自虐史観の意味
報道関係者は、自国の敗戦革命を企みアジアの植民地解放を掲げて対米戦争を煽ったが、その責任を軍部や自国民に転嫁しながら、日米対立を煽り続けている。中韓鮮の戦勝国僭称と謝罪賠償要求を教唆するのも、敗戦革命を諦めていないからだ。
自虐史観をGHQ心理作戦の成果と刷り込むのも、対米憎悪洗脳の一手口なのだ。
朝日新聞社やNHKは、サヨク的論調で日本の軍国主義や非人道的行為を非難している
その手口は、戦後政治の主導権を握るためマカーサにいち早く接近するとともに、責任を総て軍部に押し付け、元凶である昭和研究会のメンバーを咎めようとしなかった近衛文麿の行動に通ずるものがある
元凶である昭和研究会のメンバーに朝日新聞社の重鎮が名を連ねているが、彼らは、軍国主義化・侵略戦争の元凶が天皇制・軍部・独占資本主義だったかのように歴史を改竄した
本多勝一は、「南京大虐殺」写真の捏造を行った
WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)は、次のような自虐史観を日本人の意識に埋め込むためのGHQ心理作戦を意味する言葉だと言われている
・日本は無条件降伏したのだから、何事にも異議を述べる権利が無い
・日本人はアジア諸国で行った非道を反省し贖罪しなければならない
・広島と長崎への原爆投下は、戦争終結を早め、アメリカ将兵の犠牲者を少なくした
しかし、 洗脳工作は極秘裏に進められた と「WGIP=米占領軍の日本洗脳工作」論者が主張していることからも分かるように、これは著しく信憑性を欠く都市伝説にすぎない
かつて、アジアの植民地解放を掲げ、 自国の敗戦革命を企んで対米戦争を煽った NHKや朝日・毎日等の報道関係者にとって、軍部に総ての戦争責任を押し付ける自虐史観が非常に好都合なツールであることは否定できないだろう。特高警官や憲兵がいばりちらし「非国民」という言葉で庶民の自由謳歌を妨げるシーンを盛り込んだウソのドラマ を執こく放送し、誤解と偏見に満ちた「暗黒史観」を視聴者の潜在意識に刷り込んできたのも、そのためだった
「総懺悔」と報道したのも、その延長線上にある
1945年8月に日本が受諾したポツダム宣言は、イギリス首相、アメリカ合衆国大統領、中華民国主席の名において発された。ソビエト連邦は後から加わり追認した。中共は、抗戦相手ではなかったのである。まして、大日本帝国の一部を形成する朝鮮半島の住民と内地の住民が、戦火を交える敵同士でなかったことはいうまでもない
しかし、どこまでも敗戦革命にこだわる報道関係者たちは、中国や韓国や北朝鮮に戦勝国とウソをつかせたうえで、日本に対する理由のない非難と恐喝をするよう唆している
性懲りなく、今も、日本とアメリカをケンカさせようとするのも、敗戦革命をあきらめていないからだ
戦争責任の再検証を極度に恐れる報道関係者たちは、自虐史観を神聖化し、疑問を持つことすら罪悪であるかのように情宣してきた。「歴史修正主義をゆるさない」は彼らの お守り札 なのだ