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27話 帝国を縛るクラウド

リナリア

「帝国のクラウドはここか」


ロジクトに繋がっているクラウドを切る事にした

そして帝国の専用のクラウドにロジクトで潜入した


~帝国クラウド内~


リナリア

「ロジクトには人口密度の割合だけが認識されていた

でも能力者の居場所も何も確認出来ない


それは専用のクラウドで帝国は存在しているからだ」


前方に存在する巨人にリナリアは懐かしさを覚える





リナリア

「永続縮小能力か

これで私は生きていたんだな」


【永続縮小能力】

≪能力者が死ぬまで解放されない

永続的な縮小変更を行う能力≫


人間は元々巨人族だった

それを永続縮小能力者が巨人族の長に育てられた

正確には閉じ込められていた





リナリア

「引き取られたのは

不滅必死の隕石落下があった時だった

隕石落下を免れたのは永続縮小能力だった」


脳を脈を切らずに

外部に切り離されて

永続縮小能力者の脳の研究をされた


リナリア

「一瞬の分泌物によって永続縮小がされる事となった」





これからは人口が増えると考えていた

また巨人族は他種族より大きいため

食物連鎖的に恐れられて同時に巨人族以外から煙たがられていた


リナリア

「つまりは巨人族である事が非効率と考えた

分泌物を細胞分裂させる事で永続縮小が使用される

しかし、その使用される分裂分、脳の中で大きくなることが判明」


自分の脳は自分で縮小させた

そしてロジクトのクラウドに繋がって

今まで地球上の人間を永続縮小させていた





リナリア

「帝国側の奴隷…か」


帝国に密集しているから

倒せばそのままリナリア側の勝利


頭を攻撃する

空洞では無い

蓄積された分で頭の中は体重でいっぱいだ

そこに打ち込む事で脳が完全に破裂破壊される



脳を完全破裂させる

脈が飛び散る 動いている

しかし帝国は破壊されない


自分達が巨人に戻らないのがおかしい

思想能力によって既に書き換えられていた







リナリア

「つまりはだ こいつはずっと

帝国側にあざ笑われていたという事だよ」


能力者

「私は長から解放してもらったから感謝したかったんだ」


リナリア

「その感謝で檻に閉じ込められてんだったら同じだろうが馬鹿者が」


巨人族が人間として縮小されていて

能力者は閉じ込められるか指名手配とされて追放されていた


それが昔の都市の姿



リナリアがずっと生きている理由は

黄金死体だからだ

金貨一枚で黄金肉体にする事が出来る

これで細胞は一瞬にして若返る


リナリア

「私はこの特異な能力のおかげで生きているよ

だから特異なこの能力で

特異な存在を殺すんだよ」


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