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レトロゲームと、私  作者: 福山陽士
FC編
16/60

宇宙の3人

某有名漫画家がキャラデザ。



『銀○の三人』



 SF+RPG?なゲームです。

 箱のイラストは永○豪先生なので、いかにも『燃え!』って雰囲気なのですが、ゲームの中では割とアッサリなテイストに抑えられていて、なかなか良い感じです。

 箱とドット絵の雰囲気の違いを楽しむのもまた楽し。

 

 名前を入力すると、おじさん(おそらく上官)から何やら指令を受けますが、いかんせん非常にカタカナ語に弱い子供だったので、何を言っているのか全然わかりませんでした。

 そもそもSFという概念さえも知りませんでしたからね。コロニーとか言われてもサッパリですよ。コロッケの亜種にしか思えませんでしたよ。


 最初は「月に行け」って美人なコンピュータのお姉さん?に言われるんですけど、好奇心溢れるお子様だった私は、1番大きくて遠い星をまず選びますよねって話で。当然、すぐにやられちゃいましたけど。


 その後もめげずに、画面の端にある惑星ばかり選んでは全滅の繰り返しです。

 白状すると、月がどこにあるのか知らなかったのです。あんな近くにあって小さい星だったなんて……。

 主人公とその相棒君は、私の手により何度も天に召されています。


 で、ようやく月の場所がわかりました。喜び勇んで向かいます。

 移動はSFらしくワープを繰り返すぽいんですが、月までは確か6か8ターンで行けました。

 それまでの星とか、30とか40ターンとか余裕で超えていたんですが(順序良く進みましょう)


 戦闘は画面の切り替えがないまま、ドラ○エ形式で展開されます。敵のグラフィックは1種類につき1体しか表示されません。が、実は同じ敵が重なってる仕様らしく、画面右側にズラーっと名前が連続している時のヤバイ感はなかなかです。


 月に到着すると、横画面のアクションゲームっぽい感じで探索が始まりました。敵はいないのでウロウロするだけなんですけど、ダメージを受ける床で瀕死になってました。ドキドキです。

 そこで、カプセルに入った女の子をゲットです。


 主人公が自分の分身という設定なので、相棒のブルー君ばかりが喋ります。

 お調子者でテンション高めなんですけど、良い奴です。女の子を助けて地球に帰還した時も、人名が優先だよなーとか軽い調子で言い放っちゃいます。

 幼い私のハートはキャッチされました。良い奴です(2回目)


 でも、その先に進める事ができませんでした。

 本当にどこに行くのかわからなくて……。

(自分には)早すぎたんだ……。

 今、もう一度やりたいゲームです。


 そうそう。ドット絵の女の子の髪の毛のキューティクルさは特筆すべきものがあります。

 この時代のアニメはこんな画風が流行りだったんでしょうか。とぅるんって感じです。触りたい。



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