巻末附録 日商簿記検定3級 仕訳単語帳 Q41~Q60
「どうも~ 作者の剣世炸です。巻末附録 日商簿記検定3級 仕訳単語帳 Q41~Q60です。使い方については、Q1~Q20の冒頭をご覧下さいませ。」
「尚、巻末附録は今回で終了となります。」
「電車やバスの中等、テキストを広げられないけどスマホならいじれる!!という場所でご活用下さい。」
「41.取引先が倒産し、前期発生分の売掛金¥50,000が回収不能となった。尚、貸倒引当金が¥3,000ある。」
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「(借方(左側))貸倒引当金 3,000
貸倒損失 47,000
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(貸方(右側))売掛金 50,000」
「42.備品の減価償却を行った。取得原価¥100,000 耐用年数5年 残存価格¥0 定額法による。」
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「(借方(左側))減 価 償 却 費 20,000
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(貸方(右側))備品減価償却累計額 20,000」
「43.決算において商品の棚卸を行った。期首商品棚卸高¥50,000 期末商品棚卸高¥60,000。尚、売上原価の計算は「仕入」を使用して行う。」
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「(借方(左側))仕 入 50,000
繰越商品 60,000
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(貸方(右側))繰越商品 50,000
仕 入 60,000」
「44.決算において、未払いの家賃が¥10,000あることが判明し、未払家賃として計上した。」
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「(借方(左側))支払家賃 10,000
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(貸方(右側))未払家賃 10,000」
「45.決算において、未収の利息が¥5,000あることが判明し、未収利息として計上した。」
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「(借方(左側))未収利息 5,000
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(貸方(右側))受取利息 5,000」
「46.決算において、前払いの保険料が¥20,000あることが判明し、前払保険料として計上した。」
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「(借方(左側))前払保険料 20,000
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(貸方(右側))支払保険料 20,000」
「47.決算において、前受の手数料が¥2,000あることが判明し、前受手数料として計上した。」
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「(借方(左側))受取手数料 2,000
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(貸方(右側))前受手数料 2,000」
「48.年金事務所に対し、今月分の社会保険料¥500,000を大和銀行の普通預金口座より振り替えて納付した。尚、このうち50%は事業主負担分である。」
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(借方(左側))社会保険料預り金 250,000
法定福利費 250,000
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(貸方(右側))普通預金大和銀行 500,000
「49.商品\324,000をクレジットカード決済で売り渡した。尚、信販会社へ支払う手数料は商品の税抜き本体価額の1%で、販売時に認識し、消費税については税抜き方式にて処理する。」
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(借方(左側))クレジット売掛金 321,000
支払手数料 3,000
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(貸方(右側))売上 300,000
仮受消費税 24,000
「50.年度初めに際し、町内会費の年額\10,000を現金で支払い、商工会議所の年会費\50,000を神奈川銀行の当座預金口座より振り替えて支払った。」
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(借方(左側))諸会費 60,000
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(貸方(右側))現金 10,000
普通預金神奈川銀行 50,000
「51.先日得意先に販売した商品\500,000に対する売掛金について、得意先の承諾を得て電子記録を行った」
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(借方(左側))電子記録債権 500,000
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(貸方(右側))売掛金 500,000
「52.昨年度の実績に基づき法人税の中間納付を行い、\150,000を現金にて納付した」
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(借方(左側))仮払法人税等 150,000
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(貸方(右側))現金 150,000
「53.今年度の当期純利益より、法人税が\530,000と算定された。尚、前期の実績に基づいて中間納付した法人税が\150,000ある。」
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(借方(左側))法人税等 530,000
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(貸方(右側))仮払法人税等 150,000
未払法人税等 380,000
「54.得意先より売掛代金の振り込みがあり、けやき銀行の当座預金口座に\300,000、銀杏銀行の普通預金口座に\200,000の振り込みを確認した」
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(借方(左側))当座預金けやき銀行 300,000
普通預金銀杏銀行 200,000
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(貸方(右側))売掛金 500,000
「55-1.決算に際し、当期の純利益が\300,000と算定された」
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(借方(左側))損益 300,000
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(貸方(右側))繰越利益剰余金 300,000
「55-2.株主総会において、前期からの繰越利益剰余金\400,000の処分について、株主への配当金を\300,000、利益準備金\30,000とすることが決定した」
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(借方(左側))繰越利益剰余金 330,000
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(貸方(右側))未払配当金 300,000
利益準備金 30,000
「56.けやき不動産と営業用店舗の賃貸契約を取り交わし、敷金として\500,000を現金で支払った」
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(借方(左側))差入保証金 500,000
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(貸方(右側))現金 500,000
「57.会社設立に際し、発行可能株式総数10,000株のうちの2,000株を、1株当たり\50,000で発行し、発行した株全ての代金が当座預金口座に入金されると共に、その全額を資本金とした」
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(借方(左側))当座預金 100,000,000
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(貸方(右側))資本金 100,000,000
「58.当社の大株主である代表取締役より、店の運転資金として\1,000,000を現金で借り入れると共に、来客用として店の商品\100,000分が持ち出された。尚、役員からの借り入れ並びに貸し付けは相殺せず、それぞれ計上すること」
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(借方(左側))現金 1,000,000
役員貸付金 100,000
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(貸方(右側))役員借入金 1,000,000
仕入 100,000
「59.決算に際し、金庫内の整理を行ったところ、次のものが在庫として確認された。尚、社内にこれ以外の在庫はない。また、現金の帳簿棚卸高は\50,000であり、実際との差額は適切に処理する。
・紙幣 \25,000
・得意先振出の小切手 \15,000
・得意先振出の約束手形 \23,000
・硬貨 \ 8,500
・切手 \10,000
・収入印紙 \20,000」
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(借方(左側))雑損 1,500
貯蔵品 30,000
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(貸方(右側))現金 1,500
通信費 10,000
租税公課 20,000
「60.当月分の建物の減価償却費を計上した。尚、建物の取得原価は\12,600,000、残存価額はゼロ、耐用年数は30年。当期首に購入に、即日事業の用に供している。尚、この建物の減価償却は定額法の月割計算で計算し、間接法により記帳しており、この建物以外に固定資産は所持していない」
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(借方(左側))減価償却費 35,000
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(貸方(右側))建物減価償却累計額 35,000
「以上で巻末附録は終了です。」
「それでは、またお会いしましょう♪」
END