神を殺すRPG
チェーンソー。
『魔界塔○ Sa・Ga』
ラスボスを一撃死させる事ができるので有名なRPGです。
このゲームをプレイした時期はかなり遅かったのですが、やった事がないのにそのネタだけは知っているほどでした。
後にSFCで出たシリーズが大ヒット。先にそちらをやっていた事もあり、難易度的にはそこまでハードルを感じませんでした。
最初に出会ったのは中学生の時。遅いです。
吹奏楽部に入っていたのですが、夏休みになるとコンクールがあるのでほぼ毎日学校に通っていました。
その同じ部活の友達たちが、昼休憩時にこっそりとやっていたのがこのゲームなのです(夏休みでも学校にゲーム機を持って行ってはダメだよ!)
なぜ今頃GBなんだと思いつつも、きゃいきゃい言いながらやってる姿を見て、何か楽しそうだなーと思っておりました。
GBでRPGをやった事がなかったので、それも新鮮だったんですよね。だってRPGに向いてなさそうなハードじゃないですか。電池切れるし……。
そんなわけで、その時は見る側に徹しておりました。
ちなみに、GBで最初に出たRPGだそうです。
余談ですが、その子たちは『カエルの○に鐘は鳴る』もプレイしてました。
実際に私がプレイしたのは、二十歳を過ぎた頃でした。さらに遅い。
当時妊娠初期でそこそこ安静にしないといけない状況にあり、暇潰しのためにゲーム屋さんを回ってた時に中古で見つけ、購入したものです。
ちなみにピンクのアドバンスでプレイしましたよ。
ストーリーはあってないようなもので(酷)正直全然覚えておりません。ほぼお使いクエストというか、探検というか。
幼少期にやったファミコンの内容を覚えているというのに……。
女エスパーさんの格好が私の好みだったので、迷わずパーティーに入れたのは覚えております。
レオタード良い。
ただ、『エスパーギャル』という時代を感じるネーミングには突っ込まずにはいられませんでした。ギャルて。
ギャルと聞くと「ギャルのパンテ○おーくれー!」というボールを7つ集めるあの漫画の台詞を思い出してしまいます……。
あとは味方にできる魔物?モンスター?ですが、倒した敵のお肉を食べると、見た目も能力も変わっちゃいます。これはなかなか斬新でした。
最初はよくわかっておらず、肉をポイポイ食べさせては「ああぁ、何か変なのに変わった」とへこんでました。説明書がなかったんですよね……。
強くなるだけでなく、弱体化する事も多々あったので本当に博打でした。
さて、ラスボスの神ですが、例に洩れずチェーンソー持参で倒しました。
むしろそれを見るためにこのゲームをやったんや……。伝説を見てみたかったんや……。
倒した後の虚無感はなかなかのものでした。
やはり裏ワザ的なものでラストバトルを終わらせるのは、物語的にはあかんなぁ……と身を持って実感したのでした。




