あたしと君と。
「うーーん!!気持い!!」
「「・・・。」」
「あきー早く行こ!」
「なぁ~また海?」
「だって、行きたくなったんだもーん♪」
「はははっ!」
「・・・・・・。」
「んー遊んでたら喉渇いちゃったー!お腹も減ったし。ちょっと行ってくるねー♪」
「あっ!あきー俺も行こうかー?」
「大丈夫♪」
「じゃ~あき、あたしにかき氷買ってきて~♪」
「おっけー♪」
「・・・・・。(あー疲れたー。歳かな。)」
「たくとはるかは何もいらない?」
「んー飲み物!」
「あーじゃ俺も。あ、焼きそばも。」
「おっけー♪」
「いらっしゃい!」
「えーと。オレンジジュースと(たくはー。)コーラ!あと(はるかは。)ウーロン茶!あとは、かき氷、いちごシロップと焼きそば2つで♪」
「はいよっ!お姉ちゃん全部持ってけねーだろ?」
「あっ!!あはははっ!」
「トレーに入れてやっからあとで返しに来てくれるか?」
「いいんですか?ありがとうございます!」
「う~ん♪いい匂い。」
「ねぇーお姉ちゃん♪今ひま?」
「いや、全然。これから焼きそば食べなきゃならないんで♪」
「あははっ!面白いねー♪名前なんていうの?」
「えっ?あきですがなにか?」
「へぇ~かわいい。ねぇ、俺たちと遊ばない?」
「・・・・・。(何この人たち。にしてもいい体してるなー。細マッチョかぁ~)」
「ねぇ?」
「えっ!?あーあたし友だちと来てるんで。すみません」
「へぇ~その子も可愛い?」
「あー。(ともちゃんはーどっちかって言うと)綺麗ですかね?・・・」
「まじで!?じゃぁーその子も入れて一緒に・・」
ガシッ!!
「たく?」
「これ、俺のだから。」
「はぁ!?何言ってんだよ!」
「はぁ~。・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
えっ?何?
はっ?
唇が唇に触れる。
やわらかい。
「ッチ!いくぞ。」
「・・・・・。はぁ~。遅いと思ったら何やってんだよ。あきー。だから俺も付いていくって言ったのにー。」
「・・・・・。」
「おーい。あき?」
「・・・・・。(これは世に言うキスというやつでは。えっ?てかなんでキスにこんな同様してんの?いやするよ。)」
「あき?大丈夫?あっ!キス嫌だった?いやーだってなんか喧嘩になるのものなーって。キスすればあいつらも・・・。あき?」
「たく。どうしよう。あたし、たくの顔まっすぐ見れない。」
「・・・。えっ!?いや、前もしたことあんじゃん。保育園の時とか小学校の時とか。」
「いやだって。小さい頃の話じゃん。・・・。やばい心臓が。」
「・・・。うん。あき!」
「あーーー!いた!!もー遅いよー。」
「何やってんの?俺の焼きそば。」
「・・・・・・。」
「あははは。」
「ん?あきーどうしたの?顔真っ赤だよ~♪・・・。ジー。」
「俺の焼きそば♪」
「たく。あんた、あきに何したの?」
「えっ!?いや。あの・・・。キス?かな?」
「・・・・・ゴフッ!ゲホッ!」
「・・・・きす。(やっぱキスか。)」
「たく、あきにキスしたの?」
「あははっ!」
ガンッ!
「痛ってーーー!!!」
「ふざけんじゃないわよ。」
「蹴るなよ!」
「あんた、馬鹿?」
「だって仕方ないじゃん!」
「おい、あき。まじ?」
「・・・・・・・。コクンッ」
ガンッ!
「痛ってーーーーーーー!!!!!!!」
「・・・・・・。」
「はるか、本気で蹴るなよ!!」
キス。
たかがキス。されどキス。
このキスは、始まりのキス。
このキスがあたしを。4人を変えた。




