狐玲、大学に現れる1
翌日
智也「んんん~、昨日は狐玲にいろいろ在ったけど、何とかなりそうだ」
昨夜は狐玲を布団で寝かし自分はソファーに寝た智也
腕を伸ばしソファーから起き上がる智也
顔を洗いに洗面所に行くとイズナが先に顔を洗っている
智也「おはようございます、イズナ様。昨夜は社に戻らなかったのですか?」
イズナ「うむ、狐玲の事が心配だったのでな。じゃがいらぬ心配だったようじゃ。アヤツは一晩寝ただけで妖力を安定させておる。もう足が折れる事は無いじゃろう」
イズナの言葉に安心する智也
智也「ありがとうございます、イズナ様♪で狐玲は?」
イズナ「もうとっくに起きているぞ。智也の為に朝食を作ると張り切っているわ♪」
智也「俺の為に朝食♪・・・くぅ~~~、男冥利に尽きるなぁ♪」
感動する智也
そこに狐玲が声をかけてくる
狐玲「智也さ~ん、イズナ様~、朝食ができましたよ~♪」
台所から狐玲の明るい声が響く
智也とイズナが台所に行くと
そこには裸エプロン姿の狐玲が♪
セクシーなダイナマイトボディに裸エプロン姿
頭からは狐耳が出てピコピコと動き、お尻は狐尻尾を出してフリフリしている
智也「あの~、狐玲さん。その格好は・・・」
狐玲「はい、日本の女の子は料理を作る時は裸エプロンでって❤❤❤」
イズナ「狐玲、そんな知識は入れて無いはずじゃが・・・」
狐玲「インターネットで調べました♪」
智也「頭痛て~!それも在りだけど、それは別の時。普通の格好しておいで♪」
智也の意見に台所から奥の部屋で着替える狐玲
ノーブラのTシャツに昨日智也のジーパンをカットした姿で
ジーパンはホットパンツ化しており、ダイナマイトボディのお尻に張り付いている
股下からカットした為にあらわになる狐玲の太股
狐玲「今のサイズの私だと、これしか持ってませんが・・・」
見方によっては裸エプロンよりもエロい格好の狐玲
Tシャツなんかダイナマイトボディの胸が突き破りそうだ
しかし狐玲の洋服が直ぐに用意出来ない智也は仕方無く
智也「うん、そっちが良いよ♪」
と言ってしまった
目のやり場に困りながらも朝食を食べる智也
イズナ「ところで智也よ、お前は大学に行かなくて良いのか?」
智也「ヤベ~!今日の講義は落とせないんだ!」
慌ててヘルメットをかぶると家を出る
狐玲「智也さん、行ってらっしゃい~❤」
狐玲の見送りにSRー400改のエンジンをキック一発で始動させる智也
ビックシングルの音が辺りに響く
智也「狐玲、悪いけど洋服は大学が終わってからね♪」
SRー400改のクラッチ握りギアを1速に落とすと池袋に在る私立大学に向けて走り出した
家に戻る狐玲とイズナ
狐玲「はあ~、智也さんは大学か~・・・寂しいなぁ(ノ_・。)」
朝食の後片付けをする狐玲にイズナが悪魔の囁き
イズナ「狐玲よ~、愛しい智也に弁当を届けてやると、智也の好感度が上がるぞ~♪」
狐玲の目が輝く
狐玲「イズナ様、アドバイスありがとうございます♪」
張り切ってインターネットで料理を調べる狐玲
その様子を見て
イズナ「面白い一日になりそうじゃ♪」
悪戯っぽく囁くので在った