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前提:このエッセイは経験則であり正解ではない

 このエッセイの立ち位置について、最初に書いておきます。


 このエッセイは、私がこれまで経験したこと、考えたことをまとめた内容になっています。


 したがって、このエッセイを読んだからといって、小説が上手に書けるようになるわけではありません。小説の書き方を教えてあげます、などと言うつもりは毛頭ないです。


 では、だったらどういう意図でこのエッセイを公開するのか。理由はいくつかあります。


・考えている内容を形にすることで自分の思考を整理すること

・現時点での私の考え方を残しておくこと


 小説を書く際に、設計や執筆や推敲など、それぞれのパートでどう書き進めたらいいのかを、断片的に考えることは今までもやってきました。それをかき集めてまとめることで、自分の頭の中が整理されて、よりよい小説が書けるようになるのではないかと思いました。


 その理由なら、別にこうして公開する必要はないのですが……まとめていたら結構な分量になったので、せっかくならエッセイとして公開してしまおう、と思い至りました。ですので、


・私の作家性を知ってもらうこと

・その上で、あわよくば同じような悩みをもった作者の方々に届いて、共感できたらうれしい


 というのも、このエッセイを書く理由の一つになります。


 そのため、これから書く内容は正解でもなんでもないです。結局、創作論なんて十人十色です。「こういう考え方もあるよ」というくらいに受け取っていただくのがいいのではないかと思います。


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