白黒で岩男
ぎゅっと凝縮。
「ロッ○マンワールド」
ゲームボーイ版のロック○ンです。
実は私が最初にやったロッ○マンはファミコン版ではなく、こちらのゲームボーイ版でした。
1と2が合体してるよ、という触れ込みですが、1と2のステージが全部遊べるわけではありません。むしろ1の4体のステージだけ。2も4体のボスだけ。
そんなわけで、ガッ○マンとかウ○ドマンとか、ファミコン版で初めて存在を知ったのでした。
アクションは溜め撃ちもスライディングもない、ショットで敵を倒していくという、本当に至ってシンプルな操作です。ただ、ショットが打てるのが3連続までだったかな。
E缶はありません。
1UPするあのアイテムの顔がやたらとでかかった気が。
このゲームだけの特殊武器(?)は『キ○リー』(ぱみゅぱみ○ではない)という名の足場です。
コマみたいな形状で、くるくるしている間だけ出現、上に乗る事ができます。
これがないと行く事ができない箇所がたくさんあるのですが、攻撃用ではないので非常に地味。
カット○ンステージがやりやすかったので、いつもそこからスタートしていました。
BGMがファミコン版とちょっとだけリズムの取り方が違います。こちらの方を聴き慣れていたので、ファミコン版の音楽を最初に聴いた時は少し違和感がありました。まぁどっちも好きなんですけどね。
カット○ン以外のステージは火、氷、雷と属性系のステージで、非常にボスの特徴が分かりやすくなっています。
アイ○マンステージはつるつる滑るし、ファ○ヤーマンステージは火がぼうぼうです。ライターです。
その中でもエレ○マンステージがやたらと難しく、かなり苦労しました。
上に上に登っていく所で何度死んだことか……。
最終ステージにいく用のパスワードもバッチリ記憶していました。さすがに今はあやふやですが。
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確かこんな形↑
向きは逆だったかもしれない。
最終ステージを進めた先に待ち構えているのが、ファミコン版でもおなじみボスラッシュです。
ファミコン版と違うのは、このボス達がファミコン版の『2』のボスであること。そして倒したら、そいつらからも特殊武器を入手できることです。
このロック○ンワールドで使用できる武器はどれも好きなのですが、ク○ックマンのブーメランが一番のお気に入りでした。他の武器と比べて消費がエコなので。
弟や父親がゲームをしている間にこれをやって次の順番を待つ――というスタイルだったので、私にしては珍しく何度も全クリしています。
正直なところ私はアクション系のゲームはあまり得意ではなかったのですが、さすがにここまで何度もやっていると指が覚えてきます。何事も修練大事。
で、そのエンディングの曲が大好きでした。哀愁系の曲に本当に弱いの……。
好きすぎて、耳コピしてエレクトーンで弾いていたほどです。これが初めて耳コピして弾いたゲーム音楽でもありました。
ちなみにFFや聖剣などのゲーム音楽を、ピアノ用にアレンジした楽譜が販売されておりまして。本屋さんで買ったり、母親に頼んで取り寄せてもらってたりもしました。
今でもその楽譜たちは大切に保管しております。
初代ゲームボーイは今の携帯ゲーム機と違って、非常に重量感がありずっしりとしておりました。
(昔ネットで爆撃にも耐えた――という記事を見かけたような)
我が家では電池代を抑える為に充電器を使用していたのですが、充電器を繋げたままゲームをするとさらに重量が増して、なかなか手首周辺が疲れていたことを思い出しました。
そう思うと今の携帯機って軽いですよね。




