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【登場人物名鑑】マティアス・クロイツァー / ギゼラ・シュトルム【ネタばれあり】

マティアス・クロイツァー(最新版 設定資料)


プロフィール

身長:168cm

性格:穏やかで物静か。戦場では極めて冷静沈着。

出身:EU圏内の田舎(軍人家系)

特性:ネクスター

所属:エリシオン共同連合 プロメテウス隊

主な搭乗機:ストラウス・ザ・ホークアイ(EXS003)


【人物概要と外見】

色あせた銀髪と整えられた顎髭が特徴の中年紳士。

極度の甘党であり、五感が鋭すぎる(ネクスターの素質)ため辛いものが苦手。普段はあまり自分から主張せず、静かに佇んでいることが多いが、観察眼が極めて鋭く、的確な助言で仲間を導く。

過去の苛烈な軍役や対テロ戦で命の奪い合いを経験し、心を病んで一度退役した経歴を持つ。そのため、悲惨な過去のトラウマから自分からは深く人と関わろうとしないが、若きパイロットたち(烈火や兎歌、そして保護されたリエンなど)を温かく見守り、仲間の窮地には自らの危険を顧みず必ず駆けつける深い情愛を秘めている。

既婚者であり、遠い故郷に妻子がいる。妻の名はエリナ。


【戦闘スタイルと搭乗機】

長距離狙撃に特化したコマンドスーツ『ストラウス・ザ・ホークアイ』のメインパイロット。

最適な瞬間が訪れるまで何時間でも微動だにしない超人的な集中力を持ち、ネクスターの第六感を活用した超々遠距離からの精密狙撃を得意とする。

年齢ゆえに反射神経や肉体の頑強さでは若者に劣るため、本来は動き回る近接戦闘を苦手としている。しかし、仲間の命が懸かった絶望的な状況下では、その定石すら捨て去る泥臭さと執念を見せる。


【物語における活躍と変化】

単なる「後方支援の狙撃手」から、プロメテウス隊の「頼れる保護者」であり、戦局を覆す「影のMVP」としての立ち位置を確立している。


老練な戦術と自己犠牲

第9章の雲海の戦いでは、墜落の危機に瀕したギゼラの『ウェイバー』を救うため、自ら機体をパージして雲海へ落下。その後、不時着したエピメテウスの滑走路から敵エース(ガロの専用ソークル)を正確に撃ち抜くという離れ業を演じた。

また、第29章の宇宙決戦では、セラピナの巨大要塞『バジリスク』の主砲からリエンを庇って機体を大破(偽装)させ、デブリの影に潜伏。敵がトドメを刺そうと砲口を開いた一瞬の隙を突き、リミッターを解除した狙撃で要塞の中枢を撃ち抜いて半壊させるという、老練かつ完璧なトラップで大金星を挙げた。


苦手な近接戦闘での死闘

第17章では、輸送部隊を護衛中にノヴァの最新鋭機『ファランクス』3機と遭遇。狙撃が通じず仲間が危機に陥った際、自らの弱点である接近戦をあえて仕掛け、ガンブレードとコマンドロボの連携を駆使して単機で全滅させるという、ベテランの意地を見せつけた。


若者たちへの優しさと背負う重圧

保護されたばかりで怯える敵の実験体・リエンに対し、艦内を案内してパンを分け与えるなど、不器用ながらも温かく接し、彼女が心を開くきっかけを作った。

宇宙決戦の祝賀会では、リエンと共に英雄として讃えられる裏で、「地上要塞攻略部隊 (ギゼラ・ゲイル・シャオ)の壊滅」という絶望的な暗号通信を一人で受け取る。若い仲間たちの歓喜の空気を壊さぬよう、その重すぎる事実を一人で胸に抱え込むなど、精神的な支柱としての役割を静かに全うしている。


名台詞(抜粋)

『マティアス・クロイツァー。ストラウス・ザ・ホークアイ。出撃する』

『……こちらを狙う視線がある』(成層圏での静寂の中、長年の勘で敵の存在を看破して)

『君が子供を殺せないと悩むこと。それは恥ではない。むしろ、正しい。正しくなければいけないのだ、烈火』(思い悩む烈火に対して)



ギゼラ・シュトルム(最新版 設定資料)


プロフィール

身長:171cm

性格:陽気で姉御肌。だがその裏に深い喪失感を隠している。

出身:エリシオン加盟国(工業系の専門校出身)

特性:ネクスター

所属:エリシオン共同連合 プロメテウス隊

主な搭乗機:ウェイバー・ザ・スカイホエール(EXW007)


【人物概要と外見】

金髪と凶暴な顔つきが特徴の、プロメテウス隊を引っ張る「姉御」。

紫の飛行服仕様のパイロットスーツを愛用し、酒とバカ騒ぎ、そして辛い担々麺をこよなく愛する。烈火とは気が合い、よく共に騒いでいる姿が見られる。

学生時代にロボティクスを学んだ後、卒業と同時にデキ婚して家庭を持ったが、二度の戦争を経て夫を失うという悲劇を経験。金と養育補助と引き換えにエリシオン同盟軍に加わった過去を持つ。

物怖じしない豪胆な性格で、敵の強固な対空砲火の中へも平然と突っ込んでいくが、短気ゆえに待機の長い作戦は苦手。陽気に振る舞い、酒を飲むのは、心に刻まれた「退屈な時間」と「嫌な記憶」を思い出さないための防衛機制でもある。


【戦闘スタイルと搭乗機】

大型プラズマリアクターを搭載した可変型コマンドスーツ『ウェイバー・ザ・スカイホエール』のメインパイロット。

拠点攻撃や空戦において右に出る者はなく、機体の圧倒的な出力と飛行速度、そして彼女自身のネクスターとしての反射神経を活かした一撃離脱や、高火力のE粒子キャノンによる面制圧を得意とする。

大柄で小回りが利かない機体特性を理解しつつも、可変機構を駆使して強引にドッグファイトへ持ち込むなど、操縦技術は極めて高い。


【物語における活躍と変化】

単なる「陽気な特攻隊長」から、仲間のために自らを投げ打つ「頼れる盾」、そして新たな復讐者ゲイルとの奇妙な連携を見せる戦友へと立ち位置を深めている。


後輩たちへの背中と死線での共闘

第3章のタンドリア防衛戦では、初の実戦で敵を倒し複雑な心境を吐露する兎歌に対し、「目の前の敵を倒し、仲間を守ることが現場の役目だ」と軍人としての覚悟を諭した。

第9章の雲海の戦いでは、ウェイバーの変形機能が故障し飛行形態に固定された絶望的な状況下で、左腕が動かないマティアスの『ストラウス』を背中に乗せて出撃。ノヴァの新型機『サーペント・ガレル』の猛攻を受け墜落の危機に瀕した際、マティアスが自らをパージしてウェイバーを救うという、互いの命を預け合う極限の連携を見せた。


ゲイル・タイガーとの阿吽の呼吸と「リミッター解除」

第30章の地上要塞攻略戦では、かつての敵であるゲイルの『ダフネ』と共に、ノヴァの機動要塞『アラクネ』を包囲。ゲイルが防壁発生装置を破壊しオーバーヒートで動けなくなった隙をカバーするため、ウェイバーのリミッターを完全に解除。全長100mに及ぶ光の巨大な刀を形成し、アラクネをウリエンごと一刀両断にするという規格外の大技を放った。


「ヘリオス」の悪夢と新たな目覚め

第30章の終盤、ガロが放った指向性核融合砲『ヘリオス』による地上のガラス化(プラズマ流体とEMP、放射能の嵐)に巻き込まれる。ゲイルの『ダフネ』が覚醒してエピメテウスと周辺部隊を爆風から守る中、彼女のウェイバーも大破し、放射能汚染地帯に取り残される。

しかし第31章で、旧時代から存在する謎の地下シェルターのベッドで目を覚ます。軽い放射線障害に苦しみながらも、ハンス・ヴァイスマンから医療用ナノマシンで命を救われたこと、そしてウェイバーからプラズマリアクターが回収されたことを知る。彼女は、自身が「プラズマリアクターを扱える重要人物」として保護された事実と、エリシオンの背後にある底知れぬ計画の一端に触れることになる。


名台詞(抜粋)

『ギゼラ・シュトルム。ウェイバー・ザ・スカイホエール! 出撃する!』

『目の前の敵を倒し、仲間を守るのがアタシたち現場の役目だろ』(兎歌に対して)

『偉いよアンタ。生きて帰ってくるのが一番偉いんだよ、この世界じゃあね』

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