22話 ノルクとのお別れ
人形
「ここが催眠世界の装置場所か」
催眠世界の装置場所には特殊なバリアが張られており
どんな変身をしてもそのバリアを破壊出来なかった
人形からノルクへと変わる
ノルク
「って事でここで俺の人生も終了かな
催眠世界の装置として擬態するか」
【催眠世界装置】
≪催眠世界に誘う事が出来る
能力をオフにするにはシャットダウンしなければならない
つまり死を意味する≫
ノルク
「この装置はつまりは人が死なないように防腐剤で囲まれたバリアって所だね
こいつもかわいそうだ
さっさとシャットダウンしてやろう」
ロジクトを起動する
ノルク
「リナリア聞こえるか?」
リナリア
「ん?その声は久しく聞かなかったがノルクか?」
ノルク
「そうだね
君とはいつも人形でしか喋らなかったね」
リナリア
「そうだな だが私も今忙しいのだ」
ノルク
「それももう終わるよ
催眠世界のボスは倒したのか?」
ノルクはロジクトでの記録で既にリナリアと仲間の会話を知っていた
リナリア
「まさかお前 それも分かっていて…
という事は…おいやめろ!」
ノルク
「リナリア
俺は仲間の為なら死んでも構わないんだよ
だって俺は人形でいたけど、その分仲間の温もりはわかってるからね
じゃあねリナリア」
リナリア
「ノルクやめろーーーーー!」
そしてノルクは催眠世界装置となって催眠世界をシャットダウンする事で
催眠世界のロック対象であった対象が死んでいる事で
催眠世界から解放されていった




