【登場人物名鑑】ノヴァのトップエースたち【ネタバレあり】
蒼火・セブンス(最新版 設定資料)
プロフィール
身長:170cm
性格:野性的で獰猛。戦いを誰よりも楽しむが、仲間思いの真っ直ぐな一面を持つ。
出身:どこかのスラム街
所属:ノヴァ・ドミニオン
特性:ネクスター、超人
主な搭乗機:リリエル・ブルー(プラズマリアクター搭載機)
【人物概要と外見】
整った顔立ちだが、瞳に猛獣のような獰猛な光を宿す少女。ノヴァ・ドミニオンきってのエースパイロットであり、セラピナ・ノヴァの懐刀。
烈火と同じくスラム街の出身であり、「身内を守るために泥水を啜ってきた」という過酷な過去を持つ。
現在は孤児院の子供たちを人質に取られる形で、過剰な薬物投与に耐えながら戦っているが、当人は子供たちに居場所を与えてくれたセラピナを恩人として慕い、彼女のために戦うことを選んでいる。
【戦闘スタイルと搭乗機】
かつて兎歌の愛機であった『リリエル・ザ・ラビット』のデータを基にノヴァが独自開発したプラズマリアクター搭載機『リリエル・ブルー』に搭乗。
四本脚(ケンタウロス型)の青い機体で、粒子撹乱ミサイルなどの独自の武装も持つ。コックピットは下半身側に存在する。
烈火と似た野性的な戦闘スタイルを持ち、超高速の白兵戦を展開する。機体のリミッターを解除することで「蒼い炎」を纏う。
【物語における活躍と変化】
死神の如き初陣と激闘
第28章において『リリエル・ブルー』に搭乗し、シホらイノセント三機を単騎で圧倒。救援に駆けつけたゲイルの『ダフネ』とも互角に渡り合い、プラズマリアクター搭載機の恐ろしさをエリシオンに見せつけた。
烈火との因縁と激突
第29章の宇宙決戦(小惑星アマツキ制圧戦)では、合体ブレイズ(烈火・兎歌)と激突。リミッターを解除し死闘を繰り広げたが、ブレイズの大太刀に機体の上半身を両断され敗北。しかし、コックピットが下半身にあったため生還し、セラピナの死を知り烈火への雪辱を誓う。
雪原での邂逅と奇妙な友情
第34章のノルヴァルドの雪山で烈火と再戦するが、雪崩に巻き込まれ共に遭難。オーバードーズで倒れていたところを烈火に救助される。互いの似た境遇を知ることで奇妙な友情が芽生え、ノヴァ本隊がプロメテウスを襲撃している情報を烈火に渡し、彼らを見逃した。
追記:スラムの少年たち
最年長の蒼火、
少し臆病なガレン、
食いしん坊のコムギ、
いつも笑っていたミオウ(銃撃で死亡)
お調子者のルドラ、
そして一番幼いゼオ(病死)
ガロ・ルージャン(最新版 設定資料)
プロフィール
身長:180cm
性格:野性的で好戦的、狡猾な野心家。殺し合いに歓びを覚えるワージャンキー。
出身:東武連邦
特性:超人(超反射)
所属:東武連邦 → ノヴァ・ドミニオン(客将・協力者)
主な搭乗機:専用ソークル(東武製) → ディーパー(ノヴァ製) → シームルグ(ノヴァ製新型機)
【人物概要と外見】
東武連邦最強と謳われたエースパイロット。野性的でいかつい風貌を持つ。
ネクスターではないものの、常人を遥かに凌駕する「超反射(人間離れした反射神経と瞬間的な判断力)」を持つ『超人』の一人。
純粋に「より強い機体」と「より苛烈な戦争(殺し合い)」を求めており、そのためなら民間人の犠牲や非人道的な兵器の使用、さらには味方や祖国の裏切りすら一切厭わない狡猾な策略家。しかし本人の主観では、狂っているわけではなく、至って真面目に「自身の所属する勢力を勝たせるため」に最善の(そして最も効率的で残酷な)手段を選んでいるに過ぎない。
【戦闘スタイルと搭乗機の変遷】
自身の「超反射」を活かした超高速戦闘や、相手の心理の隙を突く奇襲を得意とする。
専用ソークル時代(東武連邦所属)
可変CS『ソークル』をパーヴェル・ペトロフ博士に専用改造させ、ギゼラの『ウェイバー』と互角の空戦を演じた。しかし第9章の雲海の戦いで、マティアスの超遠距離狙撃によりリアクターを撃ち抜かれ爆散・敗北する。
ディーパー時代(ノヴァ・ドミニオンへの寝返り)
撃墜後、ノヴァの策略により命を救われ、あっさりと祖国を捨てて寝返る。ノヴァの深海用CS『ディーパー』に搭乗し、エピメテウスを奇襲。ノエル機のコックピットをハンマーブロウで物理的に殴り飛ばすなど容赦のなさを発揮し、エリシオンの機密『イノセント・オリジン』の強奪に成功した。
シームルグ時代(最新鋭機)
奪取したオリジンのデータとペトロフ博士の技術を結集した新型機『シームルグ』を受領。第30章の地上要塞戦ではギゼラと苛烈な空中戦を展開し、その圧倒的な機体性能を見せつけた。
【物語における暗躍と最悪の凶行】
作中において、エリシオンに最も直接的かつ致命的なダメージを与え続けているジョーカー的存在。
謀略と強奪
第4章では、プラズマリアクターの技術を狙いエリシオン代表のセレーナを誘拐し、救出に来た烈火と苛烈な肉弾戦を展開。第8章ではリープランドでテロを扇動し、通信妨害を用いてエリシオンにテロ国家の汚名を着せ、シグマ帝国との戦争を意図的に引き起こすなど、知略にも長けている。
『ヘリオス』の発射とガラスの大地
第30章のバグラザード要塞攻防戦において、自身の最悪の真骨頂を発揮する。
ノヴァの王族ウリエンの指揮を見限り、絶対服従のバイオロイド「ベロニカ」を利用して、成層圏の衛星から指向性核融合砲『ヘリオス』を戦場の中央に向けて発射させた。
水爆の爆発を一筋の閃光に収束させたこの悪魔の兵器により、敵味方問わず戦場はプラズマ流体で「ガラス化」し、強烈なEMP、爆風、赤い硫酸の雨が降る放射能汚染地帯へと変貌。作中最大規模の虐殺と環境破壊を平然と引き起こし、地上部隊(ゲイル、ギゼラ、シャオ)を壊滅状態に追いやった。
名台詞(抜粋)
『センセイに良い土産ができた』(エピメテウスを奇襲し、イノセント・オリジンを強奪して)
『だーはは! いいねぇ、殺し合いは最高だ!』
『私をただの駒だと思うなら、痛い目を見るだけだ』(※ペトロフの台詞だが、ガロ自身もまた、いかなる巨大組織にも縛られず自身の戦争を求めるスタンスを共有している)
クロト・アスク(最新版 設定資料)
プロフィール
身長:174cm
性格:冷徹で虚無的。だが内奥には破滅的な憎悪と狂気を秘めている。
出身:大陸西の小国家「レザイト」(シグマ帝国により滅亡 / 菊花の幼なじみ)
特性:ネクスター、超人
所属:ノヴァ・ドミニオン
主な搭乗機:カーバンクル(灰色のプラズマリアクター搭載機)
【人物概要と外見】
黒灰の髪と、生気を欠いた冷たい瞳を持つ青年。名前の「アスク(aske)」はノルウェー語で「灰」を意味する通り、心の中は一度燃え尽きた灰のような虚無に包まれている。
並外れた超人的な身体能力と、極めて冷徹な判断力を持つエリートパイロット。しかし、その根底にあるのは「亡き恋人への執着」と「赤い悪魔への異常な憎悪」のみであり、目的のためならかつての幼なじみに対する非道な拷問すら平然と計画する狂気に呑まれている。
【過去と「赤い悪魔」への憎悪】
かつてはレザイトで平和に暮らし、菊花・メックロードとも幼なじみであった。
最愛の恋人「ソフィ」と共にリープランドにいた際、戦火に巻き込まれる。彼の記憶(あるいは認識)では、その時ソフィは「赤い機体」に踏み潰されて命を落とした。
すべてを失い無気力になっていたところをノヴァ・ドミニオンのセラピナ・ノヴァに拾われ、「烈火・シュナイダー(赤い悪魔)をこの手で殺す」という復讐心だけで生き延びてきた。
【戦闘スタイルと搭乗機】
灰色の軽装・高機動フレームを持つプラズマリアクター搭載機『カーバンクル』に搭乗。
連結可能な二丁の「ガンブレード」と、精神波で操る「誘導型グレネード」、力場を展開する「肩部防護マント(粒子偏光装甲)」、そして隠し腕の「拡散粒子砲」という多彩かつピーキーな武装を、超人的な反応速度で完璧に操る。憎悪が頂点に達すると、機体の赤い放熱器から赤熱するオーラを放ち、合体ブレイズすら押し留めるほどの凄まじい執念と戦闘力を発揮する。
【物語における狂気と残酷な真実】
灰色の魔神と復讐の死闘
第24章で初登場し、ゲイルのダフネを狙撃。続く第25・26章の毒ガステロ事件では、廃校の島で烈火たちを強襲。「殺す。貴様だけは、私がこの手で殺すッ!」と叫びながら合体ブレイズやリエンのイノセントを相手に単機で互角以上の死闘を演じた。第30章の地上要塞戦では、シャオのルナと超高速の近接戦闘を繰り広げ、ルナの左腕を吹き飛ばす(自身も右足を噛み砕かれる)など、エリシオンのエースたちを幾度も苦しめている。
幼なじみとの再会と非道な拷問
第32章において、因縁の地リープランドで菊花と再会。彼女がエリシオンの軍人であると知ると、幼なじみであろうと容赦なく拉致。ノヴァの地下牢に全裸で拘束し、自白剤や強化兵士を使った非道な拷問を淡々と計画するという、人間性を完全に喪失した姿を見せた。
「造花の恋人」アイリスとピエロの悲喜劇
ノヴァから与えられた、ソフィと瓜二つの人造人間「アイリス」を従えている。「都合の良い人形」と蔑みながらも、その温もりに縋って体を重ねてしまう自己嫌悪に苛まれている。
しかし、菊花のハッキングによって暴かれた真実は**「アイリスはソフィの遺体と脳を切り刻んで改造したバイオロイド」**というノヴァの悪趣味なリサイクルの産物であった。クロト自身はその事実を知らぬまま、死んだ恋人の「抜け殻」を抱かされ、ノヴァに良いように使われている「道化」であるという、極めて残酷で哀れな立ち位置に置かれている。
名台詞(抜粋)
『殺す。貴様だけは、私がこの手で殺すッ!』(烈火のブレイズに対して)
『これはソフィではない。ノヴァが造り出した都合の良い人形だ』(アイリスの生体コードを菊花に見せつけ、冷酷に突き放して)




