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レトロゲームと、私  作者: 福山陽士
FC編
25/60

子供in海賊船

 元は映画。



『グー○ーズ』



 主人公の少年を操作し、海賊船の中のお宝を目指すアクションゲームです。

 BGMが非常に軽快で、ついつい鼻歌を歌ってしまいます。作中で使用されたシンディ・ロ○パーの曲だと知ったのは大人になってからです。だって映画を観た事なかったし……。

 映画をゲーム化する、先駆け的な存在だったのではないでしょうか。


 少年の通常攻撃はキックです。このキックを駆使し、ネズミやキツネを蹴り殺します(言い方)するとその敵から、時々爆弾をドロップします。入手した爆弾をところどころステージ上にある牢屋の前で使用すると、鍵を入手したり、捕まっている仲間を助けたり特殊武器のパチンコをゲットできたりします。

 鍵を3本集めて鍵の掛かった扉?の所まで着くと、ステージクリアとなります。

 この『敵を倒して入手したアイテムを駆使して進む』というのが絶妙に調整されていると思うのです。


 でもたまに来るギャングはネズミと違い、蹴り殺したりできません。一定時間気絶した後、また復活してしまいます。そんなわけでヒーヒー言いながら逃げ回る事になるのです。

 たまに音痴な歌をぼえーと飛ばす特殊攻撃をしてくるギャングもいます。そいつは勝手に『ジャ○アン』と名付けていて「ジャイ○ン来た!」とか言ってました。


 ステージ3くらいからMAPがいきなり広くなるので、大体そこで迷子になってました。似たような景色ばかりなので、梯子を昇り降りしていると自分がどこにいたのかわかんなくなってたんですよね。

 しかも非常に緩やかではありますが、制限時間があるのです。時間がなくなってくるとピコーンピコーンとアラーム音が鳴るので焦る焦る。最後には諦めるのですが。


 ダイヤなどの隠しアイテムもあって、それを見つけるのも楽しかったです。アイテムを入手するとゲームを有利に進められるのです。

 全クリはできなかったけど、何度も繰り返し遊んだ思い出深いゲームです。





 ついでなので、続編についても今回一緒に語ります。


『グーニ○ズ2』


 操作は基本前作と変わりませんが、ドットが全体的にパワーアップ。キャラも大きく見やすくなりました。

 そして最大の違いは、3D風のダンジョンが追加されたところです。

 部屋の怪しい箇所を素手やハンマーで殴ったりしてアイテムを回収するなど、アドベンチャーゲームの要素が追加されています。初めて体験するシステムだったこともあり、このアドベンチャー要素が凄く好きでした。


 部屋にいるお爺さんやコナ○マンを何度も叩いたりしていました。もちろんハンマーで殴ることも忘れません。

「いたい! なにをする!」とキレられても執拗に叩いては弟と2人で笑ってました。嫌なお子様達です。

(いや、でもこれはきっとみんなやってると思うんだ……)

 ちなみにコナ○マンは体力を回復してくれるキャラなのですが、叩くと怒って回復してくれなくなります。そりゃそうだ。


 前作にあった制限時間は撤廃され、画面を切り替えるとMAPも表示されるようになったのはいいのですが、いかんせん、私らにはこのMAPが広すぎました……。

「かなり進んできたはず」とMAPを見たら、まだ半分も進んでいなかった時の虚無感。しかも部屋に入ると片っ端から素手やハンマーで叩くを繰り返していたので、時間が無駄にかかっていたのです。

 ちなみに2から1にはなかったパスワードが追加されております。が、ここまでずっと読んできた方はもう察しているとは思いますが、私ら姉弟はパスワードは控えない主義d(略


 新アイテムの火炎瓶とかジャンプ力がUPする靴とか、前作より凄い動きをするようになったブーメランとか、お気に入り要素は色々とあっただけに全クリできなかったのが悔やまれます。リベンジしてみたいですね。

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