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メモ 1
よくある大学ノートの見開き。
左側にはアルファベットで何か記載されていることだけは判別できるが、何語であるかは一目でわからない古びた紙切れが丁寧に貼り付けられている。
右側には、左側に張り付けられた紙切れに記された内容を訳した文が記述されていた。
『忘れるな。
確実なる死、不確実な時が我々に二度適用されると言うのなら、其れを手に入れんが為に。』
なお、ここにさらに、ところどころに赤ペンによる注釈や、翻訳時のメモなども書き加えられている。
意外と200字って(すでに完成してると)ハードル高い