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いちご†盗人  作者: 斉河
<第一部>
6/42

6、Easy come, easy go.

 

 肖衛の両親に会わせてもらえる、と聞いて、私は頭を抱えてしまった。

 現状をどこまであかして良いものかと。

 肖衛曰く結婚したことだけは報告済み、とのことだから問題はその先だ。

 何故結婚前に挨拶をしなかったのかとか、仲良くやっているのかとか、突っ込んだことを聞かれたら嘘をつかざるを得ない。

 なのに肖衛ときたら、口裏をあわせよう、でもないし対策を講じる様子もない。いいのかなこれで。

 第一、息子の見合いの席にもやってこない親ってどんな人物だろう。

 どうする? 大企業の社長だったりとか、意外や意外、政治家だったりしたら。

 うんうん唸って苦しむ私を、肖衛はしかし運転席からにこやかに見ている。


「いやだなあ、そんなに緊張すること無いよ」

「あのね、他人事みたいに言わないでよ。世間一般ではこういうの、事後承諾っていうんだよ。感じ悪いじゃない」


 お姑さんにいびられたらどうしてくれるんだ。


「事後承諾? 既成事実っていうんじゃなかったっけ」

「出来てないし」

「ふうん、それは残念。精進あるのみかな」

「しなくて結構。って今、さりげなく確かめたでしょ」

「うん。セリはたやすく誘導尋問に引っかかってくれて助かる」

「……もう喋るのやめるっ」


 むっとした私を横目で笑って、彼は慣れた動作でハンドルを切った。そのついでといった感じで、長袖のカットソーを肘まで捲り上げる。

 細い割に筋肉質な腕は、肖衛というよりナツを象徴するアイコンに思えて、私の心はアンバランスに揺れる。

 もう、どっちにドキドキしたらいいのかわからない。

 夕べの行動だって、我ながら理解不能だ。

 最初は「ダサい格好で迫るな」なんて思っていたはずなのに、そっちのほうがいいなんて絶対におかしい。

 肖衛の姿、見慣れてきたってことなのかな。やだやだ、考えないようにしよう。

 寒気をふりはらうように身震いをしたら、膝の上にぽんと何かが着地した。肖衛の携帯電話だ。


「ごめん、着信だ。柳からだと思う。出てもらっていい?」

「えっ、あ、うん!」


 画面には彼の予想通り、『柳』の名が表示されていた。慌てて受話ボタンを押して、耳に当てる。


「はいっ、坂口の携帯です」

『あ、おはようございます、しゃち――』


 そこで声は途切れた。間違えたと思ったのだろう。でも、シャチって何?


「あの、肖衛、運転中なので、私ですみませんが」

『あ、ああ、お、奥様でしたか』


 そんなふうに呼ばれたのは初めてで、なんだか恥ずかしい。


「ええと、言付けなら私がおあずかりしますよ」

『……では、お願いします。今日は午前中に一件、取材が入っていましたと』

「取材ですか」


 運転席を見たら、肖衛はまずい、とでも言いたげな顔をした。


『はい。お疲れでしたら明日、午前を空けますので今日は出勤して頂けたらと』

「わかりました。午前中は出勤ですね。申し伝えます」

『よろしくお願いします。あの、不躾ですが……奥様、電話対応がお上手ですね』


 思わず返答に詰まってしまった。柳さんって、本当に腰が低いなあ。


「そんなことないです。学生のとき、ちょっとアルバイトをした程度で」

『そうですか。声もお綺麗なので、聞き惚れてしまいました』

「またまた。褒めすぎですよ」

『いえ、事実を申し上げたまでです。では先程の件、よろしくお伝え下さい』

「あ、はい。失礼します」


 電話を切ったときには、既に、進行方向が真逆になっていた。


 ***


 シヴィールは“クアイエットゾーン”という、ごく小規模な音楽事務所に所属している。

 社名には、騒音締め出し地域、という意味があるらしい。随分とシャレがきいた名をつけたものだと思う。

 がしかし、彼らの他に所属しているのは名前も歌も聞いたことのないデュオが一組だけで、事務所の所在地も都心から離れた田舎町と、どうにも二流っぽさが拭えない。

 だから、契約が決まったと噂で聞いた時、私も未知も首を傾げた。

 大手からも声がかかっていたのに、なぜよりにもよって、こんなに無名の事務所を選んだのだろうと。


「おまたせ、ごめん、遅くなって」


 ナツへと華麗に姿を変えた肖衛は、会議室のドアを開くと小さく頭を下げた。

 彼の肩越しに、カメラクルーが数人垣間見えて、私は好奇心のあまり背伸びをする。取材って、テレビの、だったんだ。

 ネックストラップの先に下がるニセ社員証を握りしめ、そろりと彼のあとに続く。

 自宅に引き返したり、最寄り駅に送ってもらったりする余裕はなかったから、私も同行することにしたのだけれど。


「おー、珍しいじゃん。俺よりナツのほうが遅いなんて」


 振り返った初穂は私に気付くと、体の影でこっそり手を振ってくる。反応のしようがなくて困る。


「だな。遅刻なんて初めてじゃねェ?」


 会議用のテーブルに頬杖をつき、にやりと笑ったのは董胡。


「いえ、私がうっかりしていて、マネージャーに確認することなく欠勤を承諾してしまったものですから」

「もおっ、柳ってばしっかりしてそうで時々抜けてるよねっ」


 柳と叶が続けてそんなことを言うと、皆がどっと笑って、場は和やかな雰囲気に包まれた。

 もういちどごめんね、と謝ったナツは、彼らの中央に腰を下ろす。

 インタビュアーと思しきスーツの男性が「どうも、今日はお世話になります」とこちらに頭を下げたから、私も慌ててお辞儀を返した。

 本物の社員に見えているみたいだ。


「では、打ち合わせから始めさせて頂きますね」


 早速撮影が始まるのかと思いきや、彼らは机に向かって書類のようなものを広げた。そうして、誰にどんな質問が、と細かく説明をする。

 へえ、案外綿密につくられているものなんだな。映像と言えば一発勝負だと思っていたけど。

 五人が座る椅子も、半円形に並ぶのかと思いきや直線に近い配置になっている。常識で考えたら、この位置で会話なんて困難だ。

 でも、画面に移っていたら違和感はないのだろう。むしろこのほうが自然な印象を与えるに違いない。

 真剣になって眺めていると、突如隣から


「はじめまして」


 声をかけられた。

 見れば、同じ社員証を首から下げた、二十代後半と思しき女性が笑顔で立っている。


「芹生さんですよね。私、こちらで事務員をしている高屋たかやと申します」


 どうして私の名前を。


「社長からすべて聞いていますから、安心して下さい」

「あ……ああ、そ、そうなんですか」


 社長さんが知ってくれているというのは心強いかも。


「ふふ。ここではお喋りしにくいわね。事務室のほうに移動しましょ」

「あっ、はい!」


 彼女の後に続いて廊下へ出ようとすると、ふんわり、ムスクのいい香りがした。香水かな。大人の女性、って感じ。

 事務室はというと、十二畳ほどの空間に、デスクがふたつあるだけだった。

 会議室と同様、余裕はさほどないから、雑然とした印象だ。


「どうぞ。コーヒーでいいかしら」

「あ、おかまいなく」

「いいのよ、私も飲みたいし、いろいろとお話も聞きたいしね。ちょっと座って待っててくれる?」


 高屋さんはワンレンの髪をかき上げながら、折り畳み椅子を差し出してくれる。

 シャドウストライプのブラックスーツはジャケットの丈がやや長く、長身の彼女によく似合っている。一見して、有能な秘書といった感じだ。

 カッコいいな、と思った。

 私がスーツを着たところで、どう頑張ったってああはなれない。


「あの、取材っていつもここでするんですか」


 問うと、彼女はコーヒーを両手に、振り返った。


「そうねえ。時と場合によって、かしら。ホテルの部屋を使うこともあるし、スタジオに直接訪ねて来られることもあるし」

「そうなんですか。すみません、私、何も知らなくて」


 カップを受け取りながら、会釈をする。やっぱり、場違いだったなあ。


「謝る事は無いわ。私だってまだ知らないことばかりよ。なんたって二年前まで、ずぶの素人だったんだもの」

「二年前、ですか」


 それは私が高校二年生に進級した年。

 ちょうど同じ頃、シヴィールはクアイエットゾーンと契約を交わした……と記憶しているけれども。

 

「そう。私ね、もともと弁護士事務所にいたのよ。それを突然、兄貴に引っ張って来られて。そのうえ薄給だとか、本当、いい迷惑」

「あ、兄貴?」

「ええ、謙称じゃなくて本当に愚兄なんだわ。ビジュアルが売りじゃないなら一度くらいは殴っておくのに。あの―― クソ董胡」


 なんだって?

 もう、色んな意味で『なんだって?』と聞き返したい気分だった。言わなかったけれど。


「と、董胡さんの、い、妹さんですか」

「ええ。あ、結婚して名字が変わったからね。旧姓は董胡と同じ、永井ながいよ」


 そう、董胡の本名は永井董胡―― ってことはもうどうだっていい。


「は、初耳です。董胡さんに妹がいるってことも、事務所で働いてるってことも」

「そうなの!?」


 今度は高屋さんのほうが目を剥いた。


「驚いた。社長ってば、なんにも話してないのね」

「いえ、そもそもまだ、社長さんにはお会いしたことがない……」


 んですけど。と、言い切れなかったのは目の前の人が、あからさまに奇妙な顔をしたからだ。


「あの、社長って、うちの社長のことよ? クアイエットゾーンの」

「はい。ですからその、お会いしたことは」

「なんですって?」


 高屋さんの眉間には、尋常ならざる皺がよっている。

 凝視して良いものかどうか迷って、チラ見にとどまる。自主規制ってやつだ。


「毎日逢ってるでしょ。違うの? 結婚生活、大丈夫?」

「あ、あの、おっしゃっている意味がわからな……」

「ナツよ。肖衛くん。あなたの旦那様が―― うちの社長じゃない」


 は。


 私は絶句するほど驚いて、驚いて、驚ききったころ、憤慨した。

 あの男、こんなに重要なことを隠していやがったのか!


 ***


 奇妙だな、と思ってはいたのだ。

 肖衛が毎日決まった時間に出勤していくことも、自宅の書斎でデスクワークをすることも。

 曲を書く時はリビング横の練習場にこもるから、それと違う仕事をしていることはわかっていたけれども。

 でもまさか彼が所属事務所の代表取締役も兼ねていたなんて、夢にも思わなかった。

 高屋さんの話によると、シヴィールのメンバーには全員、バンドの役割以外に役職がついていて、柳さんは肖衛の秘書役を務めてくれているらしい。

 道理で腰が低いわけだ。ふたりだけ出勤時間が早いのもその所為だったのだろう。


「スカウトされて契約したんじゃなかったの。社長ってどういうこと」


 問いつめる私を前に、肖衛の表情はどこか陶然としている。

 この変態が、と詰ってやりたかったけれど、さらに喜ばれそうだからやめておいた。


「ああセリ、怒るほど俺に興味があったんだね」

「もうどうでもいいから質問に答えようよ」

「うん、スカウトはされたよ。で、有利な条件で契約させてもらって、事務所をまるごと譲り受けたんだ」

「ゆ、譲り受けた、って――」


 そんなに簡単に言われても、社会経験のない私には具体的にそれがどんなことなのか、想像できない。

 肖衛はゆったりと社長椅子に体を預け、自宅では決して身につけないような、お洒落な銀縁眼鏡をかけた。

 狭いし、豪華な設備なんて何ひとつないけれど、一応ここは社長室だ。


「簡単に言えば、乗っ取ったっていうのかなあ」

「乗っ取ったあ!?」

「あー、でも、前経営陣もマイナス経営で困ってたから、引き取ったっていうのが正しいかなあ」


 どちらにせよ、デビューに際し会社ひとつを丸ごと手に入れたことは確かみたいだ。


「どうしてそこまで……。大手のレーベルからも声がかかってたんじゃないの。噂で聞いたよ」

「うん、かかってたよ。全部断ったけど。だって使い捨てにされそうだったから」

 

 ストレートな言い分に、私は息を呑む。だからといって、ここまでするかな普通。

 彼は金髪をかき上げて口元だけで笑うと、ねえセリ、と穏やかな口ぶりで言った。


「音楽業界のお金―― 印税の流れがどうなっているのか、知ってる?」


 知らない。私はかぶりを振って応えた。


「じゃあ、一番簡単なアーティストを例にあげようか。彼らはプロダクションに所属する。ここでいうアーティストっていうのは、自分の名義で楽曲をリリースするバンドとかのことだね」

「うん」

「アーティストには、著作隣接権というのが発生する。自分の演奏を録音、録画して販売する権利。CDだとしたら、販売価格から10%を引いた金額の、1から3%が通常かな。シングルなら約10円くらいのものなんだけど」

「10円!? 一枚売れて、10円?」

「うん。それも、プロダクションとかが間に入ればさらに減るわけだ」


 知らなかった。


「他にも作家印税とか原盤印税とか、色々とあるけど、どれも間に業者を挟めばごっそり持って行かれるよ。諸々の権利を譲渡することにもなりかねないし」


 そこで肖衛は頬杖をついた。


「じゃあ、どうすればもっと儲かるのか―― 答えは簡単だね。間に業者を挟まなければいい」

「それって、インディーズと同じなんじゃ」

「正解。インディーズ扱いで売れば間接的な手数料はほとんど発生しない。でもその分、販売基盤も弱い。そこで、小規模ではあるけれどここの人脈をまるごといただいたってわけ。これで少なくとも、0からのスタートにはならないだろ」


 目の前がチカチカする。

 シヴィールはそこまで計算の上で音楽活動をしていたの? 全然知らなかった。

 ソファーに腰を下ろしながら、ふと、この人と一緒にいたら一生飢えることはないだろうなと思った。

 少なくとも、親元にいた時のような事態には陥らない気がする。それだけの知恵が、肖衛にはある。


 でも――。

 お金儲けがしたいなら、わざわざ音楽業界でなくてもいいはず。


 そう思っていた私は、彼がこんな考えに至った理由にはまだ、気付けずにいた。


 ***


 その後、噂のマネージャーさんにも初めてお会いしたのだけれど、想像以上に爽やかな三十歳の男性だった。なんと彼は高屋さんの夫、つまり董胡の義理の弟なのだとか。

 要するにクアイエットゾーンは、広義でとらえればシヴィールのファミリー企業―― 同族経営ということになるのだろう。

 秘密は漏れにくいだろうな、と思った。例えば、私の存在とか。そのへんも肖衛の知恵が働いたに違いない。

 こうして明くる日のこと、私達は予定を仕切り直し、再び肖衛の両親の元へ向かった。

 出ばなを挫かれた経緯があるせいか、前日ほど緊張はしなかった。

 途中、生花店に立ち寄ると、肖衛は切り花のアレンジをふたつ買った。メインは大振りのゆりだ。

 車内が一気にみずみずしい香りで満ちる。


(でも、どうしてふたつ?)


 尋ねるのは、自粛した。どうせすぐにわかると思ったからだ。

 家を出発してから一時間、車は海沿いの山道を下りはじめ、一体どこまで行くのだろうと不審に思い始めた頃、肖衛は着いたよと言った。

 あまりにも意外な場所だった。


「ここ……?」

「うん、ここ」

「でも、ここって」


 単なる沿道だよね。

 さあ行くよと促されて車外に出たものの、ガードレールの向こうの光景に足がすくんでしまう。

 U字のカーブは宙に突出していて、一歩先は奈落といった様子だ。

 そのうえ、地上、いや、海面までは十メートル以上の落差がある。


「父さん、母さん、一ヶ月ぶり。なかなか来れなくてごめん。忙しくて―― ってこれ、この間も言ったね俺」


 返事はない。当然だ。そこにあるのは空だけなのだから。


「……しょ、い」


 どういうこと。

 立ち尽くす私を振り返って、肖衛は薄く笑う。


「連れてくるのが遅くなっちゃったけど、彼女が噂の結婚相手。せりなって言うんだ。若いけど家事を完璧にこなしてくれる、いい奥さんだよ」


 反応のしようがなかった。ご両親って、まさか。


「これ、新曲。気に入ってもらえるとうれしいんだけど」


 真新しいCDと花束をひとつ、崖下に放るしぐさは淡々としていて、けれどそれが私には、若干病的に見えた。

 どうして気付かなかったのだろう。二ヶ月も一緒に生活していたのに、どうして。

 と、肖衛はガードレールにかるく腰掛けて、遥かな眼下に目を細めた。


「生死不明なんだ」

「え?」

「九年前、父の運転する車で家族三人、ここから転落して、それきり」

「……三人、ってことは肖衛も?」

「ちがう」


 彼が悲しげに首を振ったので、私はふと、董胡の言葉を思い出した。

 あのとき―― 『あいつの家族のこと……本人が打ち明けるまで、そっとしておいてやってくれると助かる』と、そう。

 両親、とは言わなかった。まさか。


「……きょうだいがいるの?」


 肖衛は答えない。けれど否定しない以上、ここは肯定ととるべきだろう。


「亡くなったの? 違うところにいるの? ねえ」

「気になる?」


 尋ね返す彼の目は、いつものように笑えてはいない。

 私はわずかに振り返り、車内に視線をやった。

 後部座席に残されているのは、もうひとつの花束。

 それはまるで、肖衛からの無言のメッセージみたいに思えてならなかった。


「……うん。知りたい。会いたいよ」


 こうして、私が辿り着いたのは自宅近くの大学病院。

 引き返してくる途中、肖衛はずっと私の手を握っていて、表情は翳っていた。

 理由は、すぐにわかった。

 病棟の隅、ひっそりともうけられた部屋には、ベッドがひとつ。

 そこに寝かされた人物は体中に管を通され、瞼を閉じたきり、私達が入室したことにも気付く様子はない。

 意識がないのだ。そう悟ってベッドを覗き込んだ私は、かるい目眩を覚えた。

 眠っているのが、肖衛―― ううん、ナツにしか見えなかったから。



「……彼が俺の、双子の弟。事故以来、目覚めない」

「ふたご……?」

「そう。カショウ、っていう」



 枕元のネームプレートには『坂口夏肖』と記されていた。

 

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