずに助けられて?」


 緩やかに傾いた細い首筋に、さらさらと髪が流れていく。

 伏せられた長い睫毛が、白い肌に影を落としている。

 レーツェルさんは、とても綺麗な人だ。

 まるで作りモノのような、それこそ絵画から抜け出したかのようだ。

 容姿の造形そのものというよりも、そういう雰囲気や印象がツェーレくんとよく似ている。

 ふたりとも、まるでお人形。息をしているのが不思議なくらい、整っている。

 そんな彼女から向けられた問いの意味がわからずに、私は僅かに眉を寄せた。


「……できないの」


 背後から声がして、びくっと全身が跳ねた。

 振り返ると、扉が開いたままになっている出入り口に女の子が立っている。

 小学校低学年くらいだ。

 プッペお嬢様よりは、少しおねえさんに見える。


「できないの。たすけたいのに、できないの」


 女の子は、言葉を繰り返した。

 視線は、私を通り越して奥へと向いている。

 女の子の視線を辿っていけば、案の定、レーツェルさんを見ているようだ。

 いや、そもそも、この子もきっと、レーツェルさん自身だ。たぶん。昔のレーツェルさんというか。


「――手を引いていたいのに、立ち止まってしまうあの子を連れて行く方法が見つけられない。この気持ちが、あなたにはお分かりでしょうか。……ねえ、傍観者」


 吐息交じりにに呼ばれて、背筋が少し震えた。

 傍観者、傍観者――レーツェルさんはしきりに、その呼び名を口にする。

 ヒューノットを苛立たせていた時のような、責める響きは感じられない。

 どちらかといえば、むしろ悲しそうな、辛そうな、そんな調子だ。

 困惑が顔に出てしまったのかもしれない。

 レーツェルさんは、静かに微笑んだ。


「私は、あの子に未来をあげたいと思っておりますの。あの子の為の、あの子が生きる為の、その道を作る方法があるというのなら、私は何だって致しますわ」


 だから。

 だから、自分達の、今の世界を捨てるというのだろうか。

 少なくとも、ヒューノット達の解釈はそうなっている。

 その解釈が正しいのかどうかは、彼女にしかわからない。

 だけど、彼女が既に真っ当な方法を諦めていることは、確かだと思う。

 いや、そもそもシュリが選んだ道や傍観者を招く決断が真っ当なのかはわからないけど。


「私ね、何度も期待しましたのよ。もしかして、もしかして。今度こそ、今度こそ。次は、次は。……でも、駄目でしたわ。選択肢は、決してツェーレの未来を許してはくださいませんでした」


 レーツェルさんは、今にも泣き出してしまいそうな表情を浮かべた。

 選択肢ということは、傍観者が選んだ道筋ということか。

 ヒューノットが掲げる内容という意味かもしれないけど。

 彼らは、決して重ならない――シュリはそう言っていた。


  ――互いを見つめる事は出来たとしても、同じ場所に立つ事は叶わない。

  ――彼女は進み、彼は繰り返す。

  ――祈りは日々新たなものへと変化していくけれど、星のサイクルは同一だから

  ――太陽が終始その姿を変えないように。月が満ちては欠けていくように。


 太陽がレーツェルさん。月がツェーレくん。

 前に進むのがレーツェルさん。繰り返すのがツェーレくん。

 それなら、手を引いても立ち止まるという表現は正しいのか。


「……だから、傍観者の手に救いはないって、言ったんですね」


 ツェーレくんが助かる選択肢が用意されていないのなら、分岐を選ぶだけの傍観者プレイヤーに期待するだけ無意味だ。

 そもそも傍観者の決めた選択の先が、必ず好ましい結果になるわけでもない。

 シュリだって、"選択の果てに生まれた未来が正しいとは限らない"と言っていた。

 枝分かれした未来の先は少しずつ変化して、そこに辿り着く為に次の選択肢を生み出していく。 

 だから、繰り返す必要があった。

 よりバッドエンドから遠ざかるために、より傷付く人が少ない方へと、選択肢を広げていく必要があるから。

 だけど、レーツェルさんは耐えられなかったんだ。

 シュリと、そしてヒューノットが決めた"選択を繰り返す"という選択を、彼女は受け入れなかった。

 それどころか、傲慢だと言い放った。その権限があるのかと、確かにそう言っていた。


「ええ。忘却を許されていれば、或いは知らずにいられたのかもしれませんわ。けれど、そうはなりませんもの。悪夢を繰り返し続けている事を自覚した上で、次に控える悪夢の為に眠るように勧めるだなんて――」


 涙を湛えた双眸が、射抜くように視線を向けて来る。


「――あまりにも残酷な仕打ちではありませんか」


 腹の底に響いた声に、喉の奥がぐっと締め付けられる心地がした。

 痛みだと錯覚するほどの息苦しさが胸の奥にまで広がる。

 確かに、そうだと思う。

 覚えているのなら、知っているのなら、分かっているのなら、何度もループするなんてあまりにも苦しい。

 あの場所で――彼女が"教会"と呼び、シュリ達が"祈りの丘"と呼んだあの場所で、少しループしただけでも辛かった。

 言い様のない徒労感とまどろっこしさ、戸惑いもあった。あれが永遠のように続くのなら、その絶望感は計り知れない。


「……だけど」


 でも、そうだとしても、彼女が弟を、ツェーレくんを殺し続ける行為を正当化したくなかった。

 しかし、その先に言葉が続けられない。

 レーツェルさんを止めたいのに、その為に言葉を向けることができない。


「……だけどっ……」


 選択肢の果てに、守る為の答えがなかったとしても。

 だからって、あの子の気持ちや意志を無視していいはずがない。


「ツェーレくんは……」


 そこまで言って、ハッとした。

 ツェーレくん。あの子は、何と言っていたか。

 姉上が望まないから、ここから出られないと言っていたあの子が、何を伝えて来たか。

 私を"あの場所"から解放してくれたあの子が、私に何を言って来たか。

 いつの間にか足元へと落ちていた視線を、ゆるゆると持ち上げる。

 お願いだから忘れて――そう懇願して来た彼の、ルビーにも似た赤い瞳が脳裏を過ぎった。


  ――このようなところにいては、きっと心が壊れてしまいます。


  ――僕は、とても楽しかった。

  ――けれど、それもおしまいだ。そうしなければ、あなたまでおかしくなってしまうから。

  ――あなたが覚えていなくても、僕は忘れずに繰り返せる。

  ――あなたが忘れてしまっても、僕は何度でもあなたを案内しましょう。


 頭の中に、耳の奥に、ツェーレくんの言葉が、声が、響き渡る。

 どうして気がつかなかったのだろう。

 あの時、既にあの子は伝えてくれていたんだ。私に向けた言葉の中で、訴えていた。


「……あの子が、どうかしまして?」


 問い掛けながら薄く微笑むレーツェルさんは、とても綺麗だ。

 本を読み聞かせていた姿と、弟に手を上げた姿が、うまく重なってくれない。

 今がそうなのか、未来がそうなのか、過去にそうなったのか。そこは、わからない。

 だけど、ツェーレくんは、レーツェルさんの"心が壊れている"と、"おかしくなってしまった"のだと訴えたんだ。

 場所が彼女を狂わせたのだとしたら。あの子が出られないせいだとしたら。


「……ツェーレくんは、ここから出たことが、ない、とか、ですか?」


 妙な問い掛けになってしまった。

 だけど、他に聞きようもない。

 レーツェルさんは少し不思議そうにして、僅かばかり小首を傾げた。


「ありませんわ。当然でしょう?」


 どうしてそのようなことを聞くのかと言わんばかりだ。

 レーツェルさんは、微笑んだまま続けた。


「ここがあの子の場所。……外は恐ろしいですもの。丘にさえいれば、教会にいれば、あの子は私が守れますわ」

「だから、出ないように言ったんですか?」

「言ったよ」


 肯定は背後から返って来た。

 振り返るよりも先に、女の子が隣を通り過ぎた。

 迷いのない足取りで女の子はレーツェルさんのもとへと向かう。


「――ツェーレは、私の弟は、とってもかしこいの。正しくて、いい子で、えらい。だから、約束は守るのよ」


 女の子の声が響き渡る。

 ずっとずっと昔から、言い聞かせていたのだろうか。

 出てはいけないと。

 だとしたら、それは約束というよりも呪縛のようだ。

 女の子の小さな身体が、華奢な彼女の隣で立ち止まった時だった。


「――うわっ」


 急に足元がぐらついて、バランスを崩した。

 慌てて両膝をつき、両手で床に触れる。

 まるで地震のような揺れだ。左右に身体が大きく揺らされる。

 そして同時に、真後ろから引っ張られる感覚もあった。

 半ば四つん這いで伏せる姿勢で耐えたのは、きっと数秒ほどだった。

 ハッとして顔を上げたときには、レーツェルさんの姿も女の子の姿もない。

 いや、違う。


「……な、なにこれ」


 私が這いつくばっているのは、床ではなくて天井だった。

 真上に広がっているのは植物たち。白い石の間を流れる水の音が耳に届く。

 床に立つレーツェルさんが逆さまに見えている。

 彼女は一度だけ私を見上げると、ただ静かに微笑んだ。

 そして、何も言わずに足音だけを残して廊下へと向かう。


「ま、待ってよ! 待って何これっ、ちょっと待って!」


 動いてもいいのかどうなのか。

 それさえもわからずに声を上げたけれど、レーツェルさんは足を止めてはくれない。

 後姿が扉の向こう側へと消えてしまう。

 取り残されたのは、沈黙。そして、僅かな水の音だけだ。


「くっそ!」


 思わず口汚く罵りそうになった。

 やっぱり、嫌いだ。

 何なの、これ。一体、何がどうなっているの。

 ヒューノットはどこに行ったんだ。どうして、いつも肝心なときにいないんだ。

 これはレーツェルさんの仕業なのか。何が起きているのか。

 何にもわからなくて、混乱している頭に苛立ちが巻き起こる。

 勢いをつけて立ち上がると、普通に立つことができた。

 レーツェルさんは普通にしていたけど、私の方は完全に上下が逆転しているようだ。

 髪も背に触れているし、逆さまにされたというよりは私の重力だけが反転したというか。

 ああ、もう。最悪だ。難しいことは、よくわからない。

 とにかく、ずっとここにいても仕方がない。

 扉の方へ駆け寄って、位置が高くなってしまった出入り口を乗り越える。

 廊下に出ても相変わらずで、天井を歩いている状態だ。

 頭の上にある床を見上げると、T字路になっている通路から小さな影が飛び出した。


「ツェーレくん!」


 小さな男の子が、床を駆け抜けていく。

 声を出してみたけど、聞こえなかったようだ。いや、届かないのかもしれない。

 真っ直ぐに向かう背。あっちは、本の部屋がある方向だ。

 とにかく私も行ってみようと天井を駆け出してT字路に差し掛かったとき、通路に人の姿が見えた。


「――あっ」


 立っていたのは、"私"だった。

 薄らと透けている。過去の、"私"だ。

 その真上を駆け抜けて、図書室を目指す。

 確か、初めてあの場所に差し掛かったとき、真上で音がした。

 あの通路側から見て、右から左に。

 T字路の左側には図書室がある。

 つまりは、今の状態と同じだ。

 あの瞬間に私が聞いた音は、私自身が走った音というわけか。いや、納得いかない。

 だけど、過去の"私"に構っている余裕はない。

 まあ、どうせ、あの"私"だって向かうのは図書室だ。

 天井を走っていくと、開かれた扉が見えた。

 だけど、室内から出て来たのは、"私"でもなければツェーレくんでもない。

 青が強くて少し暗めの、濃紫色の髪。


「ヒューノット!?」


 全く意味が、わからない。

 だって、ここを彷徨っていたとき、彼は一度も出て来なかった。

 ループしている間、一度も図書室には出入りしていなかった、はず、だ。

 ヒューノットは、ツェーレくんの腕を掴んで廊下へと出て来た。

 そして、その身体を半ば引き摺るようにして大股に進んでいく。

 ツェーレくんは俯いてしまっていて、その表情は窺えない。

 だけど、その姿はさっき見たものとは違う。

 大人になっている。

 待って、何これ。待って欲しい。本当に、わからない。もっと説明して欲しい。

 思わず立ち止まってしまったけど、そんな私の真上をふたりは通り過ぎていく。

 追いかけるべきか。本の部屋を覗くべきか。


「……ああぁッ、もうッ!」


 数秒だけ迷ってから、駆け出した。

 来たばかりの道を引き返して、ふたりの後を追う。

 確か、ここから先に進んだ者はいないと言っていた。

 それは、傍観者プレイヤーが選択したストーリーで、ここに来るルートは初めてだという意味だと思う。

 でも、ヒューノットは"最悪は知っている"と言っていた。

 この場所にも、バッドエンドはあるということだろう。たぶん。

 もしかして、今見えている光景がバッドエンドかもしれない。

 だったら、既に起こった出来事だ。

 何度か発生したエンドの、ひとつ。

 だけど、だからって。


「ヒューノット! 待ってっ、止まって! 止まれッ!」


 だからって、何かが起こるのを黙って見ていられない。

 大声を上げて制止を求めたけど、彼らの歩みは止まらなかった。

 ただでさえ背の高いヒューノットが大股に進むものだから、ふたりの歩みは随分と速い。

 彼らは噴水のある中庭へと向かっているようだ。

 追いついたところで、止める手立てがない。

 歯がゆさに暴れたくなるくらいだ。


『――ヒューノット!』


 もう一度、叫ぼうとしたところで声が響き渡った。

 誰の声だと思うよりも先に、廊下の床に"私"が立っている。


「……え」


 何だ。

 どういうこと。

 何これ、知らない。こんなの、知らない。

 どうなっているの。


『だめだよ、連れていかないでっ』


 心臓が激しくバクバクと暴れている。

 何が起きているのか。

 はっきりと見えてはいるけれど、わからない。

 床を見上げていれば、ヒューノットの前に立ちはだかった"私"の姿が見えている。

 ヒューノットは、ツェーレくんの手首を握ったまま立ち止まっていた。


『――退け』


 ヒューノットの低い声が廊下に響く。

 苛立ちを押し込めたような、怒りを奥底に沈めているような、そんな声だ。

 ごくりと、喉が鳴る。

 あんな声を向けられたことなんて、今まで一度もない。

 不機嫌そうな調子は何度もあったけど、あそこまでひどくはなかった。


『本来あるべきだった正しい在り方に戻すだけだ。退け――――』


 ヒューノットは怒鳴りはしていない。

 ただその声は、背が震えるほどに怖かった。

 ツェーレくんから離れたヒューノットの手が、"私"へと向けられる。


 目を見開いて固まっている"私"の、何と情けないことだろう。


 "私"へと伸ばされた腕に、ツェーレくんが飛びついた。



 何かを言っている。

 それなのに、ツェーレくんの声は聞こえなかった。



『だめだよ、こんなの! こんなの、全然正しくないッ!』




 "私"が両手で耳を塞ぐようにして目を閉じたそのとき、彼ら三人の姿はひと瞬きのうちに消えてしまった。

 取り残された私は、天井からただ静かな廊下を眺めることしかできない。

 耳の奥に心臓があるのかと思うくらいに鼓動がうるさくなっている。

 そんな私とは対照的に静まり返った廊下には、もう誰の姿も見えはしない。

 ヒューノットは、何をしようとしたのだろう。

 そして"私"は、何を止めようとしていたのだろう。

 ツェーレくんは、何を言っていたのだろう。


 わからない。

 わからないことだらけだ。

 だけど、ヒューノットは独断で行動していたように見えた。

 ルーフさんのときと、似ている。

 あのときは、シュリが止めに入ったけど。



 ああ、そうだ。シュリ。








「……セーブ、してないんだ」







 あの子が覚えていて、私が覚えていなかった理由。

 シュリとは、"ここでは"会えていない。



 それしか、思い浮かばなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ