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異世界戦争  作者: 木島零
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1話 全ての始まり

気がつくとそこは真っ暗ななにもないただ広いだけの空間だった

その空間には俺ともう一人男性がたっている

その人には全く見覚えはない、ないはずなのに

前に家族同然のように親しくしていたような気がする. . .

薄茶色の髪でとてもやわらかな優しい顔の男性は体型はスラッとしている

身長は俺が168ぐらいで俺より彼の身長の方が高いから170ちょいだろうか

やはりそんな容姿がとても初めてあった人とは思えない. . .

そんな彼がどんどんと遠ざかっていく


「待っ く 」


呼び止めようとするが声にならない声が届くはずもなく

彼は深い深い闇のなかに消えていった


「は!?」


夢. . .というかどんな夢を見ていたんだろうか

確かに何かの夢を見ていたきがするが

どんな夢を見ていたのかさっぱり思い出せない。

というかここはどこだ?

全く見覚えがないマンションそれも廃墟

柱も崩れそうなギリギリのところで放置されている

壁についている窓ガラスもヒビが入り床は柱と同じくらいいたんでいる

大丈夫かこのマンションという考えをうかばせるなという方が難しいぐらいだ

こんなところが俺が住んでいた街. . .そもそも日本にこんなボロボロな建物が存在してイイのか?

詳しいことは知らないが今にも崩れそうなのに放置していたら人にだって被害がでるだろうに。

そういえば窓から見る景色では結構高いな10何回はあるだろうか

窓から見る景色. . .そうか、窓から見ればどんなところかわかるかもしれない

俺はそんな希望を抱きつつ窓がある壁へむかう


「なんだ. . .これ. . .。」


ここは本当に日本なのか

イイやそんなはずはない、日本ならこんな場所があってたまるか!!

建物は崩壊し、人々は倒れ真っ赤な血で塗り替えられた都市、そうまるで戦争があったかのような

そうだ. . .これは夢だそうじゃなきゃおかしい

これが夢なら頭でもぶつければ覚めるはず

そう思い俺は壁に向かっておもいっきり頭をぶつけたが


「痛い. . .」


そう、ただそれだけ

痛い以外なにもない、さっきみたいに「夢か」とはならない

ああ、わかってるわかってるさ

これが夢だと思える俺がおかしいことぐらい

だがそう思わないとどうしてもあの頃を思い出してしまう

地獄よりも地獄だったあの頃をどれだけ思い出さないようにしていても思い出してしまう


バリン!!


窓ガラスが割れる音

どうしてこう異常なことが立て続けに起こるんだ

次はこの建物が倒壊でもし始めたか!?

. . .だめだ、そろそろ頭がまわらなくなったきた

とりあえず割れたところまで確認にでもいってみよう

そこまで遠くはないはずだ、いやどちらかというと近いだろう


「君は. . .」


その声に気付き俺は後ろに振り向く

そこには人がたっていた

薄茶色の髪を持ち、身長は170後半くらいでとても優しそうな顔をしている。

なぜだろう、とても懐かしいような. . .この人と俺はどこかであっているような

とにかく絶体に初対面ではないようなそんなきがする


「君どうしたんだいこんなところで

 君みたいな一般人がこんなところにいちゃいけない、ここは戦場だよ!!」


「戦 場 」


やはり、とは思いたくないが予想が当たってしまった

それよりもこの人が日本語を話しているということはやはりここは日本なのか

まあ確かにさっき窓からみたとこどことなくそんな雰囲気が残っていなくもなかったが


「とりあえず君がなぜここにいるのかはきかないでおこう

 それよりもそろそろ来るから逃げる準備をしておいた方がいい。」


戦場そして逃げないといけなくてできれば来てほしくないような感じ

まあだいたいの予想はつく、おそらく


「敵. . .ですか?」


戦場で来てほしくないと言ったらこれだろう。

敵じゃないのならそれが一番いいのだが

さっきといい俺の嫌な予感はよく当たるから


「話が早くて助かるよ。

 じゃあ、僕が囮になるから君は隙を見てにげて。」


意外な返答だった

正直見捨てるどころか身代わりにさせられるのも覚悟していたのに

だが、少し足音が聞こえてきたが3、いや4人はいてもおかしくない

そんななかこの人が俺が逃げるまでの時間稼ぎを一人で

それも俺のあとを追わせないようにするなんて

絶体に無理だ。それにそのあとに自分も逃げるのだからできるだけ傷はおいたくないだろう

そんなものは絶体に不可能そう判断できる


「でも、それじゃああなたが. . .」


「大丈夫さ、君はよくわからないかもしれないが

 僕はとても強いんだよ。」

 

おそらくこれはハッタリだろう

俺を逃げさせるための

やはり思った通り優しい人だ

それが優しさじゃなく本気でいっているのにかけてみよう

どうせ凡人の俺なんかがいても無駄だし


「すいません。」


「気にしなくていいさ、じゃあ僕が合図したらすぐに右の階段へ走るんだよ。」


右の階段、ここは最低でも10階はあるだろうから

全速力で走るとなるとしんどいな

だが、そんなことをいってる暇はない

ちょくちょくと足音が近づいてくる

そういえばこのマンションを出たあとどうすればイイのか聞いておけばよかったな


「今だ!!」


一瞬敵が見えたか見えないかぐらいのところで合図がでた

いきなりで少しビックリしたが

階段の方向へ全速力でダッシュした

後ろでは轟音が鳴り響いているが振り返らずに階段を下る


木島零の一冊目の小説です

一冊目は短めでしたね、

すいません今思ったら短すぎますね次から長くします

皆さん読んだ感想はどうですか

正直私は自信がないです(-_-;)

一冊目の評価がどうであれ私はこれからも頑張りす

皆さん暖かい目で見守ってくださいm(_ _)m

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