表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

146/150

第146話 沈黙の聖女の名のもとに

 (かす)かな気絶のあと意識が(もど)った時、最初に感じたのは深い喪失感(そうしつかん)だった。

 心の中に大きな穴が空いたような、そんな感覚。


 無数の光が渦巻(うずま)く広大な空間。星空のような光景の中、巨大(きょだい)水晶(すいしょう)が中空に()かんでいる。

 水晶(すいしょう)幾何学的(きかがくてき)な形を成し、その表面には魔力(まりょく)の文様が刻まれていた。


 その神秘的な光景が、今は残酷(ざんこく)なまでに冷たく感じられた。

 (かがや)きの一つ一つが、失われた存在を思い出させる。


「シャ……ル……」


 目の前で起きたことが、現実とは思えない。

 まるで悪い冗談(じょうだん)のような出来事が、確かに起きてしまった。


 紫電(しでん)のような光に包まれ、親友が、大島な人が消え去った瞬間(しゅんかん)が、まだ網膜(もうまく)に焼き付いている。

 その光景は永遠に消えることはないだろう、(わたし)記憶(きおく)から。


 シャルがいない。

 その事実が、重い鉄の(かたまり)のように(わたし)の心を()しつぶす。


 いつも(わたし)(となり)で笑っていた存在が、もうここにはいない。

 その現実を受け入れることは、あまりにも残酷(ざんこく)すぎる。


 立ち上がろうとして、(ひざ)(ふる)える。

 体の力が()け、まるで地面が()れているかのよう。


「う、あ、あ……ああああぁっ……!」


 口から泣き声が()れる。

 冷たい(ゆか)に手をつき、何とか体を支える。指先から伝わる感触(かんしょく)が、これが夢ではないことを告げている。

 現実の重みが、(わたし)の全身を()しつぶそうとする。


「受け入れがたいものだろうね。大切な人を失うということは」


 マーリンの声が、空間に(ひび)く。

 その声は、まるで遠い過去から聞こえてくるよう。


 (かれ)(わたし)から少し(はな)れた場所に立っていた。

 その姿は、千年の孤独(こどく)を背負った(かげ)のよう。


「でも、そうやって(すべ)てを失っていく。それが人間という存在の限界だ」


 (かれ)の声には感情が()められていない。千年の時を過ごした者の諦観(ていかん)とでも言うべきものが、その言葉には()められていた。

 それは、あまりにも長い時を生きた者の、冷たい真実。


「だからこそ、(ぼく)はアヴァロンを作った。永遠に、(だれ)も失わない世界を」


 マーリンの言葉が、頭に入ってこない。

 その意味を理解することさえ、今の(わたし)にはできない。


 (わたし)(すべ)ての意識は、シャルの最期(さいご)笑顔(えがお)に向けられていた。

 その瞬間(しゅんかん)が、永遠に続くかのように。


 あの笑顔(えがお)は、いつものシャルそのものだった。

 (わたし)を守ることを選んだ彼女(かのじょ)らしい、(りん)とした表情。


 (わたし)を守るために、一瞬(いっしゅん)躊躇(ためらい)もなく飛び出していった。その姿は、まるで光のように(まぶ)しかった。

 それが彼女(かのじょ)の生き方だった。いつだって、(わたし)を守ることを選んで。


 視界が(なみだ)(くも)る。目と鼻が熱くなり、目の前に(しずく)が落ちる。

 その一滴(いってき)一滴(いってき)が、失われた存在への(おも)いを物語っているようだ。


「ミュウ。君にはわかるはずだ」


 マーリンが一歩、(わたし)に近づく。

 (かれ)(かげ)が、(わたし)の上に落ちる。


 その足音が、水晶(すいしょう)の間で反響(はんきょう)する。

 空虚(くうきょ)な音が、この空間の非現実性を際立(きわだ)たせる。


「大切な人を守りたいという(おも)い。でも守れなかった無力さ。そして、この()やしようのない喪失感(そうしつかん)


 (かれ)の言葉一つ一つが、(わたし)の心を()す。

 それは、千年の孤独(こどく)(つむ)ぎ出した真実の言葉。


 確かに、(わたし)にはわかる。大切な人を失った痛みが。

 それは(たましい)()()くような、深い苦しみ。


 空間を(ただよ)う無数の光が、ゆっくりと(うず)を巻いている。

 星屑(ほしくず)のような光の(つぶ)子が、(わたし)たちの周りを取り巻く。


 その光の帯は、まるでシャルが消えた軌跡(きせき)のようにも見えた。

 永遠に届かない、彼女(かのじょ)への(おも)いの形。


「ずっと独りだった。千年もの間、(だれ)もこの(おも)いを理解してくれる者はいなかった」


 マーリンの声が、少しだけ感情を帯びる。

 その声には、長い時を生きた者の孤独(こどく)垣間(かきま)見える。


 その(ひとみ)(おく)に、深い孤独(こどく)を見た気がした。

 それは人の心を(こお)らせるような、冷たい(やみ)


「でも君は(ちが)う。(ぼく)と同じように、大切な人を失った。同じ痛みを知る者だ」


 (かれ)は両手を広げる。その仕草は、まるで救いを求めるかのよう。

 光の(うず)が、その動きに呼応するように()れる。


一緒(いっしょ)にここに残らないか? アヴァロンなら、もう二度と大切な人を失うことはない」


 その言葉に、(わたし)の意識が(わず)かに()らぐ。

 確かに、もう(だれ)も失わない世界。それは魅力的(みりょくてき)(いざな)いかもしれない。

 しかし――。


「……いや」


 (わたし)(かす)れた声が、虚空(こくう)(ひび)く。

 その声は小さいが、確かな意志に支えられていた。


「何?」

「シャルが……消えた世界で……永遠になんて……(いや)!」


 (わたし)の声は(ふる)えていた。でも、確かな意志が()められている。

 シャルのいない永遠なんて、(わたし)には地獄(じごく)でしかない。

 そんな世界に意味があるはずがない。


 マーリンの表情が、(わず)かに(ゆが)む。悲しみと、痛みに。


「君は、新しい(きずな)を作ればいい」


 マーリンの言葉が、水晶(すいしょう)の間で反響(はんきょう)する。

 (かれ)(やさ)しく、まるで子供を(さと)すかのような口調で語りかけてきた。


「アヴァロンには無限の可能性がある。君は必ず、また(だれ)かを見つけられる。そして今度は、その人を永遠に守ることができる」


 マーリンが(わたし)に手を()()べる。

 その手には、かすかな光が宿っていた。まるで(いつわ)りの希望を象徴(しょうちょう)するかのように。


「相手を(おも)う心。それこそが(わたし)が君に教えた魔法(まほう)真髄(しんずい)だ」


 その言葉に、(わたし)の心が()れる。

 確かに、(かれ)(わたし)にヒールを教えてくれた。その時から、(わたし)は人を()やすことができるようになった。


「君の力は特別だ。その無垢(むく)(たましい)と、人を(おも)純粋(じゅんすい)な心。それは(わたし)にはついに身につけられなかったもの」


 マーリンの声には、かすかな羨望(せんぼう)が混じっている。


「だからこそ、この世界で君の力は必要なんだ。アヴァロンの完成のために」


 周囲を(ただよ)う無数の光が、まるでマーリンの言葉に呼応するかのように明滅(めいめつ)する。

 その光は美しく、永遠の安寧(あんねい)を約束するかのよう。


 でも――。


(ちが)う」


 (わたし)は小さく、でもはっきりと否定する。

 シャルの笑顔(えがお)が、心の中で(かがや)いていた。


「シャルは……シャルは、そんな世界望まない」


 (わたし)の言葉に、マーリンの表情が(こお)る。(かれ)の目に、一瞬(いっしゅん)(おどろ)きが()かぶ。


「どういう意味だい?」

「シャルは……いつも前を向いてた。新しいことに挑戦(ちょうせん)して、時には失敗して。でも、それでも前に進もうとしてた」


 (わたし)の声は(ふる)えていた。でも、確かな(おも)いをその中に()める。


「そんなシャルが……永遠に変わらない世界なんて……望むはずがない」


 (わたし)の言葉に、マーリンの表情が(ゆが)む。その目に、失望の色が()くなっていく。


「君には(わたし)の気持ちがわからないようだ」


 (かれ)の声が低く、冷たくなる。周囲の光が、不吉(ふきつ)な色を帯び始めた。


「永遠に続く幸せ。(だれ)も死なない世界。それこそが、究極の理想じゃないのか」


 マーリンの声が、次第(しだい)に激しさを増していく。

 その姿は、もはや(わたし)記憶(きおく)の中の(おだ)やかな師の面影(おもかげ)はない。


「このままじゃ、君も(わたし)と同じ道を辿(たど)ることになる。大切な人を、また失い続ける」


 (かれ)の言葉には、千年の孤独(こどく)()()いていた。

 それは警告であり、同時に(おど)しでもある。


「シャルだけじゃない。これから出会う(だれ)もが、いつかは君の前から消えていく。そんな苦しみを味わいたいのか?」


 マーリンの声が、次第(しだい)狂気(きょうき)を帯びていく。

 その目は、もはや理性の光を失っているように見えた。


「永遠に……永遠にその痛みは続く。それでもいいのか!」


 しかし、その狂気(きょうき)に満ちた目を見て、(わたし)はある確信を得ていた。

 これは答えのない迷いではない。


 シャルの笑顔(えがお)

 彼女(かのじょ)の背中。

 (わたし)を守るために()()した、最期(さいご)瞬間(しゅんかん)


 そのすべてが、(わたし)に答えを示していた。


(ちが)うよ、マーリン」


 (わたし)の声が、静かに(ひび)く。

 水晶(すいしょう)の間で反響(はんきょう)する声は、もはや迷いを失っていた。


 それは小さいけれど、確かな意志に満ちた声だった。

 コミュ障の(わたし)らしくない、力強い(ひび)き。


 周囲を(ただよ)う無数の光が、まるで(わたし)の言葉に呼応するかのように明滅(めいめつ)する。

 星のような光の粒子(りゅうし)が、(わたし)の周りで()(はじ)めた。


「シャルは消えてなんかない。必ず、()(もど)してみせる」


 (わたし)は立ち上がる。もう(ひざ)(ふる)えていない。

 (ひとみ)の中のシャルの笑顔(えがお)が、(わたし)に力を(あた)えてくれている。


 (つえ)(にぎ)る手にも、迷いはない。水晶(すいしょう)が、かすかに温かみを帯びてくる。


「何を言っている? 彼女(かのじょ)(すで)に……」

「あなたの記憶(きおく)の中で見た。死者の書のこと」


 (わたし)の言葉に、マーリンの表情が(こお)る。

 千年の時を生きた()導師の表情が、一瞬(いっしゅん)にして(くず)れる。

 予想外の言葉に、(かれ)の目には明らかな動揺(どうよう)()かんでいた。


「あの本は、本来は(たましい)の流れを操作するもの。あなたは、それができずに時間操作に使った」


 (わたし)の言葉は、水晶(すいしょう)の間で静かに(ひび)いていく。まるで魔法(まほう)のような力を帯びて。

 一つ一つの言葉が、真実の重みを持って空間に満ちていく。


「でも、(わたし)なら――本当の意味で、(たましい)を導くことができるはず」


 相手を(おも)う心。

 シャルへの強い(おも)いが、(わたし)の中で(かがや)きを増していく。


 それこそが、(わたし)がマーリンから教わった魔法(まほう)真髄(しんずい)

 そして同時に、それこそが(かれ)が千年の時を経ても手に入れられなかったもの。


馬鹿(ばか)な! 死者の蘇生(そせい)は不可能だ。そんなことができるはずが――」


 マーリンの声が上ずる。

 その声は、まるで自分に言い聞かせるかのよう。

 その目には、(あせ)りと狂気(きょうき)が混ざり合っている。千年の孤独(こどく)。その正当性が()らぐ。


「できる。だってシャルは、まだここにいる」


 (わたし)は自分の胸に手を当てる。

 温かな鼓動(こどう)が、(わたし)の手のひらに伝わってくる。


 確かな鼓動(こどう)が、(わたし)の決意を後押(あとお)しする。それは(わたし)とシャルを結ぶ、永遠の(きずな)だ。


「シャルの(おも)いは、(わたし)の中で生き続けている。だから――」


 (わたし)(つえ)(かか)げる。その先端(せんたん)水晶(すいしょう)が、まるで星のように(かがや)(はじ)める。

 その光は、アヴァロンの永遠の光とは(ちが)う、生命の(かがや)きを放っている。


(よみがえ)らせる。本当に、大切なものを」


 マーリンの記憶(きおく)の中で見た魔法(まほう)

 しかし、それは(かれ)の失敗から学び、新たな可能性として昇華(しょうか)させたもの。


沈黙(ちんもく)の聖女の、名のもとに命ずる」


 (わたし)詠唱(えいしょう)が始まる。それは死者の書に記されたものではない。

 そこに書かれたものを紐解(ひもと)き、再構築した……(わたし)オリジナルの詠唱(えいしょう)だった。生命を愛する心を()めた、新たな奇跡(きせき)


「時を()え、空を()え、再びその形を取れ」


 空間に、新たな光が生まれる。四本の光の柱だ。

 その光は、天を(つらぬ)くように立ち上がっていく。


 それは紫電(しでん)のような禍々(まがまが)しいものではなく、(やさ)しく温かな光。

 まるでシャルの笑顔(えがお)のように、純粋(じゅんすい)(まぶ)しい(かがや)き。


「そんな……! この光は!?」


 マーリンの驚愕(きょうがく)の声が(ひび)く。

 千年の()導師の声が、初めて(おそ)れを帯びる。


 (かれ)には見えているはずだ。(わたし)魔法(まほう)が、(かれ)のものとは(ちが)う可能性を持っていることが。

 真実の救済への道が、目の前で開かれようとしている。


「させるか!」


 マーリンが(つえ)()りかざす。(かれ)の最後の抵抗(ていこう)が、虚空(こくう)()()く。

 しかし、もう(おそ)い。

 (わたし)たちの魔法(まほう)には、(すで)に明確な差があった。


 (わたし)詠唱(えいしょう)は、(すで)に極点に達していた。魔法(まほう)はもはや止まらない。


(うしな)われし(たましい)よ。()が呼びかけに答え、再び(あら)われよ――」


 柱から光が噴出(ふんしゅつ)する。

 解き放たれた魔力(まりょく)が、空間を()()くしていく。


 それは(にじ)のように七色に(かがや)き、空間全体を(つつ)()んでいく。

 その(まぶ)しさは、まるで新しい夜明けのよう。


(よみがえ)れ。――世界を救うために!」


 (わたし)(おも)いが、魔法(まほう)となって解き放たれる。

 水晶(すいしょう)の光が増幅(ぞうふく)され、まるで新しい星が生まれたかのような(かがや)きを放つ。

 その光は、アヴァロンの永遠の光をも凌駕(りょうが)する。


 永遠の(いつわ)りの世界ではなく、本物の再生。

 それこそが、(わたし)にしかできない魔法(まほう)


 マーリンの驚愕(きょうがく)の表情の中で、光は(さら)なる高みへと昇華(しょうか)していく――。


 四本の光の柱から、最初の(たましい)が姿を現す。

 (やわ)らかな光の中から、若い男性の姿が()かび()がっていく。


「ウィル……!?」


 マーリンの声が(ふる)える。(かれ)の友が、あの事件で命を落とす前の姿のままで立っていた。

 若く明るい(かれ)(やさ)しく微笑(ほほえ)み、マーリンに向かって複雑そうに(うなず)く。


 次の光の柱からは、優美な身のこなしの女性が姿を現す。エイダだ。

 彼女(かのじょ)(ひとみ)には慈愛(じあい)が満ち、その表情には厳しさが(うかが)える。その手には、しっかりと(おの)(にぎ)られていた。


(みな)が幸せに暮らせる国を――そう願っていたはずよ、マーリン」


 彼女(かのじょ)の声は、まるで風のように(やわ)らかく(ひび)く。

 三番目の柱から現れたのは、ガレスの(たましい)。赤茶けた(かみ)をなびかせ、(かれ)は力強い眼差(まなざ)しでマーリンを見つめる。


「何も変わっていないな、マーリン。お前はまだ、一人(ひとり)(すべ)てを背負おうとしている」


 その言葉に、マーリンの体が(ふる)える。千年の時を()えて、再び親友の声を聞く。


 そして最後の光の柱。その中から現れる姿に、(わたし)の心臓が高鳴る。


「へへ、ミュウちゃん。ちょっと再会早いかな?」


 シャルだった。ついさっきまでと変わらない、明るい笑顔(えがお)

 (ほのお)のような赤い(かみ)が、光の中でなびいている。


「シャル!」


 (わたし)の声が(ふる)える。でもそれは悲しみからではない。再会の喜びが、胸の(おく)から()()げてくる。


 四人の(たましい)が、(やさ)しい光に包まれながら、(わたし)たちの前に立っている。

 失われた(きずな)が、確かな形となって(よみがえ)ったのだ。


「マーリン」


 ガレスが静かに語りかける。


「お前は間違(まちが)っていた。大切な人を守るということは、その人を永遠の(おり)の中に()()めることじゃない」

「生きるということは、変化を受け入れること。たとえ別れが待っていたとしても」


 エイダが続く。ウィルは少し迷った様子で声をかけた。


「ま、(おれ)二人(ふたり)よりさっさと死んじまったし、よく把握(はあく)はしてないんだけどさ。(つか)れた顔してるぜ、マーリン」

「ウィル……エイダ……ガレス」


 マーリンは(ひざ)をつく。その(ひとみ)から、千年分の(なみだ)(あふ)()す。

 かつての仲間の(たましい)は光となり、ゆっくりとマーリンの周りを(つつ)()んでいく。

 それは、(かれ)孤独(こどく)()やすための光。

 真実の救済への、最初の一歩。


「ミュウちゃん」


 シャルの声が、(わたし)の心に直接(ひび)く。


「あたし……無茶しちゃってごめん。でも、信じてたよ。ミュウちゃんは何とかしてくれるって!」


 その言葉に、(わたし)(なみだ)が止まらなくなる。


 光は徐々(じょじょ)に強さを増し、やがて空間全体を(つつ)()んでいく。

 それは終わりであり、同時に新しい始まりでもあった。


 人は確かに別れを経験する。でも、本当の(きずな)は決して消えはしない。

 それを、マーリンに()きつけるのだ。

 今、本当の……最後の戦いが始まる。

クライマックスだーーーーーーーーーーーー!!!!

面白い、続きが気になると思ったら、ぜひブックマーク登録、評価をお願いします!

評価は下部の星マークで行えます! ☆☆☆☆☆を★★★★★にして応援お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ