執筆プロセス:②我流執筆法・書きながらプロットを作る
執筆方法は人それぞれとは言いますが、それで終わらすのは芸がありません。部分的にではありますが、私の普段のやり方を参考までに置いておきます。
一般に執筆の手順は、
・構想
・設計
・執筆
・改稿
・推敲
・校正
といった流れになると思います。
■ 構想でおこなうこと
構想段階で目指すのは、「主要登場人物とストーリーが決まること」です。ここで言うストーリーとは、「冒頭から結末までに起こる、主要な出来事とその時系列が揃っていること」となります。
ここまでを頭の中でまずやります。設定の密度はシーンによっても異なりますが、重要なシーンであれば、キーとなる大事なセリフなども含めたイメージが脳内に出来上がります。
そう考えると、最初のアイディアの段階で設定を細かく作り込むタイプなのかもしれません。
■ 設計でおこなうこと
ここで言う設計とは、「物語を決める工程」ではなく、「すでに頭の中にあるものを忘れないために固定する工程」です。
そのため、ここでは、頭の中で考えた内容を、ただ書き出すだけです。プロットと呼べるようなものではなく、ただのメモに近いです。
以上です。これ以上の細かいプロットは、この段階では書きません。
これは、構想段階でわりと詳細なストーリーが思い浮かんでいるため、この状態でも「書けてしまう」ことが大きいのだと考えられます。
■ 執筆でおこなうこと
思いついたストーリーをとにかく書きます。細かい表現や完成度はひとまず置いておき、まず最後まで書ききることを目指します。
章の最初から最後まで(2~3万字くらい)をとりあえず書きます。
■ 改稿でおこなうこと
ここでプロットを書きます。
とりあえず書いた第一稿と見比べながら、詳細化が必要な設定、足したほうがいいシーン、当初の方向性とズレている描写の軌道修正をおこないます。
小説は架空世界でありながら人間を中心とした出来事を描くもので、変数の数が非常に多いです。完成度は度外視して、書いてみたことによって見えてくるものがあるので、この段階で設計を固めて、内容を見直します。
執筆 → 改稿の作業は、完成度に応じて何度かサイクルを回すことになります。
■ 推敲でおこなうこと
数日以上間を置いて、出来上がった話を見直します。
ストーリーが破綻しているなどの設計上の不備は改稿までで修正し終わっているという前提で、読者目線での説明不足や、分かりにくい表現の見直しをおこないます。
■ 校正でおこなうこと
最終チェックにあたる作業で、誤字修正や句読点の足し引きなど、微調整がメインになります。
■ まとめ
私の普段の執筆方法をまとめてみました。
この方法が正解というわけではないです。私自身、これが現状のベターなやり方だとは思っていても、ベストだとは思っていません。
よりよい方法を見つけて、ブラッシュアップしていきたいものです。




