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君とあたし。  作者: みぃ
6/13

~たくside~

今回は拓海sideです。

はるかside同様飛ばしたい方はもちろん飛ばしてください!!



~拓海side~




「なんだーー!色々悩みすぎたー。はるかとたくは彼女いて恋してるのかと思ってた!なんだーー♪」


恋ぐらい俺はしてる!


そ~言おうと思ったけどあきの顔見てたら言えなかった。



未だに怖いのかと思うと言えなかった。



暗い話は置いといて、中3の時の話聞きたくない?



進路も大体決まってて。


俺とあきが、同じ高校。

はるかと朋子が、同じ高校。


って感じに。


はるかと朋子は、頭いいから県高で。


俺は、公立が良かったから絶対受かる高校がいいって言ってて。

あきは、「はるかと朋子と同じ高校に行くのは無理だけどたくと同じ高校なら行ける!かもしれない。」と言って同じ高校に行くことにした。




あっ!やべ長くなった!!

俺が話したかったのは、なんではるかと朋子が同じ学校に行くことになったか!



朋子は

「親は、県高行けるんだったら行って欲しいって言ってるけど制服チョーダサいし。

あそこ、すごい規則厳しいらしいんだよねー。スカートなんてひざ下10cm!ありえない。高校生だよ!ボタンはずののもダメなんだって。あれはまじない!それに比べて、あきとたくが行く高校は規則めっちゃゆるいし制服可愛いしー。

あき、行くんだったらあたしも行くーーー!てか今決めた!絶対行く!!」


先生と親の反対を押し切ってわざわざ高校のランクを下げて同じ高校に行くことにした。




はるかは

「俺、元々県高受けるきないし。プライド高いやつがいるとこに行ってもうざいだけだから。

どこ行くかも特に決めてない。」

と言ったら

あきが

「だったら、みんなでおんなじとこ受けよう!」

と言ったのきかっけではるかもおんなじとこを受けることにした。



ここで問題なのはあき。

理科ができなさすぎて危ういと言われていた。


はるかは、この高校より下に行く気はないと言っていて。

あきは、みんなと同じ高校がいいと言っているので。

はるかが、あきにスパルタで勉強を教えていた。

そのかいもあってみんなで同じ高校に行くことができた。


ここで面白いのがあき。

毎日泣いてたんだよね。


「たくーーーー!はるかがーー!!はるかがこわいーー!!たすけてーー!うえーーん!!」


「あきのためにわざわざ教えてやってんだろー!何逃げてんだよ!このバカっ!なんでこんなんも分かんねんだよー!」


「はるかの鬼!悪魔!!公衆便所!!!たくーーー!うえーーん!助けてーー」


ガシッ!!!


「あははは。あき、ほら頑張んないとみんなでおんなじ学校に行けないよ?だから頑張ろ?今週の土曜遊び連れてってあげるからほらっ行ってこい?」


「やだよーー。ぐすんっ。だってはるか恐いもん。」


「俺も一緒にいてやるから。」


「ホント!?」


「あぁー。ほんとだよ。」


「わーい♪はるかぁーべんきょーしよーー♪」


「おい。たくお前あきに甘すぎ。それとあきお前人のこと、鬼だ悪魔だ公衆便所だとか言っときながら何その態度?何が公衆便所だ。ばか。しよーー♪じゃねーよ。教えてくださいだろ?」


「はるか、キレすぎ。そんなんだからあきも逃げるんじゃん。」


「はるかー。ごめんなさい。公衆便所は言いすぎました。みんなと同じ高校に行きたいので勉強教えてください。」


「はぁーーー。たくっ。俺も悪かった。ごめん。おいで、あき。勉強するんだろ?」


「・・・・・。うん!!」



中学の時のはるかは、一番荒れてた。


ちなみにこんときから、あきはこんな感じ。基本変わんないんだよね。

実は弱くて、泣き虫で。

だから、守りたくなる。



こんなこと話したってバレるとはるかはとくに怒るから

これは、君と俺だけの内緒話ね?


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