第三章 事象の整理のリセット!?
第三章投稿させて頂きます。
ここまでの投稿するまでの日数が思ったよりも早く自分自身驚きですw。
「えっ? レタルニア王国だよ??現在この地域を治めているじゃない?」
不思議でならなかった。幼子でも知っているレタルニア王国というものを知らない人がいるなんて!
不意に少女が僕に尋ねた。
「あなたのお名前は?」
「俺はロイズ・エレアトス。気軽にロイって呼んでくれ。」
「僕はルル。自己紹介が遅れてしまってごめんね。実は僕は研究者なのだけど、僕の考えだとロイ君は異世界転生したのではないかな?」
「い、異世界転生……!?」
「うむ。君のいうリセット装置とやらという機械のせいだろう。記憶が残っているというのは、不具合なのか、あえてなのか……。でも、もしそんな代物がこの先幾度となく使われるのだとしたら、ロイくんのいる世界はおろか、僕達の世界までもが崩壊してしまう」
「ど、どういうことですか?」
「まず、リセット装置というのは今回の事象から察するに、1回あたりの燃料が莫大なはずなんだ。莫大すぎるということは、関係者は限りなく有限であるものを燃料にしようとする。おそらく、魔力だろう……」
「それだとしたら、影響は出にくいのではないんですか?」
「これは、独自の理論なんだけど魔力は有限でかつ、全世界共有の資源なんだ。さらに、資源だけではない。リセット装置のよる影響が少なからずとも他の世界に干渉するということはバランスが崩れかねない」
まさか……。そんな想像以上の恐ろしい事態に陥っていたなんて。
「でも、安心したまえ。君の国の技術から察するに、早くても次に使用されるのは7年後だろう」
「どうにかして、僕の世界に戻りたいのですが……」
「それは、現時点では無理な話だ。なぜなら技術がない」
どうすれば……。
「もう1言忘れてた。けど、関係者も馬鹿じゃないと思うから世界が壊れる心配はないと思うよ」
え?な、なんで。
「そんな素晴らしい機械があるなら、欠点をリセットするでしょ?」
「それ、早く言ってもらえます!?」
まったくこの人というものは!それにしても、とりあえずはセーフといったところだろうか。
「ところでロイ君。今夜のご飯は何がいい?」
「そういえばもう夜になってるんだ」
お腹がグゥとなり、ルルはフフと笑った。
食卓についた僕とルル。僕は木製のテーブルに並べられたたくさんの料理に目を見張った。
「全部一人で作ったんですか!?」
「そうだよ。僕はこう見えても料理はちゃんと出来るんだ」
胸を自慢げにはりなんとも嬉しそうである。味も凄く美味しいし、最高です!
その夜はルルの家に泊めてもらうことにし、明日はダンジョンに行ってみることになった。僕の力量が見たいとか。
ベッドに寝転がり天井を見上げる。数々の出来事を頭で思い返し色んなことがあったなぁ、と思う。ルルが可愛すぎてホントにヤバいということも。そして、俺の視界が眩い光で満たされ始めた。こ、これは!
疲れが出ていたこともあり、その上更に頭が朦朧としだし、そのまま意識が奥底へと沈んでいった。
ルル、もう一度君に会いたかった……。
次回作、第四章もご覧下さい。
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