ナイフで彼女の息の根を【息抜き二〇〇文字小説】
テーブルの上に置いてあるサイバイバル・ナイフを見て、俺は思う。
このナイフを使えばあの女を――藤島響子を殺せるんじゃないかと。
幸い、今この家には俺と――後ろで楽しそうにゲームをしている響子しかいない。部屋に証拠を残さないよう気を付けて刺殺し、死体を庭に埋めれば完全犯罪が出来上がる。……勿論、目撃者がでなければの話だが。
「俺は悪くない……」
俺は呟きながら、テーブルの上のサバイバル・ナイフを手にとった。
テーブルの上に置いてあるサイバイバル・ナイフを見て、俺は思う。
このナイフを使えばあの女を――藤島響子を殺せるんじゃないかと。
幸い、今この家には俺と――後ろで楽しそうにゲームをしている響子しかいない。部屋に証拠を残さないよう気を付けて刺殺し、死体を庭に埋めれば完全犯罪が出来上がる。……勿論、目撃者がでなければの話だが。
「俺は悪くない……」
俺は呟きながら、テーブルの上のサバイバル・ナイフを手にとった。
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