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異世界が地球だった件  作者: たてば
地球は大変です
4/8

ランク鑑定&衝撃の真実

ここから、ためて書いてたこの小説がなくなったので

少しづつペースダウンしていくので…(´・_・`)

ご了承ください

地図を見て暫く歩いて行くと


「ここか」


なんか凄い建物が見えた

鉄みたいな物で出来ている外壁が特に目立つ

結構歩いた


「うわ」


思わずドン引き

結構離れたところからとても目立っていた


まぁ取り敢えず行ってみるか


中は白く輝いていて異空間みたいな感じだった


「いらっしゃいませ」


すると顔立ちが良く細長い体型で豊満な胸をした美少女が現れた


「ぉ、おぉ」


「こちらです」


真っ白い廊下を只管歩いて行く

まるで視界だけを見ているなら宙に浮いているような感じだ


…………あ…………


途中で気ずいた『お金』がない‥‥‥


「やば」


「どうしましたか?」


「お金を持ってくるのを忘れてしまって」


てか、お金なんかこの世界に来て一度も稼いでないな

ギルドとかあるんなら入ろっかな

大金稼げそう


「大丈夫ですよ、貴方は」


「え?」


「素質があるんですよ、私から見て」


「どういうことですか?」


「ランク鑑定と言うのは "戦闘の素質"がある方は鑑定無料です」


「!?」


それはなんとも言えない実力至上主義なんだ!!

やっぱおもろいね異世界


「面白い…」


「え、なんか言いましたか?」


「ぁ、いえなんでもありません」


すると奥の方に白い空間に包まれたフロントみたいのが見えた

そこにはツインテールの少し大人の雰囲気に包まれた女性がいた

何故ここには綺麗な女性しかいないんだ?

あ、客引き的なやつか?

まぁ不細工な人がいるよりはましか


「こちらです」


いつの間についていた


「あら、イケメン」


いかにもSな大人の女性がいた

隣にはさっきちょびっと見えた女性がいた

近くで見るとやはり二人とも美人だ


てか俺イケメンなの?

風呂場の鏡で曇っていて全然見えなかった

いや、好みっで言うのがあるからな


「そうですか?」


「あ・た・り・ま・え」


悉く無視


「そんなことより能力のことを教えて欲しいですけど」


「知りたい?」


「はい」


「ほんと?」


ぃや、だから「はい」って言っているだろ


「はぁ、じゃいいです」


呆れる

はぁ本当に呆れる俺こーゆー女は嫌いだ


「う・そ・」


「・・・・・・」


暫くの沈黙が流れる


「の、能力の事ですか?」


さっきまでずっと黙っていた女の子が突然沈黙を破った


「はい」


「例えばどんな説明ですか?」


全体的に詳しく説明してもらうと思ったのだが…


「えぇと超能力と魔術や魔法の違いについてです」


しまった口が滑った

なんか適当に言ってみた


「分かりました」


なんか色々聞いたから要約してみた


超能力:超能力とは、通常の人間にはできないことを実現できる特殊な能力のこと。今の科学では合理的に説明できない超自然な能力を指すための名称。

魔法:魔法とは、素質があるものしか行使出来ない力。天性の問題なので習得すれば出来る魔術とは全く違う常人には不可能な手法や結果を実現する力だ。

魔術 : 人間の意志を宇宙の事象に適用することによって何らかの変化を生じさせることを意図して行われる行為、その手段、そのための技術と知識の体系、およびそれをめぐる文化である。ただし一般通念としての魔術は科学技術と異なり、少なくとも見かけ上は超常的、超自然的なものとされる傾向がある。また、魔術によって引き起こすことができると想像される事象は、超自然的なもの、外面的・物理的なもの、内面的・精神的なものなど、文脈によりさまざまなケースがある。


この世界の科学でもやっぱり超能力は理解不能なんだ。

まあそれが妥当かもしれんな、他には何があるんだろうか


てかこの世界の常人ってなんなの

魔術や魔法が普通に使えるやつなの


「それら以外でもなんか色々あるんですか?」


「ちょっと曖昧な言い方ですけど有るっちゃありますよ」


「妖術や幻術……とかです」


並行世界ってやつか

てか地球に所々似ているな…

聞いてみるか地球ではないのは知ってますけど


「ここはどぉゆう惑星だっけ」


「いや地球に決まってるじゃないですか」


は?

いやいやそんな訳が……


そんなぁまさかぁ?

…………………………………………


マジなやつ? これ

まあまずは冷静になろう


「どうしましたか?」


「2013年って何がありましたか!」


「え、あぁ東京オリンピックが決まった年だと思います!」


「…………………」


「1900年代のバブルが弾けた年は!」


「1990年01月04日!」


「相当前の事ですね」


「…………………」


「今西暦何年」


「3209年です」


「…………………」


「…………………」


「それがどうしましたか?」


「いえ何でもありません」


「?」


マジですか

タイムスリップですか

地球ですか

今未来にいるんですか

そーですかそーですか……


「ではもう鑑定の準備が出来ておりますので」


鑑定?

何言ってんのこの人

………………………

あぁそうだったそうだったランク鑑定に来たんだった


ふぅリラックスリラックスゥー


白い扉を開いた


うわぁ

めちゃくちゃ近未来的な部屋に来た


聞こえてますかー

頭に響いた

なんだ?今の

これは貴方の脳に直接干渉して自分の意思を相手に伝える魔術ですよ

そんな魔術があるんだな、知らんかった


では、早速始めます


貴方の鑑定したい力はなんだと思われますか?


知りません…


でも覚醒した時に"絶対命令"と聞こえました


っ!?


なにをそんなに驚いているんですか


ほ、本当ですか?!


はい、嘘はついてません


精神状態も安定している、嘘はついてないのね


三つの質問を答え下さればもう終了です


早いですね、他の鑑定屋も大体そんなかんじなんですか?


いいえ、貴方の例外中の例外なの


なんですかそれ


面倒だから早く始めます


まずはこの質問から


貴方は異世界人ですか?


ばれてましたか

…違いますよ


え?


地球人ですが….過去から来ました


突然変異のタイムワープか


では、もうひとつの質問


貴方の生きていた未来に来るときの年は?


2013年ですが


そうですか


これで最後です、絶対命令と聞こえた時違うことが聞こえませんでした?


[絶対命令、それはあらゆる優遇に支配されず絶対其のものの力

また凡ゆる者に関与そして干渉されないありとあらゆるものを超越し

選ばれし者にしか使ってはならない暴君] とかなんとか


…………


言葉の通りの能力です


…………


チートですか


当たり前です


ですよね


これで鑑定は終わりです


ランクはU [unmeasurable]です


能力名は《絶対命令》または〔アブソリュートオーダー〕です


容姿、最高

実力、最強

頭脳、卓越

性格、冷静


計り知れない潜在能力と卓越した頭脳、この世のものとは思えない程の美男…


有難う


初めてです、Uランクの人を見るのは


……………


それってどのくらいの階級?


最上級よ


ランクが最上級で属性が最下級か

つまり、実力的には最強で立場的には最弱ってことか


やっぱり不可名属ね


そうだな

最終的には中間なのか?

最強でもなく最弱でもない


う〜ん

それはちょっと違う

もう属性による差別は少しずつ無くなってきているからね

結論から言うと最強よ


ははは…………


想定外?


当たり前だ




白い扉を後にしさっき来た部屋にきた

今迄きずかなかったけど冷房がよく効いていて涼しい


「終わったぁ」


大きく背伸びして

息抜きを精一杯するとあくびが出た


「お疲れ様です」


「結構早かったな」


「海内無双と言っても過言ではないでしょう」


「言い過ぎだ」


「それにしても俺がこの時代の人間じゃないってよく分かったな」


「異世界だと思っていたのでそんな凄いことじゃありませんよ」


「でも、なんで異世界人だと思ったんだ?」


「だって常識人だったら普通に知っていることを聞いてくるんだもん」


「そうか、じゃそろそろか言ってもいいか?」


「待って、ここに名前を書いたらもう帰っていいわよ?」


「分かったな、名前だけでいいんだよな」


「えぇそうよ、ここに書いて」


獅獷 嚼禕っと


「しろうかむいかいい名前だね」


「有難う、それじゃまたいつか会おう、じゃな」


満面の笑みで送ってくれた


誤字脱字のご指摘にご協力下さい

ゆっくりしていってね

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