漫画原作のゲーム達
ゆるゆるーと更新してきたこのエッセイも20回目ということで、今回はいつもとは趣向を変えてみました。
単体ではエピソードが短すぎるのをまとめてしまおうという、それだけなんですけど。
『北斗○拳』
おなじみジャン○で大人気だった漫画。
敵を倒すとたまに出現する「あべし」の文字を取るとパワーアップするという、独特のシステムでした。この「あべし」を取るのになかなか苦労しました。無駄にぴょいぴょいジャンプしてた記憶。
敵は死ぬ時にわざわざ爆発四散してくれます。漫画の雰囲気出てるね!
ちなみにこれの影響か、出産するまで人間の『中身』が凄く苦手でした……。小説や漫画のぐちゃって表現も苦手でした。
扉に入る方法がわからなくて開始早々詰んでました……。
説明書がなかったんですよ。
『筋肉○ン マッスルタッグマッチ』
これまたジャ○プで大人気だった漫画のゲーム化。プロレスゲームです。
今思えば、プロレスのゲームって珍しいですよね。
微妙に世代ではなく、キャラのほとんどがわからないまま遊んでおりました。牛丼が300円な歌は覚えているのですが。どちらかというと、スピンオフのラーメ○マンの方がまだ記憶にあったり。
2頭身に近いキャラを格闘させるのですが、ちょっと操作が難しかったです。なかなか攻撃が当たらない。とりあえずコントローラーがちゃがちゃやってました。
タッグマッチなので、途中タッチする事でキャラの入れ替えが可能です。
対戦で私が勝つと、弟の機嫌が悪くなるのがうざかったです。勝っても素直に喜べない。かといって手を抜いて弟が勝つと、それはそれで面白くない。私だって勝利の快感を味わいたいのに!
お姉ちゃんとは、いつだってツライ立場を強いられるものなのです。
『聖闘○聖矢 黄金伝説』
アクションRPG?
実はこれも説明書がなく、かなり早い段階で詰んでました。
とりあえず真っ先に画面左端の施設(コロッセオ?)に向かう→やられる。を繰り返していました。
コスモパワーが足りない!
あとはお屋敷の中を無駄に散策してみたりとか。
ザコ敵を倒して強くなる、という発想ができなかった私達。ドラ○エのようなRPGしかやっていなかったので、アクションパートがあると『キャラを育てる』のは無縁だと勝手に思っていたんですよねぇ。
そもそもなぜ、仲間達と試合をせにゃならんのだと思っていました。
アニメは凄く小さい頃に見ていたような気がするけど、やはり歌しか覚えていません。話がさっぱり理解できていなかったのです。
キャラも詳しい説明なしです。完全に原作を知っている前提というか。
こういう初見プレイヤーを完全に切り捨てた潔いところも、昔のゲームならではだったなぁと思います。
ちなみに最初に「修行よ」と言ってくる女の人が怖かったです。目がなくて(おそらく仮面)
『六三○の剣 ただいま修行中』
アクションパートと対戦パートがある、剣道のゲームです。
剣道のゲームって珍しいですよね(あれ、既視感)
アクションパートがちょっと変わっていました。
きゃわいい柴犬ワンコと同時にスタートします。このワンコよりも早くゴールに辿り着かなければならないのです。
実はゴールしたことがありません……。竹がいっぱい降ってくる所で大体終わってました。あの竹やり、殺す気満々です。あと、敵がかなり意味不明。何なの、あの鼻水みたいな緑の生物。
対戦パートは、剣道の試合です。ほとんどこればっかりやってました、弟と。女の子が可愛い。
実際の剣道の試合と同じ5人で、先鋒、次鋒……と順に対戦していき、3人が勝ったチームが勝利です。
上段突き(?)をすると、相手がずさーっと派手に転ぶのが爽快です。
どう見ても急所突きにしか見えない中段突き(下段だったかもしれない)は、弟と2人で笑い転げてました。何で子供って下ネタ大好きなんだろう。