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エッセイ

怖い話 〜軽く殺意の湧く話2

作者: きむらきむこ

 先日、妹と会った私は、妹から衝撃の話を聞いてしまったのです。


妹「最近お母さんから、あれしてこれしてって電話あるねん」


私「程々で聞き流して、放っとけば?」


妹「それがなぁ(ため息)あんまり放ったらかしにしたら、ナニするか分からへんから放っとかれへんねん。いきなり他所の家に行って〇〇さんの旦那さんに廊下の電球替えて〜とかやるねんで」

(標準語訳 あんまり相手しないでいると、ご近所のお家に行って〇〇さんの旦那さんに、廊下の電球を替えてもらえませんか?といきなり頼んだりするので、無視できないの、困るわ〜というニュアンスを含む)


私「…(゜Д゜)ハァ?」


 どうやら自分では替えられない廊下の電球を、普段あまりお付き合いのないご近所のご主人に依頼したらしい。

(ちなみに現在の住所に実家が引っ越して来て四十年以上経ちますが、私はその家のご主人に会ったことがありません)


 そりゃあ、その家の人も、80歳過ぎの老婆がお願いしますと言ってきたら無下には出来ないだろう。


 これは廊下の電気だったり、町内の溝掃除当番だったりと、内容も違えば、隣だったり向かいだったりと相手も多様です。


 と、そういう話を私たち姉妹は半年くらいしてから、聞かされるわけです。お礼を言うのにも時間が経ちすぎててどうして良いやら…


 あまり母を放置してはいけない、という話でした。


 

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あああ…わかります。 義父がお隣りさんちに行き「あんたんところコピーできる?これやって」と、言っているのを聞いた時、ぶん殴ろうかと思いました。 お隣りさんがとても良い方で、いいですよ〜なんて言っている…
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