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ガルデニアの残り香  作者: 板久咲絢芽
回想 4 袋小路と果(はたて)
31/44

メモ 5

'Ευρηκα(見つけた)

 結局のところ、確かに朧気(おぼろげ)となった記憶の範囲でも私は、屹度(きっと)()れを成し得た事も、成された事も、なかった。


 今迄(いままで)集めた情報を元に、記憶を手繰(たぐ)って考えた結果としては、当初の私が思えば自暴自棄(じぼうじき)とも思うだろう。

 けれど、(わら)にも(すが)心算(つもり)で我々の望む生き血が、何の代替かを推測した結果ではある。


 だがしかし、ならば、其処(そこ)から如何(どう)しろというのだ。


 どうすれば、Ace of cup(聖杯のエース)を正位置にできる。

 いや、()()で満たす事に救いがあるならば、ある意味、童話や民話こそ、私を救い得るのかもしれない。





 ――けれども、所有(あらゆる)表象に(おお)われ、時を経て肥大化するその内に、今や()()(など)()(ほど)残っているというのだろう。』

'Ευρηκα=エウレーカ=ヘウレーカ=ユリイカ。

風呂から飛び出たアルキメデス。

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