【機体解説】各国の航空機【モブ兵士たちの相棒】
レギオン
開発コード:???
全長:15m
分類:無人航空機
武装
機銃
ミサイルコンテナ
その他装備
連携戦術AI
小型リパルサーリフト
●機銃
機首に搭載された標準的な実弾兵装。単発の威力は低く、重装甲のコマンドスーツに致命傷を与えるには至らないが、無人機ならではの精密な射撃制御と、群れによる一斉射撃によって分厚い弾幕を形成し、敵の機動力やセンサーを削ぐ役割を担う。
●ミサイルコンテナ
機体下部に懸架された小型の多連装ミサイル。レギオンにおける事実上の主砲であり、複数機での同時発射による飽和攻撃を前提としている。弾薬を撃ち尽くした後はコンテナをパージし、機動力を向上させることができる。
●連携戦術AI
複数のレギオンをネットワークで繋ぎ、高度に同期させる自律制御システム。完全無人運用時には、群れ全体が一つの巨大な知能のように振る舞い、最適化された陣形や攻撃パターンを瞬時に構築する。有人機が指揮を執る場合は、メインパイロットの思考を補佐し、自律的な護衛や陽動を実行する。
概要
ノヴァ・ドミニオンが開発・運用している小型の無人戦闘機。その名の通り、「群れ(軍団)」として運用されることを前提に設計されている。
パイロットのためのコックピットや生命維持装置を完全に廃したことで、機体は極めてコンパクトにまとまっており、被弾面積が小さい。搭載武装は機銃とミサイルコンテナのみと、単機での火力や装甲は最低限に留められているが、その分製造コストが非常に安く、空母や基地の保管スペースも取らないため、一度の作戦で大量の機体を戦場へ投入することが可能である。
その真価は、機体同士を繋ぐ連携戦術AIによる圧倒的な物量作戦にある。運用する地域や部隊の目的に応じて柔軟な運用が可能であり、完全に無人の編隊を組んで哨戒や広域制圧を行うだけでなく、有人機の随伴機として配備されることも多い。有人運用の場合、エースパイロットの指揮下で弾除け、センサー網の拡張、死角からのミサイル飽和攻撃などを担い、戦術の幅を大きく広げる。
個の力で戦場を圧倒するエリシオンのプロメテウス隊とは対照的に、徹底した効率化と数の暴力で戦域を埋め尽くす、ノヴァ・ドミニオンの冷徹な軍事思想を体現した機体と言える。
ピャオフー(浮遊)
開発コード:FF009
全長:14m
分類:多目的戦闘機
武装
リニアキャノン
ミサイルコンテナ
機銃
その他装備
リパルサーリフト
小型リアクター
●リニアキャノン
本機の主砲として搭載されている電磁加速砲。通常弾による射撃のほか、広範囲に弾子をばらまく散弾を発射することが可能。面での制圧能力に優れており、パイロットの腕が未熟(下手)であってもある程度攻撃を命中させることができる、非常に実用性の高い兵装である。
●ミサイルコンテナ
機体に組み込まれたコンテナ式の多連装ミサイル。「空飛ぶミサイルランチャー」とも称される本機の火力を支える装備であり、コンテナごと入れ替えることで、爆撃機や輸送機としての運用も可能となる多目的性を秘めている。
●機銃
牽制やミサイル迎撃、対地掃討などに用いられる標準的な実弾火器。
概要
東武連邦で広く生産・運用されている多目的戦闘機。リパルサーリフト、ミサイルコンテナ、コックピット、リアクターといった航空機に必要な最低限の機能を詰め込んだ、ただの「箱」のような無骨でシンプルな外観が特徴。
徹底してシンプルで堅実な設計がなされており、非常に低コストで製造できる上に、そこそこの性能を発揮する。その使い勝手の良さと、コンテナ換装による幅広い任務への対応力から、連邦全土の各地で数多くの機体が配備・運用されている。リニアキャノンの散弾など、練度の低い一般兵でも戦果を挙げやすい工夫が随所に凝らされている。
反面、無駄を省きすぎた「箱」であるため機体自体の拡張性には乏しく、後から強力な武装を追加するようなカスタマイズは難しい。パイロットの技量による性能の「下限」も「上限」も少なく、誰が乗っても一定の働きができる代わりに、エースパイロットが乗っても劇的な戦力向上は見込めないという、徹底した量産機としての割り切りがなされた機体である。
デッケン
開発コード:不明
全長:40m
フレーム:大型爆撃機型
武装
防御銃座×2
多目的コンテナ(爆弾倉)
その他装備
重装甲
航洋型リパルサーリフト
●防御銃座
鈍重な本機に2基搭載されている自衛用の旋回機関銃座。小回りが利かない本機にとって、接近する敵戦闘機や対空兵器を迎撃するための生命線となる防衛手段である。
●多目的コンテナ(爆弾倉)
機体に内蔵された巨大なペイロード・スペース。標準的な対地任務では大量の爆弾を積載し、目標施設や敵地上部隊に対して壊滅的な絨毯爆撃を行う。その爆弾搭載量は極めて大きく、単機であっても戦局を左右するほどの絶大な破壊力を誇る。
概要
シグマ帝国において運用されている大型爆撃機。全翼機を思わせる、巨大な三角形のフォルムが最大の特徴である。
この特異な形状は極めて高い揚力を生み出すように設計されている。分厚い重装甲と大量の爆弾を抱えた大重量の機体でありながら、リパルサーリフトの出力を最小限に節約しつつ長距離を巡航することが可能となっている。しかし、その飛行特性は戦闘機というよりも巨大な「グライダー」に近く、直進安定性に優れる反面、最高速度は低く、小回りは全く効かない。
巨大な多目的コンテナから投下される爆弾の雨は圧倒的な破壊力をもたらすため、かつては対地攻撃の要として多数の機体が生産され、帝国の侵攻作戦において猛威を振るった。
しかし、その巨大なシルエットと劣悪な機動性は、敵の対空砲火や迎撃機からすれば格好の的であった。重装甲である程度の攻撃は耐え凌ぐものの、被弾面積の大きさから致命傷を負うケースも多く、防空網が発達するにつれて損害が拡大。その結果、徐々に第一線から退き、現在では廃れつつある兵器となっている。




