ピンクの金魚
なか○しの漫画。
『きんぎょ注○報!2 ぎ○ぴちゃんをさがせ!』
この頃の女児向け雑誌なか○しは『セー○ームーン』人気のおかげで凄かった気がします。
応募者全員プレゼントとか頻繁にやってたし。例に漏れず私も応募してました。代金代わりに切手で応募するっていうのが気軽でしたしね。
なか○しがそんな人気絶頂になる前から掲載されていたのが、この『きんぎょ注意○!』です。
連載期間は、月刊誌という事を考えるとかなり長いです。アニメ化もされましたので、そこから知った人の方が多いかも。
90年代に入ってから、女子向けのキャラモノゲームがいきなり増えたのではないかなと感じます。
FC版で紹介していないのですが、サンリオキャラ大集合の落ち物パズルとかも結構やってました。
ゲーム=男の子の遊び という枠にとどまらない事に、作り手側のおじさん達がようやく気付いたのがこの頃ではないのかと推測します。そう、人類の半分は女の子なんやで……。
さて、実はこのゲーム、自分では所持していませんでした。
FC版の『マ○オ3』で登場した、近所の女の子達――の友達が所持していたものです。
近所の女の子達は1つ年下だったわけですが、そのゲームを持っている子も当然年下。さらには住んでいた地区も違いました。
正直なところ、流れのまま近所の女の子達に付いて行っていただけなので、名前を覚えておりません……(たぶん向こうも私の事を覚えていない)
家だけは覚えているのですが。
坂道が急で、しかもめっちゃ細い道。なのに車庫に車が置いてあるのを見て「どうやって車を出入りさせているんだろう……」と不思議に思ったものです。神テクニックか(田舎あるある)
ゲームはタイトルの通り。主人公を操作して学校中を探検します。
メインはミニゲームなので、ゲームに慣れていない小学校低学年でもできる仕様となっておりました。とてもやさしい。
廊下にポテチが落ちているので(今思えば衛生面に難ありすぎ……)見つけたら「ポテチある!」と皆で声を出しながらやっておりました。
交代でやっていたのです。
この「ポテチ」が、自分にはかなり衝撃的な名称でした。
だって、『お菓子を省略して呼ぶ』という発想がそれまでに全くなかったんですよ。
略して呼ぶなんてお洒落さんか! 都会人か! と、ちょっと照れくさい部分もあったりして。
未だにポテトチップスだけは、なかなか略して呼ぶ事ができません。この時の事を思い出して、なんか照れてしまうので。




