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狐玲のお出かけ1

第2話


智也は狐玲の身体を触ってみる


柔らかく暖かい身体には温もりを感じられる


関節も可動ドールの球体なんか無い!


狐耳や尻尾が無ければ本当の人間見たいだ


クシュン!


狐玲のくしゃみに智也は狐玲が全裸で在る事に気がついた


そして抱き着いている狐玲の二つの柔らかい膨らみには小さなさくらんぼが♪


智也「どわ~~~~~!狐玲!ドールの時に着せていた衣装はどうした~!」


慌てて狐玲から離れる智也


狐玲「ん?この大きさに成ったら破けちゃった♪」


それはそうで在る


MDDの大きさは40cm


小柄とは言え、今の狐玲は3倍の120cm、破けて当然だ


そして智也は頭を抱えた


智也「狐玲の大きさじゃまるで俺はロリコンじゃないか・・・」


智也は狐玲を作った時に、L胸に取り替えていた


智也「ロリ巨乳にしてしまった・・・やっぱり普通のDDで作るべきだったのか」


そう考えながら智也は狐玲にとりあえずTシャツとジーパンを渡し


智也「狐玲、後でお前の洋服を買いに行こうな」


狐玲の頭を撫でた


狐玲「はい、智也さんとお買い物だ~♪」


Tシャツとジーパンを着る狐玲だが、やはり智也の洋服では大きい


狐玲「智也さん、手芸用品って在ります?」


智也は手芸針と糸、ハサミを狐玲に渡すと器用にジーパンの裾を切り、短パンに仕上げた


智也「狐玲は器用だなぁ、だけど耳と尻尾は?」


すると狐玲の狐耳と尻尾がシュッと隠れた


狐玲「これでも9尾の妖力を持っているんですよ♪あ、でも智也さんの前では耳と尻尾は出したままで居ますからね♪」


狐玲の笑顔が智也には愛しく感じる、だけど


智也「やっぱり犯罪者だよな、俺・・・」


苦笑する智也を尻目に


狐玲「智也さん♪朝ご飯はどうするんですか?」


智也「う~ん、近所のファミレスで食べようと思ってたけど・・・」


狐玲「わ~♪私ファミレス初めて~」


智也「狐玲は何でも初めてだろうよ・・・」


思わず突っ込む智也


智也は内心ドキドキしていた


身長178cmの智也に身長120cmの狐玲


見た目は不審者が女の子を連れ回している感じだ


そんな智也に狐玲は


狐玲「大丈夫ですよ、ほら♪」


狐玲が智也に見せた物 免許証で在った!


智也「遠野狐玲?普通自動車の免許証って!狐玲は18歳かよ!」


狐玲「妖力でこんなのちょいちょい~♪戸籍も作ったから大丈夫♪」


その妖力智也は感心するやら、呆れるやら


狐玲「さあ、ファミレスに行きましょ、智也さん♪」


智也の手を取り家を出る狐玲


家を出る前にはお稲荷様に手を合わせる二人


智也「イズナ様、問題も在りそうですが、可愛い彼女をありがとうございます」


そう言って家を出た



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