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星のひかり  作者: 五十鈴スミレ
本編
94/101

あとがき

という名のネタばらし。


同日投稿の最終話を読んでいない方はそちらを先にどうぞ。



 最後までお読みくださりありがとうございました!

 星のひかり、本編はこれにて完結です。

 プロローグ的なのを含め、全九十一話。中途半端ですね!

 最後のほうでデート編が思っていたより伸びたり、最後の最後で一話増えたりしたからだと思われます。

 ここまで来たなら、どうせなら百話とかでキパッと終わりにしたかったのですが、ずるずる伸ばすわけにもいかず。

 百話超えは後日談にてのお楽しみとなりそうです。


 エステルとジルの恋愛模様にお付き合いいただきありがとうございます。

 一応は転生もののはずなのに、改革も何もなく、山も谷もあまりない、二人が無事にくっつくまでのお話でした。

 三角関係? などとキーワードにあるものの、片方が実の兄なので最初から相手はジルに決めていました。

 そしてジルの正体も、当然ですが最初から決まっていました。

 ジルの正体がわかるまでに三分の一を消費しているんですよね。これは都編が思ったよりも伸びたからでしょうか。

 最初のころはジルに対してとことん厳しいエステルですが、だんだんと(一部一気に)態度がやわらかくなっていくのをちゃんと表現できたのか、少し自信がないです。

 エステルの心の移り変わりが主題のようなものでもあるので、そこを読み取っていただけたならうれしいです。

 なかなか進展しないかと思えば、あっさりとまとまって、なのにまだ話は続くしで、長ったらしくて読むのが面倒になるんじゃないかと心配になりました。


 R15にしたのは、後半のジルのためというよりも、エステルが実の兄を好きになるという微妙な事情ゆえでした。

 あまり一般的ではないかなぁと、不安になったもので。

 ジルの後半での暴走については、筆がすべったというか、最初のほうでは考えてもいなかったのです。

 結局はR15……というほどでもないけど、そんな要素があるような感じになっちゃいました。

 まだまだぬるいですし、もしかしたら今後、後日談でそういう描写が出る可能性もありますね。


 大まかな流れはすべて頭の中にあったのですが、個々のエピソードは行き当たりばったりに書いていたので、つたない部分も多かったと思います。

 最初から決めていたのは、二人の転生者→エステルの初恋→ジルの正体→エステルの失恋→エステルほだされる→婚約 という本当に簡単な流れだけでした。

 それを書くために他のキャラを出したり(イリーナさんは完璧に失恋の理由づけとして登場させました)、エピソードがぼこぼこ増えていったり。

 長くなった分、書きたいものはとりあえず全部書けたかな、といった感じです。

 エステルの失恋は、最初から決まっていたとはいえ、書いてて心苦しかったです。

 きれいに恋を終わらせようとする悲しみが伝わっていればうれしいのですが。


 『星のひかり』の主人公は、エステルです。

 だからほとんどがエステル視点で、エステルが見たものしか書かれていません。

 エステルから見たジルもアレクも他のキャラも、一面でしかなかったりするはずです。

 ジルの内面についてはジル視点で補完できていればいいな、と思うのですが、他のキャラは難しいですね。

 何よりもエステル自身の魅力を書ききれなかった気がして、残念でなりません。

 こういうときこそ後日談や番外編の出番なんでしょうか。


 ジルみたいなキャラは、実は自分にとっては冒険で、書いててすごく新鮮でした。

 男の人の苦悩を書くことが好きなんですが、ジルは自分の中での優先順位がはっきりしているので、普段はそれほど悩まないんですよね。

 エステルに拒絶されたらされたで、悩むというより絶望しちゃっていましたし(笑)

 異常なまでの執着心は、元が人間じゃないというのも大きいと思います。

 その異常性をもっと辛辣に書きたかったんですが、後半はエステルの心情が軟化しているせいで、書ききれず……。

 後日談か番外編で、他のキャラ視点を書いてみたい欲求がわき上がっています。

 エステル二歳児のときからずっと好きだとか、普通に考えてアブナイ人だと思います、ジルは。


 誕生日、というより時の流れが一つのキーポイントでもあったので、最後の一年は四人の誕生日当日の話があります。

 実はエステル視点では他の年に誕生日当日の話はないのです。ジル視点ではほんの少しだけエステルの誕生日が出ていますが。

 誕生日に身につけるものを贈るのがプロポーズ、というのは、最初はただの思いつきでした。

 十四幕を書くときに、ジルにぶっ飛んだことをさせたいなと思い、そういえば誕生日プレゼントの描写なかったよね、という感じに。

 ただの思いつきが話の中でこんなに重要な地位をしめるようになるとは、思ってもいませんでした。


 キーポイントといえばもう一つ、『約束』。

 中盤から何度も二人が約束を交わしています。

 約束を交わす、約束を守ろうとする、というのがとても好きらしいと気づきました。

 だから、最終話も婚約という約束で終わっているわけです。

 婚約するまで書く、というのも最初から決めていたことではあったんですが、思っていたよりもまとまりはよかったような気がしています。

 もしこれが、結婚するまで、となると冗長的になるのはわかりきっているので。


 今日完結させることができて、本当によかったです。

 と言うのも今日、自分の誕生日なもので(笑)

 二ヶ月くらい前から執筆スピードと残りのエピソードを鑑みて、これはいけるかもとがんばってみました。

 予定どおり終わらせることができてほっとしています。

 初の長編完結、という誕生日プレゼントを自分に贈ることができてうれしいです。


 七ヶ月間、それほど間を開けることなく更新し続けられたのは、読者の方々のおかげです。

 お気に入り登録、評価、拍手、感想、どれもとても励みになっていました。ありがとうございました!


 最後に一つ。作品下部でやっているキャラ投票について。

 現在二位が同票なので、三票ほど差がつくまでそのままにしておこうと思います。

 出番が少ないリュースの奮闘がすごいですね。さすが王族。

 一日一回投票できるので、好きになってくださったキャラがいましたらよければ投票してみてください。



 では、最後までお付き合いいただきありがとうございました!







名前や家名についてのネタばらしは活動報告にて。

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