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回復速度は化け物級

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

病気していても、元気が一番です。

仮病じゃないですが、仮病している気分になります。


中身のないコメディーです。

今日、隣の席の奴が休んだ。何でも胃腸炎のようで、登校を再開するにはまだ数日掛かる様だった。プリントさえ渡せない、完全軟禁状態。誰とも会えない状態。だから一通の電話を残す。

――はいはいはーい。

何時も通りの、軽快な声が飛んで来た。病気で寝込んでいる人間とは思えない軽さだった。

「……思ったより元気そうだな」

――頭、痛くないからね。久しぶりだよぉ、胃腸炎なんて。まぁ翌日には治っているんじゃない?

確かに彼奴は一年に一度は胃腸炎になっていた。立つことも、文字を打つことも出来ない程の生き地獄だと彼女は言っていた。それも早数年前の話。何時しか発熱を授業二コマで下げ、インフルエンザを三日で治すという鋼の肉体に変化していた。なお当人によると一日で完治したが、医者から登校を止められたらしい。

だから、今彼奴が最も楽しみにしているであろう話を振ることにした。

「元気になったら何食べたい?」

――今からでもカプ麺とハンバーガー。

病人が望む食事じゃねぇ。

――親に強請ったら、真剣に否定された後、味気のない粥を食べた。悲しくなった。

当たり前だわ。

「じゃあ明日にでも来れそうな感じか」

元より心配はしていなかった。熱を数時間で、インフルを一日で完治させる様な化け物だ。ある意味予想通りと言っても良い。

しかし彼女は淡々と、不服そうな声で俺に愚痴を垂れ流す。

――午前中には大分良くなったから、チャリ漕いで医者行ったんよ。そしたら『明日は安静に』だって。診断書もないから、明日も行けないよ。そんな具合悪そうに見えたかな〜。

かかりつけ医とて、数年に一度しか来ないような相手の病状を覚えているとは思えない。つまり、化け物めいた回復力の持ち主だとは、恐らく忘れている。当たり前な判断だ。

「まぁ、快気祝いにハンバーガー奢ってやるよ」

最後に話したその一言で、話は終いになった。ずっと馬鹿みたいにぶち上がるテンションのまま、食べたいメニューを羅列する。勿論、このままでは悪化が予測されたので、早々に電源を切り落とした。病人は早々休め。

病人の不衛生な話が入ります。


精神面と頭痛が無ければ、指は動きます。元気です。

大抵、胃腸炎って突発的に深夜に発症するんですよ。

(私の場合)

んでもって、のたうち回りながらトイレに籠るんです。

初めて掛かった時は三日三晩そんな感じで、生き地獄でした。


最近は付き合い方覚えて、というより体が慣れて、午前中で回復するようになって来ました。

そうなると仮病で休んだ気分になるんですよ。

まぁ、ジャンクフードは気持ちが欲しても、体が受け付けないので、食べられないんですが。


寝れないので、起きてます。

ずっと寝てると髪にコシがなくなるので、 体起こせるなら起きた方が良い 理念の人間。

ゲームしていたら、キャラ達から心配台詞流れて来ました。タイムリー。

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