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第七章 戻る平穏

 お待たせ致しました!

 第7章、投稿します!

先に一言!待ちに待っていた方、本当にすみません。

色々あったとはいえ1ヶ月近くお待たせしてしまいました!

 続きは後書きで。本編へどうぞ(>_<)

 ブンッ!

 何か長い物を振る音と砂利の擦れる音、ハァハァという息遣いが空間を満たす。

 

 話は少しだけ前に遡る。

 

 

 

 

 

 僕はへスティアに特訓してもらうことになり、二人は表に出た。

 

 ルルの家は街からやや外れた場所に位置しており、家の周辺は木々が生い茂るフリースペースとなっている。

 

 特訓の最初のメニューとして 、僕の現在の力量を見る為、簡単な模擬戦をすることになった。もちろん武器を使うと危ないのでそこら辺に落ちている棒切れを使って。

 

 ちなみに、ルルとリィはまだ家の中で対峙(たいじ)している模様。時折ルルの家の窓から強烈な閃光が発せられ、爆音を(とどろ)かせている。色んな意味で大丈夫だろうか……?


 ヘスティアとの特訓。ヘスティアは模擬戦だからといって手を抜かない、と宣言していた。が、本当に抜かないとは!

 僕はヘスティアの攻撃を受け流し、避けることで精一杯だった。

 

 

 

 

 

 

 話は戻って現在。

 

 「ロイ……攻撃、遠慮なくきて」

 強烈な突きとともに声をかけるヘスティア。


 「守ることで精一杯ですよ!」

 

 そして、数々と繰り出されるヘスティアの剣技をかわし、受け流し続けること数十分。

 

 「あたらない……。一旦ストップ……、ロイ……何かやってた?」

 

 「僕の世界で剣を扱っていましたよ」

 

 「ほほう……なかなかの……レベル……」

数回頷き納得といった、表情をしている。

 

 「二人とも、調子はどうですの?」


 「えっと……どちら様でしょうか??」

 

 「酷い! て、いうか対面しているのだから普通にわかるでしょ!!」

 

 なかなかのノリをしてくれたのは、ルル。数時間前、リィの術がきれて以来、ルルの口調は変わっている。

 

 「ロイ、あなた本当にただの剣士なの?」


 「えっと (汗) 。僕は僕の世界で側近に稽古をつけてもらっていたよ」

 

 「なるほど。ちなみに強さはどれ位だったの?」

 

 「たぶん、全ての戦闘要員の中の中の上くらい」

 

 「なるほど……ね」

 

 と、その時視界の端で何かがキラリと光った!その瞬間何かが僕に向かって飛んできた!

 

 足を半歩引いて剣を構え、向かってきたものに武器を向け軽く斬る動作をする。

 向かってきたもののそもそもの速度が早い為大きな振りをしなくても斬ることが出来る。

 

 僅か1秒程の出来事。

 

 後ろでは爆音が、ルルは呆気に取られへスティアは微動打にしていない。

 

 「な、なに!?」


 爆音の轟いたすぐ後、ルルが叫ぶ様に言った!

 あの斬れ味、爆音……、

 

 「術……、か」

 

 「お見事ですね、ロイ」

 

 高揚とした声で言ったのはリィだった。

 

 「殺す気ですか!?」

 

 「あなたの力量が見たかったのよ。事実、ヘスティアよりも動体視力があることが分かったしね」

 

 な!力量が見たいからってあれ程の攻撃を仕掛けるとは!しかも不意打ちで!


 「リィ〜〜〜〜〜〜〜!もしも当たってたらどうするんですか!」

 

 「へスティアの回復術の出番ね!」

 

 左手を腰に、右手をVサインで目元に添えキランとしたポーズ。それにカチンと来たルルはヘスティアに向かっていった。

 

 「お説教してあげますわ!」

 

 「出来るものならしてみなさい」

 

 含み笑いで逃げるリィ。

 鮮やかなオレンジ色の背景に良く似合う光景。微笑ましくなる。

 

 「ロイ、先に家に入ってようか。あの2人はまだまだ時間がいるかもだし」

 

 「そうだね。あ、ヘスティア、特訓つけてくれてありがとう!またよろしくね!」

 

 「ううん、また……つけてあげる」

 

 特訓の前と同様に先にその場をあとにした僕とへスティア。

 

 その10分程後に、リィは捕まってルルの説教を受けていた。逃げられないようにきちんと縛って。

 いかがでしたでしょうか?

 前書きの続きになりまして、1ヵ月の下りでしたね。なるべく遅くならない様にしていきますが、また投稿が遅くなる日が恐らくあります!

 どうか、暖かい目で見て頂ければ幸いです。すみません(><)!

 次回作もお楽しみに!

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