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オリンポスの娘

 昔、人間が全能の神ゼウスに生んでいただいた頃の、昔。

 レナスと言う娘がいて、この美しい十五歳の子は、ゼウスの生け贄にされると宣告されたのだった。

 

 ちなみにゼウス曰く、

「あ、こっちもええ女や、あ、じゃあこっちも。げへへへ」

 である(汗。

 その息子のアポロンもヤバイ感じ。

(カサンドラ王女に予言の力を与えた。しかし、カサンドラはトロイア戦争の時にひどい目を見る姫様だからよけいに・・・・・・)

 

 ということで、戻して、レナスの話。

 レタスじゃないよ、レナスだよ(汗。

 レナスはゼウスの生け贄にされると聞いてイヤそーな顔をした。 

「どうすればこの運命から逃れることができようか」


 レナスは悩む、悩む、悩む!

 そして、出した結果は、


「戦う」


 であった。

 しかしじかに戦っても勝ち目はないので、レナスはまず、ご機嫌をとることにする。

 ゼウスは地上見物のついでにと、レナスのところに寄り、酒をあおった。

 レナスは含み笑いすると、


「さあ、どうぞ、どうぞ〜ん。どんどん飲んでね」


 と酒を次々、杯に注いでいく。

 嫉妬深いヘラもなぜか、レナスには一目置いていたようで、今回は何もいいそうもない。

 レナスは好機がめぐってきた、とほくそ笑む。

 

「フフフ、完璧・・・・・・」  ゼウスが居眠りを始めた頃、レナスは鎧と剣を身につけ、主神に従ってゼウスを成敗する用意をした。

 

 ――そう!

 

 彼女が従ったのはゼウスではなく、ゲルマンの神オーディンであった(笑。


「くたばれっ、野獣ゼウス! ニーベルン=ヴァレスティ!」


 ゼウスはヘパイストスのごとく、男として機能が働かなくなった(汗。

 

「うわああん、わしゃ何かしたのかよぉぉぉ;」

「貴様は咎人だ! 裁きを受けよ!」

「ワシは神の王だぞ、くだらんことを言うな」

 ゼウス、強気ですか・・・・・・。

 レナスも負けてなどおらぬ。

「はん、ちゃんちゃらおかしいな。貴様、聞けば娘たちを好き放題に○○○してるだろう。これ以上放置してはおけぬ、というのが、わが主神の集めたデータからの結果である」

「その伏せた部分の意味は・・・・・・?」

「考えんでいい。さあ、しょっ引くぞ、ヴァルハラまで!」

 

 ていうか、その主神オーディンが、ゼウスにでけぇツラされちゃ、つまらないからゼウス退治を申しつけただけにすぎないという、謎の小咄。

 しかもレナスって(汗。

 レナスは・・ヴァルキリープロファイルからのあれです^^;

 ギリシア神話苦手だから、逃げました(謎。

 らくだくんから『ギリシア神話の小説が読みたい』とリクエストされたまではいいのですが・・・・・・。

 なにしろネタが_| ̄|○;

 すまん;w

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