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現代 3 

 



 人型から本性へと変わる瞬間の、なんとも言えない解放感は何度味わっても不思議なものだ、とリグリラは常々感じていた。

 かといって、人の姿をとっているときはもちろん、本性から人型へ転ずる時でさえ特段窮屈さも不自由さも覚えないのだが。

 かの竜は本性以外の姿をとっているときのことを袋をかぶせられているようだ、と表すが、リグリラ自身は陸上の感覚を生まれ持って知らなかったせいか、重力を感じて大地を踏みしめることは素直に面白いと思っていた。

 それでもやはり海の中は格別である。



 初春前のいまだ冷たい海中に身を落とすと同時に四肢がほどけ、感覚が本来の金の体色に紫の筋が入った巨大な海月に変化する。

 衣服は己の魔力で具現化したものだったからたちまち体内循環に戻り、体を温めがてら椀を伏せたような胴体(からだ)から生える翅を広げ海中を一気に加速した。


 一応空中でも同じことができるが、やはり水の抵抗を潜り抜けていくほうが気持ちいい。

 久々に水にもぐることを楽しみつつ、無数にある触手で手近な魔力の流れを次々とつかんでいき、探索魔術を送り込んだ。


 同時に使える魔術の数は、術式の処理能力と、魔力量、単純にいくつ魔術式を組めるかに左右された。

 無数の(触手)を扱えるリグリラはほかの魔族と比べても圧倒的な手数をつかえたから、こう言った探索や、複数の魔術を同時に行使できてはじめて機能する「幻影魔術」は得意分野である。

 早くも手がかりを見つけたリグリラは、方向を修正して転移術の準備を始めた。





 その海域にたどり着いたのはそれから二日後のことだ。

 一度に飛んで不意を打てれば一番だろうが、幸か不幸かそのあたりにリグリラが使えるレイラインが通っていなかったため、周辺魔力の乱れを悟られないぎりぎりで短距離転移を繰り返し、残りは自身で距離を稼いだのだ。

 ドラゴンであればどんなにか細い流れでも楽々とつかんで利用するのだろうが、レイラインのすべてを感知できるわけではない魔族ではこれがせいぜいか、と自嘲しかけたところで、そういえば黒竜と出会ったのも海中だったことを思い出した。


 あの時もレイラインの乏しい海域で絶対に逃げ場がないと思っていたのに、感知できないほど素早く空間転移で逃げられた……と当時は思ったのだが、実際はリグリラ以上に巧妙な幻術を使った逃走だったのだという。

 のちにそうかの竜に明かされた時は、鮮やかな手際に格の違いを思い知ったものの、己の得意分野で負けた屈辱にその場で雪辱戦を仕掛けて惨敗したのもいい思い出だ。


 不思議なもので、当時はまともに相手にされなかった屈辱に歯噛みした腹立たしい出来事だったにもかかわらず、当の本人と今では差し向かいで茶を飲み、頼みごとをし合う仲である。

 当時を知る同族にドラゴンと友人であることを話してもきっと信じてもらえないだろう。まあ、信じて欲しいとは毛ほども思わないが。

 思わずクスリと笑いながらもさらに精密な探索を続け、とうとう遠視によってその”化け物”とやらの姿を見つけた。


 かの竜との追いかけっこの思い出に浸っていたリグリラは少なからず期待をしていたのだが、見つけたソレの姿に落胆した。


 それは、体長100メートルはあろうかという巨大な双頭のシーサーペントだった。

 

 普通ならばこの大きさになるまでそれこそ何百年単位でかかるが、鱗の質感や、魔力の揺らぎを見る限りまだ100年も経っていない。

 恐らく魔獣に変じた後、世に知られていない数々の船を襲い、人族や偶然積み荷の中に入っていた魔石などをたべてここまで急速に巨大化したのだろう。


 だが、その固い鱗に覆われた体表には真新しい切り傷がいくつもつけられている上、なんとリグリラの現在の体長ほどはあるだろう首が魔術による爆裂ではなく物理的に一刀のもとに切り落とされていたのだ。

 放っておいてもいずれ他の魔獣に食われていただろうという手傷に、ちらりと商会の人間が言っていた”同乗者に恵まれた船”の話が脳裏に浮かんだ。


(刃物でこの巨体をこれほど鮮やかに切り落とすとは強化系の魔術を使っていたとしてもかなりの手練れですわ。一度手合わせしたいものですけど)


 竜と似たような外見をしているが、数段劣る醜悪なシーサーペントは、海底に大きくとぐろを巻いて休息していたが、不意に、残った首をもたげ海上を窺うそぶりをみせた。

 理由はすでに分かっている。

沖から海上を三艘の船が滑るようにこちらに向かって移動してきているからだ。


 大方ただじっと休んで傷の回復を待つよりも、失った魔力の補給を優先したのだろう。

 人の船を襲うことに味を占めたための判断だろうが、それで本能を鈍らせ、己に脅威が迫っていることに気が付かない愚鈍さに呆れていた。

 もちろんこの程度の相手に気配を悟らせるリグリラではなかったが、なまじかの竜を思い起こさせる特徴を持つために、余計にいらだちが募る。


(さっさと終わらせましょう)


 リグリラは胸の内でため息をつくことで雑念を払い、船影が頭上に達した途端長大な胴をくねらせて上昇を始めたシーサーペントの動きに合わせ、触手をふるう。

 幻術というのはきっかけが大事だ。かけられるものの無意識に入り込ませ、虚と実の区別を曖昧にさせなければいけない。

 滑り込ませるすきをうかがうこともあるが、今回はその隙を”作る”ことにした。


 ぐんぐんと伸びていく触手は、シーサーペントが勢いよく海面をうねらせて海上に鎌首をもたげた瞬間、海中に没したままの胴に絡みつき、体表の傷口の一つから致死量の刺胞毒が流れ込んでその命を一瞬で刈り取った。

 だが三艘の船に乗り込む人族たちは、シーサーペントが不自然に動きを止めて海中に沈んでいったことも目に入らないように、悲鳴を上げながら体勢を崩し、あるものは甲板を転がり、明後日の方向を指さして激しく言葉を交わし始めたのだ。


 それも当然。

リグリラは同時に三艘の船に乗り込む人族を対象に幻術を仕掛けたのだ。

 突然のシーサーペントの出現に恐慌状態に落ちていた人族らはあっけなくリグリラの魔術にかかり、手負いのシーサーペントが巨体をくねらせながら沖へと泳ぎ去っている光景を見ているのだ。

 

 ただ居なくなるだけでは貿易船が減る恐れや最悪の場合安全のためと称して航行が制限される恐れがある。それを未然に阻止するため、彼らには証人として大いにしゃべってもらうのが一番だった。


 ようやく落ち着いた船が航行を再開したのを見届ける間にリグリラはシーサーペントの体から使える素材をはぎ取って亜空間にしまう。

 鱗はそのままドレスの装飾につかえるし、皮はうまくすれば魔装衣の素材や防水仕様の丈夫な鞄を作れるだろう。

 そうして当初の目的を果たしたリグリラは、やや不完全燃焼ながらも帰路についたのだった。











 **********











 港町に残ったラーワはギルドに依頼終了の報告後、一度街を離れた。

 現在管理している知行地に戻って術式調整をするためだったが、その場にとどまっての本格調整が必要になるにはあと20年ほどかかりそうで、さてどうするかと考えることになった。

 それなら我が子に会いに行こうかと思ったが、精霊樹の森まで行くにはドラゴンに戻り転移術を使って全力で飛ばしても丸一日はかかる。

 リグリラの不在が一週間だったから行けないことはないが、あくまで仕事中だ。


 金紫の魔族に限ってそのようなことはないと思うが、仕事であるからには不測の事態に備えて、近くで待機しておくべきだ。


 と、言ったのはやしない親の木精で、とんぼ返りでもいいだろうと顔を見に行こうとしたラーワが思念話で連絡をとったら、木精と我が子にまで呆れられて口々に止められたことで、思わぬ形で本格的な休暇になった。


 初めこそ戸惑ったものの、過去数百年の大半を限られた行動範囲でいかに暇を潰すかを考えて過ごしたのだ。

 何十年も変わり映えのしない砂漠に一人きりでいたことに比べれば、見るものすべてが目新しい街中は退屈する暇もない娯楽の宝庫だった。


 と、いうわけで、リグリラと高級ホテルの前で別れた翌日の昼下がり、担当してくれた窓口の職員に勧められた「海猫亭」という安宿に移ったラーワは、まずは港でも見物してみようとふらふらと街歩きに出かけたのだった。


   



 世界の貿易船が集まるだけあり、どこもかしこも活気に満ち溢れた空気が漂い、大通りを歩くだけで様々な種族とすれ違った。

 土地柄か、素足で歩く魚のヒレのような耳元が特徴的な人魚や魚人が多かったが、出稼ぎに来ているらしい小人(ドワーフ)の夫婦や、木工細工を満載した荷駄について歩く森人(エルフ)の姿もあれば、もちろん船の乗組員らしい肌が日に焼けて真っ黒になった大柄な人間の男達がにぎやかに酒場へ消えていく光景も見られた。


 唯一残念なのが獣人の姿が見られないことだったが、獣人はこの大陸から海をはさんで東から南にかけてあるもう一つの大きい大陸とその付近に浮かぶ列島群で独自の文化を築いており、どこも鎖国状態で交流が乏しく、獣人たちはこちらにまで出てこないのだという。


 だが、近頃は航海技術の発達でひそかに船の行き来もあるらしく、国家間での交流が始まるのも遠くはないらしい。

 獣人にお目にかかれないのは残念だったが、高さはまちまちでも土地を余すところなく利用しようと一つの建物と見まがうばかりにみっちりと並ぶカラフルな建造物や、道を行きかう人々を眺めているだけで100年は飽きないなと思いつつ、通りを端から歩き回っていたラーワは香ばしい匂いに惹かれて海産物の鉄板焼きの露店売りの前で立ち止まった。


「おうずいぶんきれいな兄ちゃんだな!陸から来なすったね」

「外から来たってわかるのか」


 ラーワは青年時の余所行きの言葉遣いで尋ねた。

 船にかかわる仕事もしているらしく、店主の男は短い明るい色の髪に筋骨隆々とした腕でコテを扱いながら日に焼けた顔でにかりと笑った。


「海の男ならそんな生っ白いわけないから一目瞭然だ。それよりも兄ちゃん、この町に来たんなら新名物の”デビルフィッシュ焼き”を食ってみねえ。見た目はちょっとだが絶品だぜ」


 串を打たれたそれをずずいと目の前に押し出されたラーワが目を丸くしていると、鉄板焼きの隣で似たような商いをしている男から呆れ交じりの茶々が入った。


「新名物なんておめえが言っているだけじゃねえか! 兄さん騙されちゃダメだぜ、こいつは口でうまいこと言って地元の人間でも食わねえもんを押し付けようとしてんだからよ!」

「なんだとそれは一度でも食ってから言いやがれ!」


 今にも手が出るのではないかという怒声に物見高い者たちによって早くも人だかりが形成され始めていた。

 だがそれには気づかず、店主が口論に夢中になるあまり取り落とした串焼きを拾ってじっくりと眺めていたラーワは青筋を立てている店主に声をかけた。


「オヤジさん」

「っこんの石頭……! あ、いやすまん兄ちゃん。すぐ頭に血が上っちまってよ。俺としちゃぜひ食ってみてくれと言いてぇが、無理には勧めねえよ」

「こいつは胴だが、ほかの部位はないか」

「はあ?まあヒレと、足があるが」

「じゃあそれをひと串ずつ。胴はそれと別にぶつ切りにして油でいためてくれ、香草と一緒だとなお良い」

「お、おう任せろ!!」


 思わぬ注文に一瞬言葉を失った店主だったが、嬉々として注文に応えるべく動き出した。


 思わぬところで”イカ焼き”に出会ったラーワは早くも鉄板の上から立ち上り始めた香ばしい匂いにごくりとつばを飲み込みつつ、うきうきと出来上がりを待っていると、隣の店主から恐る恐るといった態で話しかけられた。


「兄さん、本当に食べるんで?」

「故郷ではよく食べていた。新鮮なうちは薄く切って生で食べるのもうまい」

「な、生で?!」


 実際に食べたのはもう数百年以上前、それも前世でのことだったが。

 今でもなんとなく思い出せる味に、ごくりとつばをのみこむ様子で、ラーワの本気を悟った隣の店主は絶句していた。


「やっぱりこれは食えばうまいんだって!ほいよ兄ちゃん一丁あがり!!」


 ドヤ顔の店主に紙でくるまれた”デビルフィッシュ焼き”の数々と小銭を交換したラーワはふと思いついて言った。


「オヤジさん、このデビルフィッシュだが、細かく刻んで小麦粉を水で溶いたものの中に混ぜ込んで焼いてみたらいい。

 故郷では”お好み焼き”というんだが、見た目で嫌がる人が多いんならまずは受け入れてもらえるように形を崩してみたらどうだ」

「に、兄ちゃん、俺の為にそこまで……!」


 言葉を詰まらせた店主は感極まったように目を潤ませながら鉄板の上で焼けていたほかの魚や貝も紙にくるむとラーワに押し付けた。


「いいことを教えてもらった礼だ。金は要らねえ。兄ちゃんの知恵で俺はこの町にデビルフィッシュを広めてやるぜ!!その時はまた寄ってくんな!!」

「あ、ああ、楽しみにしている」


 一人野望に燃える店主に手を振られながらその場を後にしたラーワは、”お好み焼き”を作る前にやり取りを眺めていた見物客からの注文が殺到して店主が嬉しい悲鳴を上げたことも、その味と食感を知った者たちから急速に広まっていくことなど露とも知らず、ただこの大量に貰った食べ物をどうするか思案していたのだった。








 大量の魚介類を抱えながら落ち着ける場所を求めて歩くこと少し、街の中心部に位置する広場にたどり着いたラーワは、そこに設置されていたベンチに座る時間ももどかしく、久しぶりのイカ焼きをほうばった。

歯ごたえのある肉質に適度な塩味と共に咀嚼するたびに広がるうまみに頬を弛める。

 この幸せを誰かと分かち合いたいなあと思いつつ、串からイカをかみちぎって咀嚼を繰り返していると、


『こいつはありがたい、同郷の人だよな。すまねえがこの町の狩り屋がどこにあるか教えてもらえないか』


 突然低い男の声で話しかけられ、ラーワは少し驚いた。

 それが今まで聞いたこともない異国の言葉だったことも、言葉に込められた思念で”同郷”と言われたことを理解したのもそうだが、食べることに気をとられていたとはいえ、声が届く範囲まで近づかれていたことに全く気付かなかったからだ。


 多少警戒してゆっくりと振り返ると、手の届きそうな位置に立っていたその男は、ラーワの顔を見た途端、はっと言葉を止めて落胆したように肩を落とした。


『ごめんな、あんまりにも見事な黒髪だったもんで勘違いしたよ。ぶしつけに話しかけて悪かった。っと、これじゃ通じないのか』


 男は気恥ずかしさと申し訳なさを紛らわすように灰髪の頭をかき、次に口にしたのは拙いながらもこちらで主流となっている西大陸語だったが、文法の使い方がずいぶん古かった。


「すまぬ、それがしの勘違いでござった。自国でなじみのある髪色だったゆえ、つい嬉しくなって声をかけてしまったのだ。突然で相すまぬが、少々”はんたーぎるど”までの道を尋ねたく……」


 だがその言葉遣いよりも男の特異な風体に、ラーワはさらに目を丸くしていた。


 男は灰色の長い髪を頭の高い位置で一つに括っていた。

 身長は見上げるように高い。今のラーワよりも頭一つ分高いだろう。

 だがその長身を感じさせない均整の取れた四肢は長年の鍛練によって培われた鋼のような筋肉でおおわれているのがゆったりとした服の上からでも見て取れた。

 その体を包むのは前で衿を重ね合わせた上衣に、腰回りには余裕があるが動きやすい様にすね辺りから細く絞られた……ラーワの知識が正しければ道中袴(どうちゅうばかま)と呼ばれる類の代物だった。

 そのすねには防具を兼ねた脚絆が巻かれ、足袋の上から皮で作られているらしい草鞋を履き、腰には優美に弧を描いた刀が一本差し込まれ、背には風呂敷にくるまれた旅の荷物が背負われ、男の身の丈はあろうかという布にくるまれた細長い包みが小脇に抱えられていた。


 ラーワが驚いたのはそれだけではない。

 24、5だろう灰色の瞳が鋭いながらもどこか泰然とした青年の頭には、頭の上にはイヌ科特有のピンとした耳があり、更に袴の後ろから、思案にくれている事を表すように、灰色のふさふさした尻尾が見え隠れしているのだ。

 ラーワが口にイカ焼きを詰め込んでいることも忘れてつぶやいた。

 時代がかった口調と相まって、それはまさに、


「もふもふざむらい……」

「も、もふもふでござるか???」


 当惑した様子で聞き返してきた青年だったが、何か言う前にその腹からぐうと盛大な音が響いた。


「すまぬ、朝から何も食べておらなかったゆえ、不調法なものを聴かせた」


 これはいい人を見つけたと、ラーワは羞恥に顔を赤らめる狼の青年に、ひょいとデビルフィッシュの串を差し出した。

 一目見てみたいと思っていた獣人が向こうからやってきてくれたのだ。逃がす手はなかった。

 まだ口の中が埋まっていたためしぐさだけで進めたのだが、差し出された青年は目を丸くしていた。


「くださるのか」


 ラーワはこくりとうなずいてから、イヌ科っぽそうな人にイカはまずいだろうかと気が付いたのだが、青年は実にうれしそうに受け取った。


「ありがたい、異国に来てまでこれが食べられるとは思ってもみなかった」

「話は食べてからでいいか」


 ようやく口の中のものを無くしたラーワがそう訊くと、青年はほっとした表情で深々と頭を下げた。


「何から何まで助かり申す」


 灰色のしっぽを嬉しげに振りながら豪快にかぶりつきだした青年に負けじと、ラーワは次の串を攻略し始めたのだった。







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