4話 能力
前回のあらすじいいいいいいいい
凄い学生寮に住めるぜっ
「起きてるかい神月君」
そんな声に俺は起こされる。
昨日ベットにもぐり予想通りすぐに熟睡してしまったようだ
起きたばかりで寝ぼけてる頭をたたき起こす
この部屋を見るのはもう二回目だがその豪華さに驚かされる
ここに来る途中のエレベーターや廊下はとても綺麗で特にエレベーターには
絵のことがあ一切わからない俺でもすごいとわかるような絵
ばかりがが置かれていてとても綺麗だった。
「まだ寝てるのかい」
昨日の思い出に更けて時間がたち
また、声をかけられてしまう、多分声を聞いているかんじは陣之内さんだろう
「すぐにいきます。」という簡単な返事をしてボサボサになった髪をなおし
扉の方に向かう、この部屋はベットのある寝室から居間を通ると玄関が見える
なのですぐに玄関に向かえるようになっている
「すいません、お待たせしました。」
俺は扉の鍵をあけて顔をだし
定番のような挨拶を付けるそこにいたのは、予想道理の陣之内さんと他に天草もいた
「おはよう」
「おはようございます」
「こんな朝早くにごめんね。昨日の話の詳細を説明しに来たんだ。」
今陣之内さんに時間のことを言われて気づいたが
この部屋には時計がない。それどころか内装が殆んどない。
まあ、今まで使って無かったっぽいししょうがないのだが。
ベットがあっただけよしとしよう
「そうですか、では立ち話もあれなんで上がってください。」
さすがに立ちながらはきついので陣之内さん達を中に入るよう誘う
陣之内さんと天草が「ありがとう。」と言うと
三人とも家の中に入り込み居間に向かうが机も無いので
円を書くように三人で適当に座る
「それじゃあ話そうか、僕は君たちに昨日の学校に入れっていったけど
転入ではなく普通に入学という形だ。
一様聞くけど君たちって何歳?」
多分陣之内さんは俺たちが何年に入らなければいけないのかを
聞くために年齢を尋ねているのだろうできれば、はじめての知り合いである
天草と一緒の学年欲を言えばクラスも一緒がいいのだが. . .
「僕は15歳です」
「私も15です。」
よかった、誕生日によっては学年が違う可能性が少しあるが
それでも同じ学年になれそうなのは本当によかった
知り合いどころか顔を見たことすらない人たちばかりのところに
放り込まれる恐怖はよく知っている
「よかった、二人共同じ学年だね」
と天草さんに俺の心を覗かれたような発言にすこしドキッとしたが
「うん。」とすこし寂しい返事を返す
「そうだねえ、君たち二人とも知り合いが一人はいた方がいいとおもうし
一緒のクラスになれるように頼んでみよう。」
「ありがとうございます。」
俺は素直にお礼をのべると
陣之内さんは話を戻す
「次に話したと思うけど魔法がこの世界にはある
その他にも特別に能力というものがあるんだ。」
能力、ファンタジーの王道か、できるのなら強めのを引きたい
戦場に出るなら少しでも生き残る確率をあげておきたいからだ。
勿論俺も強い能力を持ってみたいというのも結構あるのだが
「それは良いですけど、僕たちの世界には魔法はもちろん
能力なんてないですよ。」
多分陣之内さんは能力があるから最終的に俺達に戦場に行けと言ったのだろう。
もし、能力が無かったならどうなるのだろうか。
正直なかったら結構なアドバンテージになるはずだ
「大丈夫、それは君たちの世界に魔力の源がないか
そもそも発見されてないかのどっちがだ。」
つまり絶対に能力があると、陣之内さんは言いたいのか
「これに触ってくれ」
と、言って陣之内さんが出したものは脈拍計のようなもの
だがややこしい機械などはほとんどついていないが端末のようなものがある
どちらかと言うと少しでかい腕時計だろう、
「能力といっても魔力によって
自分の長所を爆発的にあげられただけのもの
それを図ることはとても簡単なことなんだ。
これを腕に巻いてくれそうすれば能力がわかる」
「じゃあ、俺からでいいかな」
「うん、先にいいよ神月くん」
一様男として少しでも危険のあることを先にやろうと
思っての行動だが余りわかってもらえてないだろう
天草さんに許可をもらい俺は、さっきの機械を腕に巻き
電源スイッチのようなものを押す。
すると、画面に字が出てくるそこにかいてた文字は
「耐電!?」
耐. . .電. . .多分というか絶体に弱い
まだ、全属性耐性だとまだわかる
だがこれは、何種類あるかの内の一種類だけの耐性
これだけでも弱そうなのに克服ではなく耐性
頭のなかで壊滅的に希望をズタズタにされた
神月君であった
こんちわっす木島零です。
ここまで3話戦争のせの文字もない物語でしたが
安心してください次は戦闘あります
次回をお楽しみに♪