神さまの2
第2話目です〜。
「あれっ?今日の校門前は、ハリティー先生だったか?」
「えっ?今日はブラフマー先生のはずじゃ?ねぇ?キクちゃん?」
「ええ。そのはずですけど…?」
「「「「おはようございます、ハリティー先生。」」」」
「あぁ、お前たち。おはよう。相変わらず、仲が良いな。お前たち4人は。」
「ありがとうございます♪所で、ハリティー先生。今日の校門前はブラフマー先生のはずでは?」
「それなんだが、ちょっと事情が有ってな…。」
そう言うとハリティー先生は、
「全く…。あのろくでなしは…。」
と、小さく溜め息を吐いた。
恐らく、又、ハリティー先生と飲み比べでもして負けた挙げ句、二日酔いなのだろう…。しょうがない先生だ…。
「まぁ、何時もの事なので気にしてもしょうがないか。」
「そう言う事だ。さ、早いところ教室に行った行った。間に合わなかったら、校庭20周だぞ。」
「「「「はぁ〜い」」」」
「あぁ、そうだ。アマテラス。」
「はい?」
「ツクヨミはどうした?」
「あー…。家、出る時はまだ寝てたみたいです…。すみません…。」
「しょうがない奴だ…。何時に来るか解るか?」
「2限迄には来ると思うんですが…」
「解った。来たら、私の所に来るように伝えてくれ。」
「解りました。では、失礼します。」
「うむ。頼むぞ。」
「ハリティー先生、ヨミに何の用なんだろうね?」
「多分、出席日数の事じゃないかな?」
「だな。」
「ですわね。」
「だよねぇ。」
「まぁねぇ〜。」
「じゃあ、俺こっちだから。」
「うん。じゃ、スサノオちゃん、また後でね♪」
出席日数か…
ツクヨミのヤツ、大丈夫なのか…?
拙い文章にお付き合い下さって誠にありがとうございます。
今更ですが、ここに出てくる神様は、作者のオリ設定です。