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レトロゲームと、私  作者: 福山陽士
GB編
46/60

白黒で岩男

 ぎゅっと凝縮。



「ロッ○マンワールド」



 ゲームボーイ版のロック○ンです。

 実は私が最初にやったロッ○マンはファミコン版ではなく、こちらのゲームボーイ版でした。

 1と2が合体してるよ、という触れ込みですが、1と2のステージが全部遊べるわけではありません。むしろ1の4体のステージだけ。2も4体のボスだけ。

 そんなわけで、ガッ○マンとかウ○ドマンとか、ファミコン版で初めて存在を知ったのでした。


 アクションは溜め撃ちもスライディングもない、ショットで敵を倒していくという、本当に至ってシンプルな操作です。ただ、ショットが打てるのが3連続までだったかな。

 E缶はありません。

 1UPするあのアイテムの顔がやたらとでかかった気が。


 このゲームだけの特殊武器(?)は『キ○リー』(ぱみゅぱみ○ではない)という名の足場です。

 コマみたいな形状で、くるくるしている間だけ出現、上に乗る事ができます。

 これがないと行く事ができない箇所がたくさんあるのですが、攻撃用ではないので非常に地味。



 カット○ンステージがやりやすかったので、いつもそこからスタートしていました。

 BGMがファミコン版とちょっとだけリズムの取り方が違います。こちらの方を聴き慣れていたので、ファミコン版の音楽を最初に聴いた時は少し違和感がありました。まぁどっちも好きなんですけどね。


 カット○ン以外のステージは火、氷、雷と属性系のステージで、非常にボスの特徴が分かりやすくなっています。

 アイ○マンステージはつるつる滑るし、ファ○ヤーマンステージは火がぼうぼうです。ライターです。

 その中でもエレ○マンステージがやたらと難しく、かなり苦労しました。

 上に上に登っていく所で何度死んだことか……。



 最終ステージにいく用のパスワードもバッチリ記憶していました。さすがに今はあやふやですが。


  ● ●

      ●

  ● ●


 確かこんな形↑

 向きは逆だったかもしれない。



 最終ステージを進めた先に待ち構えているのが、ファミコン版でもおなじみボスラッシュです。

 ファミコン版と違うのは、このボス達がファミコン版の『2』のボスであること。そして倒したら、そいつらからも特殊武器を入手できることです。

 このロック○ンワールドで使用できる武器はどれも好きなのですが、ク○ックマンのブーメランが一番のお気に入りでした。他の武器と比べて消費がエコなので。


 弟や父親がゲームをしている間にこれをやって次の順番を待つ――というスタイルだったので、私にしては珍しく何度も全クリしています。

 正直なところ私はアクション系のゲームはあまり得意ではなかったのですが、さすがにここまで何度もやっていると指が覚えてきます。何事も修練大事。


 で、そのエンディングの曲が大好きでした。哀愁系の曲に本当に弱いの……。

 好きすぎて、耳コピしてエレクトーンで弾いていたほどです。これが初めて耳コピして弾いたゲーム音楽でもありました。

 ちなみにFFや聖剣などのゲーム音楽を、ピアノ用にアレンジした楽譜が販売されておりまして。本屋さんで買ったり、母親に頼んで取り寄せてもらってたりもしました。

 今でもその楽譜たちは大切に保管しております。



 初代ゲームボーイは今の携帯ゲーム機と違って、非常に重量感がありずっしりとしておりました。

(昔ネットで爆撃にも耐えた――という記事を見かけたような)

 我が家では電池代を抑える為に充電器を使用していたのですが、充電器を繋げたままゲームをするとさらに重量が増して、なかなか手首周辺が疲れていたことを思い出しました。

 そう思うと今の携帯機って軽いですよね。


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