なぞなぞ (200文字の詩)
「消しても消しても、消えないものってな~んだ?」
ぴちゃりと足元から跳ね上がった雨水は不透明。
透けてみえる景色が斜に揺れる。
夜の星はいつだってそこにあった。
見えない雲に遮られていただけ。
花が散るのは風が吹いたからじゃない。
ただその時がきたから。
しごくあたり前なことなのに、時代に湯あたりしすぎて気づかずにいた。
「消しても消しても、消えないものってな~んだ?」
「それは○▼◇●△◆です」
「はい、ご名答!」
「消しても消しても、消えないものってな~んだ?」
ぴちゃりと足元から跳ね上がった雨水は不透明。
透けてみえる景色が斜に揺れる。
夜の星はいつだってそこにあった。
見えない雲に遮られていただけ。
花が散るのは風が吹いたからじゃない。
ただその時がきたから。
しごくあたり前なことなのに、時代に湯あたりしすぎて気づかずにいた。
「消しても消しても、消えないものってな~んだ?」
「それは○▼◇●△◆です」
「はい、ご名答!」
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