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夜行

当山北斗は十八歳。


幼い頃、十二歳から月見家に棲んでいる半居候。月見に間貸しを提案したのは北斗である。


北斗は十二歳の時にすでに高校クラスの卒業を果たしているため、すでに小金程度は稼いでいる。

種族は人間。


妖魔ではないのに夜に活動し、黒を好む北斗。たまに夜を好む妖魔と勘違いされることもあり警察のお世話になった時もある。警察以外で本人は種族に興味なく否定する気はないとのこと。


大好きなものは月見とお菓子。

「くぁあ」



言葉は先の大戦で失った。


いや、精神的なものであるためショックさえあれば出るらしい。


が北斗は言葉にトラウマがあるためでないほうが良いと思っている。だから宝物は月見にもらったホワイトボードなのである。


「んー」

月見の家に来て毎日日課の散歩を続ける。


まずは抜け道チェック。

猫たちの集会に、


(忘れた)


今日はおやつを持っていないので行かない。

この町の道は全て把握しており、道案内だけでも稼げるがしない。興味がない。


確認を終えると興味を持った道を歩く。


時々裸でうろつく変な人がいるがそれは蹴って倒す。


公園に向かい一人で遊ぶ。時々物を忘れて変える子供たちのために持ってきていた紐で滑り台にぶら下げておく。

近所の会社員が今帰りなのか声をかけてくるため月見のためにも頭を下げて挨拶をする。


一時間ぐらい歩いて月見家へと戻る。

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