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命の重み

作者: 煌希

人生と言うモノは、

とても苦しく、

とても辛い。

だけど、その苦しみや辛さの分、

喜びや、

幸せがやって来る。


この世界に平等がないと、人は嘆く。

でも、ソレは違う。

この世界に命を授けて貰った時点で、既に皆平等。

地位や栄光は、その人の努力の結晶であるだけ。

そして、人は皆命の終わりがある。

命の終わりがないモノなんてない。

全ての命の終わりが平等にある。


だから、平等がない事はない。

辛い事や苦しい事を乗り越えながら、一生懸命生きていく人。

辛い事や苦しい事から逃げてしまった人。

全ての人が平等に生まれ、平等に死という運命を背負っている。



生まれた事を後悔したらいけない。

貴方の生まれた意味は、今分からなくとも、知る日が来るから。

後悔なんてしないで。


辛い事や苦しい事から逃げないで。

辛い事や苦しい事は、忘れたら楽。

逃げて、消えた方が楽。

だけど、辛い事や苦しい事を覚えているからこそ、頑張らなきゃって思えるし、強く成れる。




私には、ちょっとした生き方の理想がある。


私が生まれた時、

私は泣いて、

まわりは笑っていた。

だから、

私が死ぬ時、

私が笑って、

まわりが泣く。

そんな生き方をしたい。


私は、強い人間じゃない。

だからこそ、強く逞しく生きていきたい。

命の終わりがいつ来るかなんて、

想像できないし、

想像したくない。

だけど、後悔しないように

今を精一杯生きていきたい。




人は、何時かは終わりがきます。

ソレは、何時来るか分かりません。

貴方は、今という人生を精一杯生きていますか?

後悔しないように生きていますか?

貴方が死んだら悲しむ人がいるからこそ、今を精一杯生きて下さい。



命の重さは、比べるモノがないくらい、大切なモノなのです。


どう生きるかは、自分次第。


だけど、命を絶つことは、今を支えてくれる人達への侮辱。

感謝をしたいのなら、今を生きる事。


命を絶つことは、簡単に出来る。

けれど、今を生きる事は、とても難しい。

だからといって、逃げてしまったら、

一生、強くは成れない。

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