フリッパーをパタパタ
ひたすらフリッパーぶんぶん。
『ファ○リーピンボール』
箱がプラスチックでちょっと豪華な感じの、ナ○コから出たピンボールのゲームです。
操作が簡単なので、タイトル通り子供から大人まで楽しめます。
この時代には珍しく4人で遊べるので、みんなでワイワイするも良し、1人でひたすら打ち込んでも良し、2人対戦で熱くなっても良しと、モードも色々とあるので意外と遊べます。
ナ○コ歴代のキャラクターが勢揃いしているのも、見ていて楽しいです。
パッ○マンを始め、ワル○ューレやか○きよ、カ○、モ○、た○すけの6人をプレイヤーとして選べます。(モ○とたろ○けは何のゲームのキャラか知りませんでしたけど)
ただ各キャラクターの個性が、フリッパーの長さと力、球の動きの速さってのがちょっと子供にはわかり辛くてですね……。ピンボールなので、球が下に落ちた時点で終わりです。そんなの、フリッパーが長いか○きよ一択じゃないですか。球が落ちてくる動きも遅いので、非常に打ちやすいのです。
可愛い女の子が好きだったので、本当はワ○キューレやカ○や○モを選択したかったんですけど。女の子はフリッパーが短いうえに球の動くスピードが速いので、すぐに球を落としてしまって長く遊べなかったんですよねぇ。
台を揺らすことの重要性に気付いたのは、大人になってからです。今プレイしたら、きっとフリッパーが短いキャラでも結構遊べると思うです。
よく遊んだモードは、普通のピンボール『パック○ン』と、ビンゴみたいに穴に球を入れていく『9ボール』、そしてエアーホッケーみたいに相手のゴールに球を入れる『バトルフリッパー』の3種。
もう1つの『スポーツ』はサッカーとアイスホッケーなんですけど、フリッパーに加えキーパーも動かさないといけなく、難易度がちょっと高めだったので、あまりやっていません。というか、オウンゴール連発しやすい仕様で、弟の機嫌が悪くなるのが嫌だったので……。
普通のピンボールでも、ゲームならではの仕掛けが施されていてなかなか飽きません。
上段右側にスロットが用意されていて、絵柄を止め、球を絵に当てるとボーナスが発生します。ほとんどは得点なんですけど、鍵の絵で止めるとボーナスステージへ行けるはしごが現れます。
そのボーナスステージが、なんと懐かしの「パ○クマン」。モードの名前はこれから取っているのですね。そのボーナスステージで遊んでいる間は「あぁ、これが昔のゲームかぁ」とノスタルジーな気分に浸っておりました。年齢1桁の子供でしたけど。
ちなみに本物のピンボールを見たのは、とある遊園地のゲームセンターでした。球の大きさにびびった覚えがあります。