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作家性:②宣伝も創作活動である

 作品の宣伝というのは読者を増やすための大事な行動です。そうした行動を嫌う方もいるかもしれませんが、作者としてたくさんの人に読んでもらいたいと思うのは自然です。


 もともと私は作品ありきで、宣伝など執筆以外の努力で読者を呼び込むのは邪道だと思っていた口です。ですが、最近考え方が少し変わってきました。


■ SNSで得られるもの

 SNSを活用して作品の宣伝をするのは、読者を増やすためには有効な手段です。むしろ、読者を増やして評価をもらいたいなら、積極的にするべきです。


 自作品を宣伝してもいいですし、他の作者との交流もできます。他者の作品や考え方に触れることで創作の幅が広がりますし、他者とのコミュニケーションは創作のモチベーションにもつながります。


■ 別界隈での活動は創作に生きるか

 また、執筆以外の活動をすることも決して無駄にはなりません。


 これは理想論ですが、別の界隈で活動をして、そこで得たフォロワーを連れてくれば、新規読者層の獲得につながる可能性があります。もともと小説を読まない層でしょうから定着率は低いかもしれませんが、拡散してもらうだけで単純に読者数を増やすことができます。


 執筆以外の活動にどれだけ力を入れるかはその人によります。そもそも仕事や家庭の事情で、執筆ばかりに時間を掛けていられない人だっているでしょう。作家活動一本で勝負したいという、こだわりがある人もいるでしょう。そこは自分の創作スタイルとの相談になります。


 一つ言えるのは、小説だけに注力することだけが上達な道とは限らないということです。


 長い時間机に向かっていてもいいアイディアが思いつかないのに、少し執筆から離れたらふとアイディアが降ってくることがあります。全然関係なく思える活動が、巡り巡って作品にいい影響を与える可能性だって否定できないのです。


【今回のまとめ】

・SNSで宣伝するのも立派な活動の一貫である

・執筆以外の活動をすることで見えてくるものもある


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