前へ目次 次へ 16/19 別れの刻 とうとう、その日がきた。 あなたの大切な人が、あなたの元に戻ってくる日が・・・ あなたは涙を浮かべて、「こんなことを思ってはいけないけれど、こっちに来る間に事故かなんかおきてくれれば・・・」と、ポツンと言った。私はそんなあなたを見て、あなたにそんなことを言わせる自分を責めた。あなたはそんなことをいう人ではない。 ごめんね。 「出逢うのが遅かった」「先に出逢ってさえいれば」あなたは、色々な言葉で私をなぐさめてくれた。